瞬簡PDF シリーズのFacebook公式ページを開始しました。
・瞬簡PDFシリーズの改訂情報
・特別価格キャンペーン情報
・瞬簡PDFシリーズ製品の便利な使い方
など、ユーザー様向けのお得な情報を掲載していく予定です。
よろしくお願いいたします。
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Antenna House Formatter V6.1を5月23日に公開しました!
V6.0からV6.1への主な改訂内容は以下の通りです。
1)インド系文字、東南アジア系文字の追加
V6.0以前もインド文字には対応しておりましたが、スクリプトはデーヴァナーガリーとアラビックのみでした。
インド政府が指定している公用語はヒンディ語でこれはデーヴァナーガリー文字で対応出来ますが、インド各地方毎に定められている公用語があります。
インドの紙幣には地方で定められている公用語、15の言語で金額が表示されてます。
これらの言語に対応するために、以下のスクリプトを追加対応しました。
これでインド内で使用されている言語をほぼサポート出来たことになります。
さらに、
の東南アジア系の文字などもサポートしました。
これまでもAH Formatterは50ヶ国語以上の組版実績を持っておりますが、更なる活用を期待できます。
2)MathMLの表示改良
MathMLの表示に関しては、これまでお客様からご指摘いただいた内容を元に大幅な改善を行いました。
3)背景にグラデーションを指定することが可能となりました。
4)PDFにビデオやオーディオなどのマルチメディアデータを埋め込むことが可能となりました。
5)ブロック領域を斜めにするなど、自由に配置出来ます。
6)PDF/X-4に対応しました。
などなど。
詳しくは、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/ahf/ahf61.html
こちらで。
また、V6.1新機能の確認サンプルを用意しました。(PDF)
https://www.antenna.co.jp/AHF/ahf_samples/index.html#AHFV61
・インド系言語のサンプル
・マルチメディアの埋め込みサンプル
・グラデーション関数のサンプル
・ブロック領域変形のサンプル
の4点を確認出来ます。
AH Formatter V6.1 の評価版は、
https://www.antenna.co.jp/AHF/trial.html
こちらからお申し込み下さい。
是非、評価版をお試しいただき、ご意見をお聞かせ下さい。
DITAでドキュメントを制作するとき、DITAコンテンツを出版(パブリッシュ)するのに重要な役割を占めているのがDITA Open Toolkit(DITA OT)です。
DITA OTはもともとはIBMが開発したものですが、DITAの仕様がOASISに寄贈されたとき、同時にSourceforgeでホストするオープンソースプロジェクトとなりました。
DITA OTについての現状や今後について、2013年4月に開催されましたCMS/DITA North Americaの最後にパネルディスカッションが行なわれました。
なお、パネルに先立って、有識者(275人)に対するアンケートが行なわれています。その結果では、
(1)DITA OTをサポートする組織はどこか?
・最も多かったのがボランティア:約180人。2位がIBM:約175人。
(2)DITA OTの入手方法
・最も多かったのがソフトウェアベンダが提供するデフォルト版:約140人強。2位がSourceforgeより入手:約130人弱。
などとなっています。
パネルの内容について主催者による録音を入手しましたので、以下に、簡単に紹介します。最初の発言者は、IBMのRobert Anderson氏です。
◆Anderson氏の発言要旨
DITA OTはOASISの完全外部にある独立のオープンソース・プロジェクトである。
IBMがDITAの仕様をOASISに贈与したとき、同じくDITA OTも放棄した。OTはSourceforgeに移され、しばらくの間はIBMの開発者が中心になって開発していた。その後、Jarno Elovirta(サイテック社)と、Deborah Pickettがかなり活動していた。Deborahは会社の管理上の事情で最近は活動していない。現在、JarnoとRobert Andersonが主な担当者である。この2年間の進歩は主にJarnoが週末にプログラムしたものである。ダウンロードはSourceforgeに残っているが、ソース管理は使いやすいGitHubに移している。
ドキュメントは最初のころはとても悪かった。最近改良された。
1年程前からKristen Eberleinがドキュメントを見ている。だいぶ洗練された。
・DITA OTはベンダー経由でエンドユーザに渡ることが多い。
・できるだけ後方互換性を保つようにしている。
・一部の不要なコードや速度低下の原因になるコードは取り除き始めているが、その変更点はリリースノートに記述する。
・ユーザーコミュニティからのリクエストはJarnoがとりいれる。
・月次のテストビルドで人々がチェックできるようにしている。障害の報告などがあったら直す。
・6ヶ月毎のパッケージ・リリースを目標とする。6月、12月。
◆参考
[1]GitHub: DITA Open Toolkit dita-ot (DITA Open Toolkit) GitHub
[2]SourceForge:DITA Open Toolkit DITA Open Toolkit Free Development software downloads at SourceForge.net
《注意》
DITA OTはプラグイン・アーキテクチャになっており、3rdパーティが様々なプラグインを追加できる。アンテナハウスは、独自のPDF用プラグインを開発して公開している。
https://www.antenna.co.jp/AHF/ahf_samples/#pdf5サンプル集 – AH Formatter V6
CAS-UBの書籍をつくる仕組みを使って制作中の『PDFインフラストラクチャ解説』を0.30版に改訂しました。
無償配布しています:CAS-UB出版物紹介ダウンロードの「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」
PDF版とEPUB3版を用意しています。
0.30版で次の改訂を行ないました。
1.内容の追加
0.30版では第21章PDFの長期保存:21.1 PDF長期署名の節を有限会社ラング・エッジの宮地社長に執筆していただきました。
2.参考資料の形式を変更
(1) 参考資料の一覧形式を変更しました。「MLA Handbook」第7版[1]をベースとする独自方式で整理しています。
(2) また、本文から参考資料へのリンクも変更しました。従来、本文中から参考資料(Web)へ直接リンクしていましたが、これを廃止して、本文から参考資料へリンクしています。参考資料からWebへ必要に応じてリンクを設定しています。
3.PDF生成のレイアウトを変更しました。
・基本版面を変更するとともに、見出しのレイアウトを変更しました。(途中)。
・CAS-UBのPDF生成詳細設定の見出しのデフォルト・レイアウトを変更。「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」のPDF版はデフォルト・レイアウトで生成しています。[2]
アンテナハウスのCAS-UBは、クラウド上で書籍を編集し、PDF・EPUB・Kindleなどの形式で配布出版物を制作するサービスです。30日間評価ライセンスもございますので、ぜひお試しになってみてください。
《注》
[1] “MLA Handbook for Writers of Research Papers. Seventh Edition.” New York: Modern Language Association. 2009
[2] 『PDFインフラストラクチャ解説』はCAS-UBできちんとした本(PDF、EPUB)を作るための実証材料としても利用しています。3月にBODで本を作りました(『PDFインフラストラクチャ解説』をプリントオンデマンドで本にしてみました)が、この本の組版レイアウトを専門家に評価していただき、その評価を反映して、基本版面やPDF生成の詳細設定のデフォルトを変更しています。これはまだ途中段階です。
こんにちわ。
Microsoft(MS)の「Xbox360」というゲーム機、ご存じでしょうか?
というのも、このゲーム機、全世界では7600万台以上を売り上げていますが、日本では2005年12月発売以来(たったの)159万台(2013年1月)。1年遅れて発売されたソニーのPlayStation3が国内884万台ということですから、日本ではいかにその知名度が低いことか・・・。
(であるのに、なぜか我が家には、「Xbox360」と初代の「Xbox」があったりします。買った動機が不純すぎて書けません。。)
MSは「Xbox360」向けに「キネクト」という技術を開発しました。キネクトのセンサーは、身振り、手振り、音声や表情を感知します。海外では、「レッツダンス」というダンスゲームソフトがヒットしましたが、日本では、聞いたことがありません(プレステやかつてのWiiのソフトのように一般的な話題にあがったことはない、という意味で)。
そんな日本で、今、ゲームとしてではなく、キネクトのその技術がいろいろな分野で応用が進んでいるそうです。(以下、2013年5月14日朝日新聞朝刊から)
・その1:医療(手術)
東京女子医大が「オペクト」というシステムを開発。
手術中、モニタに向かって手を振って患部の画像を表示させたり、画像やカルテを呼び出し、手を突き出したり引いたりして拡大、縮小したり。
・その2:医療(リハビリ)
患者が立ったり座ったりするとキャラクターが成長。脳卒中患者など向けのリハビリプログラム。(九州大などが開発)
・その3:住宅
テレビの上のセンサーに手をかざして軽く動かすだけで窓を開けたり。チャンネルの切り替えやお風呂の湯張りも手振りで行う。
音声認識も使って「暑い」といえばエアコンが動くような家をめざしている。(三井ホーム)
・その4:自動車
トヨタ自動車は、運転者の顔を見分け、手振りでドアの開閉ができる車を昨年の家電見本市で公開。
言い古されていますが、柔軟な発想が未来を拓く。。。
日本語の縦書きの文書の場合、大抵は右綴じで製本され、文章を右から左に読み進めていきます。
PDFを見開き表示にする場合、Adobe Readerなどでは読み上げ方向の設定で「右から左へ」にすることで、縦書き文書を見開き表示しても正しいページ順で表示されます。
PDFには「開き方」の設定が可能で、『瞬簡PDF 編集 4』では「PDF保存設定」の「開き方」の「綴じ方」設定項目で「右から左へ」を設定してPDF出力することで、Adobe Readerの読み上げ方向の設定で「文書に基づいて方向を推測」としている場合に、自動で「右から左へ」の状態で表示します。
パソコンの場合はこれでよいのですが、iPadやAndroidのタブレット端末などの場合、見開き表示はできても「右から左へ」の方向の表示に対応していないアプリが結構あります。PDFを閲覧できる代表的なアプリでさえ対応していないものがあります。(見開き表示さえも対応していないアプリもあります。)
スマートフォンの小さな画面ではあまり見開き表示することはないと思いますが、9インチ以上のタブレット端末では横向きに持って見開きで見たいケースはあるかと思います。
例えばコミックや文庫本などをスキャンしたPDFなど。特に漫画の見開きのコマ割りは見開きで見たいですね。
右綴じレイアウトに対応していないアプリの場合、奇数ページと偶数ページが逆になります。このため縦書きの文章を読み進める場合、内容に集中するのが大変です。
こんなときにご利用いただきたいのが『瞬簡PDF 編集 4』のレイアウト機能とページ順の入れ替え機能。
レイアウト機能とは、1ページに複数のページを割り当てる機能で、今回の場合1ページに見開き用に2ページ分を配置します。
この機能だけでは左綴じの順番でレイアウトされてしまいますので、ページ順の入れ替え機能を利用します。
ファイルを選択して右クリックすると「奇数・偶数ページを入れ替える」というメニューが表示されますので、これを選択します。
POINT:ページ構成によりますが、表紙がある文書はページ入れ替えをする前に「白紙挿入」機能を利用して白紙ページを先頭に挿入すると、見開きが実際の文書と同じ様に調整できます。また、総ページ数が奇数になる場合はページ入れ替えをする前に最終ページに白紙ページを挿入すると、最後のページが右側に空白をはさまずレイアウトできます。
すると、一発で奇数ページと偶数ページが入れ替わります。
この状態で「名前を付けて保存」を選択して「名前を付けて保存」ダイアログを表示ます。
※この時、「ページレイアウト保存を行う」を必ずチェックします。
「保存」でPDFを出力します。
出力したPDFをAdobe Readerで表示すると見開きで縦書きに適したレイアウトで保存されていることがわかります。
これでタブレット端末で縦書きの見開きを快適に読むことができるかと思います。
※ページ送りが横方向のアプリで、右綴じに対応していない場合、ページ送りが読み方向と逆になります。
出力した見開きPDFをiPad miniで表示
『瞬簡PDF 編集 4』にはこのほか、PDFの余白を切り取ったり、スキャナーから取り込んだ文書など画像が含まれるPDFの画像部を圧縮してPDFを軽量化する機能など、タブレット端末で見るのに適したPDFを作成する機能が豊富です。
⇒ 『瞬簡PDF 編集 4』の詳細はこちら
昨日(2013年5月8日)に『瞬簡PDF 編集 4』のVer.4.0.1 アップデータの配布を開始しました。
こちらも今回の改訂で Microsoft Office 2013(Word/Excel/PowerPoint)に対応しました!
画像を含むファイルからのPDF作成で、埋め込まれている画像によっては出力したPDFのファイルサイズが大きくなったり、出力に時間が掛かったりする不具合がありましたが、この不具合を修正しています。
使いやすくなった点としましては、作業スペースから編集したPDFを出力する際、ドラッグ&ドロップでデスクトップなどに保存する場合に、操作手順によってはうまく出力できなかったり、PDFの圧縮やセキュリティ設定など『PDF保存設定』で設定した項目が反映されないなどの制約がありましたが、今回の改訂ではこれらを反映して出力することができるようになったので、より直感的にPDFの出力ができるようになったと思います。
その他、いくつかの不具合修正や改善をしていますので、『瞬簡PDF 編集 4(Ver.4.0.0)』をご利用のお客様はぜひ Ver.4.0.1 へのアップデートをおこなって下さい。
⇒ 『瞬簡PDF 編集 4(Ver.4.0.1)』の改訂情報の詳細とアップデートファイルの配布はこちらから
先月下旬(2013年4月23日)に『瞬簡PDF 作成 6』のVer.6.0.2 アップデータの配布を開始しました。
今回の改訂で Microsoft Office 2013(Word/Excel/PowerPoint)に対応しました!
また、画像を含むファイルからのPDF作成で、埋め込まれている画像によっては出力したPDFのファイルサイズが大きくなったり、出力に時間が掛かったりする不具合がありましたが、この不具合を修正しています。
その他、いくつかの不具合を修正していますので、『瞬簡PDF 作成 6(Ver.6.0.0)』をご利用のお客様はぜひ Ver.6.0.2 へのアップデートをおこなって下さい。
⇒ 『瞬簡PDF 作成 6(Ver.6.0.2)』の改訂情報の詳細とアップデートファイルの配布はこちらから
最近では、市役所などのウェブサイトから申請書などの書類をPDF形式で入手できるようになりましたので、PDFの申請書にパソコンで直接文字を入力することできます。
しかしこのPDFにロックがかかっている場合があります。これはPDFが勝手に改ざんされないように編集不可のセキュリティをかけられているわけです。
例えば国税庁のウェブサイトにある確定申告書にはロックがかけられています。
このようにせっかくPDFで配布されていてもロックがかけられていてパソコンで入力ができないケースは多いようです。
「瞬簡PDFタッチ」であれば、こういったPDFにも対応できます。
やり方はPDFを開いて書き込んで保存するだけ。
普通の使い方とまったく同じです。ロックされているかどうかを気にする必要はありません。
他社のアプリでこのようなことができるものはほとんど無いと思います。「瞬簡PDFタッチ」で何故このようなことができるのかは内緒ですが、セキュリティを解除しているわけではありません。
「瞬簡PDFタッチ -かんたん手書き入力-」 はタッチ操作と手書き入力に対応したPDF書き込みツールです。
タッチ操作で位置を決め、そのまま切り替えなしでシームレスにペン入力することができます。
今年1月より体験版を配布しておりましたが、今回ご好評につき、法人様向けに試用版を配布することになりました。
体験版で15日だった試用期間が試用版では倍の30日間となり、機能制限はありません。
ただし評価以外の目的で使用することは禁止しておりますので、実務に使うことはできません。
たっぷり時間をかけて評価したい法人のお客様はこの試用版を試されてみてはいかがでしょうか?
試用版のお申込みは下記メールアドレスへご連絡ください。(法人様限定となります)
pdftouch@antenna.co.jp