サーバベース・コンバータの次のバージョンではFlash生成機能が付きます。
完成・リリースはもう少し先になりますが、とりあえず、評価していただくことできる段階になりましたので、α版として公開しました。
評価版のダウンロードはこちらからどうぞ:Server Based Converter V2.1 α版 評価版のお申し込み
作成者別アーカイブ: AHEntry
PDFアルプスを作る
先日、「2009年07月21日PDF デスクトップ製品比較表 PDFアルプスを作る」というタイトルでブログを書きましたが、後半の「PDFアルプスを作る」について書くのを忘れてしまいました。表題と本文の内容が不一致になってしまい、大変失礼しました。
当日、「書けまっせ!!PDF4」の記者発表会にて、「PDFアルプス作戦」について少し話しましたところ、INTERNET Watchで取り上げてくださいました。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090721_303777.html
この記事の後半に「PDFアルプスを作る」ということの意味合いが分りやすく纏められています。流石は記者さんですね。
ということで、この件は、INTERNET Watchをご覧いただくと良いと思います。
デスクトップ製品のサイトライセンス 無償バージョンアップ条件変更のお知らせ
弊社ではデスクトップ製品のサイトライセンスの販売条件につきまして、2009年7月発売の製品より次の通り変更致します。
お客様方におかれましては、なにとぞ、ご理解くださいますよう御願い申し上げます。
【変更内容】
○変更前
サイトライセンスの新規価格購入者は「次のバージョンアップは無償提供」とご案内しています。たとえば次のバージョンが2年後に出ても無償ですので経過年月に関係なく無償となります。
○変更後
サイトライセンスの新規価格購入者は、ご購入後1年以内に限り、「次のバージョンアップは無償提供」と致します。たとえば、次のバージョンがご購入後1年以内に出た場合、無償バージョンアップとなります。しかし、1年を超えてから次のバージョンが出た場合、有償バージョンアップとさせていただきます。
【適用製品・時期】
2009年7月以降に発売されるデスクトップ新製品及び新バージョンのサイトライセンス販売について適用致します。
☞Webページ
PDF活用・追記ソフト「書けまっせ!!PDF 4」8月末より発売
アンテナハウスは、8月末より、用紙PDFに文字や図形などを書き込むソフトウェア「書けまっせ!!PDF4」を発売します。
「書けまっせ!!PDF」は、主に、インターネットなどで広く提供・配布されている申請書などの用紙をPDF化したファイルをPDFのままで読み込んで、必要な事項を記入し、記入済みのPDFを作成するソフトウェアです。本製品は、現在、販売中の「書けまっせ!!PDF3」を機能強化した、後継バージョンとして発売するものです。
今回のバージョンは、主に、次のような機能追加・強化を行なっています。
* 複数文書の同時表示やタブ切り替え表示を実現、文書間で入力した文字や図形のコピーができます。
* 図形などのグループ化やロック機能を追加しました。複数選択して共通する設定項目を一度に変更することも可能になります。
* スキャナで読み込んだ画像の記入用紙の入力枠を認識して、テキストボックスを自動作成します。
* 再編集可能な折れ線(多角形)、蛍光マーカーや取り消し線ツールなどを追加しました。
* 図形や画像の数値指定による正確な配置や拡大率を指定することができます。
* PDFを画像として貼り付けることができます。【プロフェッショナル版】
* データトレーを機能強化。図形や画像など様々なデータをストックして再利用が可能です。
* テキストボックス内に文字がピッタリ入るフォントサイズ調整機能や、文字の溢れのマーク表示。
* 通貨や日付・時刻などの表示形式を強化し、専用のツールバーも追加しました。
* 式に文字列や統計、検索など17種類の関数を追加しました。【プロフェッショナル版】
* 差し込み機能に画像挿入機能を追加しました。【プロフェッショナル版】
* スキャナから画像を取り込んで直接用紙に貼り付ける機能や、用紙の複数ページ読み込み対応。【プロフェッショナル版】
○ニュース・リリース
○製品Webページ
記者発表風景
PDF デスクトップ製品比較表 PDFアルプスを作る
アンテナハウスのデスクトップPDF製品の比較表を作りました。
弊社のPDFデスクトップ製品は、現在、「PDF Tools」を含めて10製品です。「PDF Tools」はAcrobatのプラグインなので少し系列が違います。独自製品としては表にあげた9製品となります。これらの製品の特徴は、この表でみますように、次の点にあります。
・「瞬簡PDF3」はPDFを簡単に作成するソフト
・「瞬簡PDF Plus3」は、PDF作成に加えて、アノーテーションとOCRによる簡易変換
・「リッチテキストPDF」は、PDF作成と、PDFからOfficeなどの形式への高度変換
・「書けまっせ!!PDF」は、用紙PDFへのデータ書き込み・追記に特化したソフト
・「PDF スイート」は、PDFの編集操作に加えて、Officeアプリケーション、リッチテキストPDF、書けまっせ!!PDFの連携を行なうソフト
・「アウトライナー」は、PDFに目次、しおりをつけて仕上げる作業に特化した業務ソフト
・「瞬簡ファイリング」は、PDFの作成、PDFの検索を行なうソフト
弊社では、それぞれの製品について、利用イメージを想定し、その用途において必要な機能を備えて、もっとも使い易く、コストパーフォーマンスの良い製品を作りたいと考えています。
PDFは紙に変わる電子文書交換の標準形式ですので、文書処理ソフトはすべてPDFに関係してきます。そのような意味で用途は際限なく広いのでソフトウエアもいろいろ考えられるでしょう。これからもソフトの種類を増やすことになると思いますが、一方で、製品別の機能の重複もありますので、見直していくことが必要と思っています。
Antenna House PDF Driverについての取り扱いと、Windows7対応について
昨日、既にニュース・リリース、Webでご案内していますとおり、Antenna House PDF Driverにつきましては、単体での販売を終了し、今後は、自社製品、他社の製品への組込(OEM)による販売のみといたします。
現在、単体製品をお使いのお客様には、「瞬簡PDF3」、「瞬簡PDF Plus3」を後継製品として、ご案内いたします。
なお、弊社デスクトップ製品は、ご購入後1年間のサポートを行っています。単体製品のサポートは2010年7月までとなります。
○Windows7につきまして
「瞬簡PDF3」、「瞬簡PDF Plus3」は、Windows7対応保証としていますが、Windows7対応のAntenna House PDF Driverは、10月にWindows7がリリースされ次第のリリースとなります。
弊社のOEMのお客様には、別途、ご案内をさせていただいています。詳しくはOEM営業担当までお問い合わせください。
「瞬簡PDF3」「瞬簡PDF Plus3」を発売しました
アンテナハウスでは、本日、「瞬簡PDF3」「瞬簡PDF Plus3」を自社オンラインショップより、ダウンロード販売開始しました。
○ニュース・リリース
○オンラインショップ
○「瞬簡PDF3」ダウンロード販売
○「瞬簡PDF Plus3」ダウンロード販売
本製品は、この4月にクセロより譲り受けた旧バージョンのPDF Driverを、クセロPDF2からAntenna House PDF Driver V4.0 Professional に置き換えたものです。
これにより、Windows64ビット版、およびWindows7への対応ができるようになりました。
旧バージョンをお持ちのお客様に対して、それぞれの新バージョン「瞬簡PDF3」及び「瞬簡PDF Plus3」を大変お得なバージョンアップ価格にて販売いたします。
新・オンラインショップをオープン
7月6日より、新しいオンラインショップをオープンしました。
新オンラインショップ:http://web.antenna.co.jp/shop/html/
従来のオンラインショップでは、主にパッケージ製品(CD-ROM)を対象とし、お客様が弊社製品の登録ユーザかどうかに関係なく新規販売のみでのお取り扱いでした。これに対して、新オンラインショップで新たに次のサービスができるようになりました。
(1)新オンラインショップでは、既存製品を登録済みのお客様は、優待販売価格でお求めいただくことができます。但し、アンテナハウスIDでログインしていただく必要があります(以下、登録ユーザ様向けのサービスは同様です)。
(2)既存製品をお持ちのお客様に、その製品の新バージョンをバージョンアップ価格でお求めいただくことができます。
(3)無償バージョンアップをダウンロードでご利用いただくことができます。無償バージョンアップは、従来、弊社の方で月1回程度まとめてCD-ROMで配送していましたが、今後はお客様の方で直接ご入手いただくことができます。
(4)パッケージ製品(CD-ROM)形態でご指定先への配送によるお届けと、ダウンロードでご入手いただく方式のどちらでもお取り扱いができるようになりました。
なお、新オンラインショップでは弊社のデスクトップ製品のみのお取り扱いとなります。
システム製品(システムコンポーネント)につきましては、別途、システム営業グループにて承ります。
システム製品のお取り扱い:こちらをご参照ください
Syntext Serna XML Editor がオープンソースに
Syntext Serna XML Editor がオープンソースになったというニュースを見て仰天。
Syntext社は、XMLエディタのFree版で知名度を上げて、Enterprise版で売上を上げるという作戦をとっていたようですが、遂に、Free版をオープンソースにしたということです。
XMLエディタの競争はますます激化しているのでしょうか?
オープンソースにして勝算はあるのだろうか?どういうシナリオを考えているのだろうか?経営者に聞いてみたいところです。
Webページ:http://syntext.com/
SDLがXyEnterpriseを買収して、XySoftを設立
XyEnterprise、といっても、日本では知っている人は少ないと思いますが、欧米のSGML/XMLの専門家でXyEnterpriseの名前を知らない人はいないのではないだろうかという位有名な会社だと思います。その会社が、SDLに買収されたというニュースが届いてびっくりしました。
先日のDITAセミナーでもIBMのマークアップ言語で作成したドキュメントはずっとXyEnterpriseのXPPという組版エンジンを使っているという話がでていました。多分、XyEnterpriseは歴史が長いので多くの有力ユーザがいるのだろうなと、聞いていましたが。
SDLはイギリスに本拠を置く、翻訳サービスの会社でしたが、近年は買収によってシステムインテグレータに転進しています。先年にベルギーのTrisoftを買収して、特にDITA分野では有力な存在になりつつあります。
Trisoftの主力はCMSですし、XyEnterpriseもContent@というCMSを持っているので重複します。XySoftは、今後、CMSとダイナミック出版に注力するようです。
http://www.sdltrisoft.com/en/landing-pages/acquisition/
ニュース・リリースを読んでましたら、XyEnterpriseとTrisoft両社の共通コンポーネントとして、アンテナハウスの名前が載っていました。
真ん中にPublishingとありますが、これはFormatterです。両社のCMSに組み込んで販売してもらっているのです。ダイナミック出版となると、Formatterが重要なコンポーネントとなりますが、これからどうなるのかな?