月別アーカイブ: 2009年9月

CSS3の実装をますます充実。AH Formatter V5.1リリース

9月15日より、CSS3の実装を強化したAH Formatter V5.1をリリースしました。
CSS3を高度な印刷レイアウト指定に使うために多く要望がありました次の機能を実装しました。
* border-parts
* displayに table-column-group を追加
* break-before
* break-after
* break-inside
* column-fill
また、PDF関係で次の強化がなされています。
* 複数ページのPDFを埋め込み可能となりました。
* オプション設定ファイルのwatermark-textを設定することで、任意のすかしを出力を追加。
 
この他にも多くの機能が追加されています。
改訂内容の詳細はこちら:AH Formatter V5 改訂情報
 
AH Formatter V5.1は、Windows7(32ビット、64ビット)での動作確認済みです。
 
同時に、Web Interfaceについても、AH Formatter V5.1対応の改訂がなされています。
Web Interfaceの情報:Web Interface V3.0 for Formatter


X-over Development Conference2009 終了

9月15日日経BP社主催のX-over Development Conference2009 セミナーに参加しました。
「Web表示と印刷の統合 ~「CSS3」がもたらす新たな世界~」という題にて、CSS3の可能性について講演、無事終了しました。
おおよそ100名前後のご参加をいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
20090916.JPG


「瞬簡PDF3」Q&Aを公開

7月に発売しました「瞬簡PDF3」と「同Plus 3」について、多くのご質問をいただきましたので、Q&Aに整理しました。
 
「瞬簡PDF3」・「同Plus 3」Q&A
 
もし、「瞬簡PDF3」で何かご不明な点がありましたら、まずQ&Aでご確認ください。その上でご不明点につきましては、電話またはメールでお問い合わせいただければ幸いです。
 
なにとぞ、よろしくお願いします。


PDF スイート3のダウンロード販売開始

この程、アンテナハウス・オンラインショップで、「PDF スイート3」のダウンロード販売を開始しました。
 
https://web.antenna.co.jp/shop/html/
「PDFスイート」ダウンロードは、ファイルサイズが、181MBになり、他と比べて著しく多いので、ずっとCD-ROMで販売していましたが、他製品のダウンロード販売の人気が高く、また回線速度があがっていることもあり、軌道修正してダウンロードでの販売も開始しました。
 
「PDF スイート3」は、PDFをより簡単に扱えるように工夫されたアンテナハウスPDFの統合製品です。
「PDF スイート3」のWebページ


OEM製品のページが新しくなりました

アンテナハウス製品OEMのWebページを更新しました。
 
https://www.antenna.co.jp/OEM/
 
OEM製品のWindows7対応に関する情報を公開しています。
特にPDF関係では、10月のWindows7発売時期に、PDF Driver、PDF Tool関連の製品を新しくする予定となっています。
 
https://www.antenna.co.jp/OEM/Windows7.html


AH Formatter CSS3 Q&A に、表のヘッダを繰り返す方法他追加

AH Formatter CSSプリントデザイン関連Q&Aに、以下の3つの質問に対する回答を追加しました。
先日、8月26日の「CSSプリントセミナー」に参加された方からの質問に対するものです。
 
質問1 表の途中で強制的に改段するにはどうしたらよいでしょうか?
 
質問2 表のヘッダーを繰り返すにはどうしたらよいでしょうか?
 
質問3 2段組の最終ページをふりわけにしない方法はありますか?
 
なお、回答の中に、「AH Formatter V5.1」が出てきますが、本バージョンは9月中旬にリリースの予定のものです。ご注意ください。


PDFで規定されているテキストの取り扱い

既に出来ているPDFにテキストを入力するには、大きく分けて次の3通りの方法があります。
※以下の3つの方法は、PDF自体を変更するものなので、セキュリティ上禁止されているPDFには適用できません。
 
1.本文テキスト
2.テキストをタイプライターツールで入力する
3.テキストをフォームに入力する
 
1.本文テキストは通常PDFを作成するときに作成されるものです。この本文テキストを削除したり、変更したりするのは結構大変です。簡単に作ることができないものでもあり、本文テキストを変更する無償のソフトはないように思います。本文テキストの編集はタッチアップと言いますが、その名前の通り、一部分のテキストを修正する機能となります。
 
○タッチアップは文章を大幅に入力したり、変更するのは不向きです。
次の図の例をご覧ください。
200909034.GIF
 
2.Acrobatのタイプライターツールで入力したテキストは注釈(Annotation)の一種であるFreeTextとして取り扱われます。注釈の機能はPDF本文に付け加えたり、削除するのが簡単なのでこの機能をもつソフトは沢山あります。次の図のように、Adobe Readerで開いて選択できます。ReaderではFreeTextの入力や編集はできません。
200909031.GIF
タイプライターツールでは文字の大きさや微妙な配置などを自由に決定できないので不便なことがあります。
 
ちなみに、アンテナハウスのPDF Viewer(☆)は現時点(V2.0)で注釈を表示する機能を持っていません。☆現在、開発中です。
 
「書けまっせ!!PDF4」でもタイプライターツールで入力した文字列は表示できません。
 
3.Acrobatなどのツールを使って、PDFにフォーム(AcroForm)を用意することができます。フォームにはラジオボタンやチェックボックスなどの種類がありますが、テキストフィールドもその一つです。PDFにテキストフィールドが設定されているとAdobe Readerを使ってテキストフィールドに文字列を入力できます。(次の図)
200909032.GIF
 
Adobe Readerでテキストフィールドに入力した結果を印刷することはできますが、標準ではPDFに保存できません。例えば、PDFを電子メールで送ろうとすると次のような警告が出ます。
200909033.GIF
■アンテナハウスの「書けまっせ!!PDF」は、上の1~3とは別の方法を取っています。いわば、既存のPDFを背景につかって、新しく入力した文字をその上に重ねる方法です。既存のPDFそのものを変更するのではないので、編集禁止でも表示できれば背景として使えます。


銀座線の広告 2種類

渋谷と神保町間ルートを、渋谷から青山一丁目まで銀座線、青山一丁目から神保町までを半蔵門線に乗り換えてみました。
 
朝 7時半から8時には広告掲載されていなかったのですが、夕方、漸く銀座線にて掲載確認。
 
■優先席のドア脇広告
DSCF0026.JPG
 
■窓上広告
DSCF0025.JPG
 
掲載期間は1ヶ月です。効果があることを期待します。


メトロに、「書けまっせ!!PDF」広告掲載開始

9月より、「書けまっせ!!PDF」の広告をメトロに掲載開始しました。メトロ社内広告は今回が初めてです。
 
(1)銀座線、丸の内線の窓上広告を掲載
(2)メトロ全線にドア脇広告を掲載
 
まだ一部の車両に広告掲載が始まったばかりで、残念ながらまだ自分では実際に遭遇できていませんが、これから増えていくと思います。 
 


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