PDF Server エラーメッセージとエラーログ

今日は、PDF Server V2の特長のひとつ、エラーメッセージの送信とエラーログを紹介します。
実はこの機能、類似製品の中でもあまり見かけないようです。
有ると便利だと思うのですが。
「エラーメッセージの送信」とは、PDF Serverが、ファイル変換中、何らかの異常を起こしたり、タイムアウト設定でファイルの変換がされなかったとき、予め登録された管理ユーザーへ、「エラー発生」のメールを送信する機能です。
仕事が山ほどある管理者にとって、エラーメールを見るだけで、いつ、どの時点でエラーが起こったのか、確認することができるというのは、システム管理の負担を多少なりとも軽減できるのではないかと感じます。
(本当は、エラーが起こらないのが一番なのですが…)
もうひとつ、エラーログファイルを紹介します。
通常のシステム製品にはログファイルの生成機能が付いているものですが、PDF Serverでは、さらに一歩進み、「エラー」のみを抽出するログファイルが作られます。これを、「エラーログファイル」といいます。
二十四時間システムを稼働させているような部署のログファイルはとても長く、この中からエラーがどこで発生したのか探すのはひと手間かかります。
PDF ServerV2では、こうした手間を省くため、自動でログファイルからエラー箇所を抽出した「エラーログファイル」を作ります。
システムに何か問題が起こり、ファイル変換されなくなった場合、製品サポート担当にこのエラーログファイルと製品のバージョン、動作環境を伝えることで、迅速な問題の切り出し、サポートを受けることが可能になります。
ログファイル、エラーログファイルはテキスト形式で、日付ごとに作成されます。エラーログファイルについては、エラーが無い日は、作成されません。
ログ管理がとても楽ちんです。