慌ただしい1日が過ぎましたが、実は「OSDC v7.0」のリリースと同時進行で、もう一つの製品の改訂版の準備も進めていました。
OSDCの運用を支援するために開発された、「Web Interface for OSDC V1.0 MR1」のリリースです。
本日は、こちらについて紹介をさせていただきます。
「Web Interface for OSDC」は、サーバ上のファイル変換ソフトをインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、すぐに運用を開始できます。
変換には、『Office Server Document Converter V6.1』以降で使用できます。
インターネット経由でサーバ上のファイル変換ソフトにリクエストを送信し、結果をクライアントで受け取る方式です。クラウドを利用した大規模な Web サービスシステムも簡単に構築できます。
サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、すぐに運用を開始できます。クライアントからのリクエストは『Office Server Document Converter』のコマンドラインインターフェイスと同じパラメータを用いたバイナリを提供します。コマンドのサンプルも多種ご用意しています。
『Web Interface for OSDC』は、サーバプログラムとクライアントプログラム、フォルダ監視サービスから構成されます。各プログラムは Java で設計されており異なるプラットフォームの相互間でインターネットを超えて連携することができます。
【基本機能】
- プログラムレスでサーバ運用が可能
- 簡単なコマンドでリクエスト送信
- Windows、Linux の相互間で通信
- フォルダ監視サービスで更に簡単利用
フォルダ監視サービスは、特定のフォルダにコピーされた文書を自動的に検出し、『Web Interface for OSDC』を利用して変換結果を指定されたフォルダへ出力するクライアント側のサービスです。
詳しくは、Web Interface for OSDC をご覧ください。
また、今回の改訂情報は、こちらから ご確認いただけます。
評価版もご用意しております。
評価版は https://www.antenna.co.jp/sbc/wio/trial.htmlから、お申し込みください。