WYSIWYG であってほしくないもの Webページ

WYSIWYG(What You See Is What You Get)とは、1980年代、MacintoshのDTPが流行らせた言葉と思います。
要するにディスプレイ(画面)に表示される内容と、紙に印刷した結果が、文字の字詰めやカラーなどを含めて一致することを意味しています。
厳密にこれを実現するのは、それぞれのデバイスの解像度の違いもあって難しいのですが、最近はWindows環境でも簡易的に実現できています。
しかし、画面表示と印刷では、ユーザの要求内容や要求水準がかなり違っています。
いまの時代で言いますと、Webページでは、WYSIWYGはほとんど望まれていないと思います。Webページなんて、画面の見た目の通り印刷される必要性がない、もっと言えば、画面で見た目の通りに紙に印刷されたら却って困ってしまう情報が一杯あるのではないかと思います。
では、コンテンツを作る立場からどうするか?
画面で見た目の(ディスプレイ用)コンテンツと、紙に印刷するためのコンテンツを2種類用意するのは、作業量が多くなって、管理も大変です。
その解決策がいよいよ登場します。
■CSS3+AH Formatter V5を使って、Webの画面表示と印刷を統合する
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/XML/xmllist/CSSPrint-Page20090208.pdf
https://www.antenna.co.jp/AHF/