最近、「Dropbox」に類似したインターネット上のサービスとして、マイクロソフト社の「SkyDrive」やグーグル社の「Google Drive」、ヤフー社の「Yahoo!ボックス」など、データストレージ型クラウドサービスが一気に増え、既に便利に利用している方や、利用したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
また、企業向けにセキュアな国産の同様なサービスも出てきて、プライベートでも仕事でもデータをクラウドに保存することが普通になってきそうですね。
さて、アンテナハウスのデスクトップ製品では「瞬簡PDF 作成 5」にこのクラウドサービスの中でもメジャーな「Dropbox」と「Evernote」のサービスに、簡単に作成したPDFをアップロードできる連携機能があることは、以前のブログでも紹介しました。
●クラウドサービス連携で、PDFをスマートフォンやタブレットPCで簡単に見よう!(その1)
【関連リンク】
『瞬簡PDF 作成 5』:クラウドサービス連携などのプラグインのご紹介
では、最近新しく始まった「SkyDrive」「Google Drive」「Yahoo!ボックス」に作成したPDFを簡単にアップロードしたい場合はどうすればよいのか?
実はこれら3つのサービスは利用するパソコンにそれぞれのクライアントアプリをインストールして、パソコン上の特定のフォルダとクラウド上のストレージ(データ保管場所)とを同期することでアップロードや削除などを行なう事ができます。
ですので、この同期フォルダにPDFの出力を行なえば自動でクラウド上にアップロードされます。
「瞬簡PDF 作成 5」では「出力先フォルダー」で「フォルダーを指定」を選択することで「参照…」ボタンで任意のフォルダを指定できます。
例として「SkyDrive」の「ドキュメント」フォルダを指定
これでPDFの作成から自動でクラウドサービスにアップロードが簡単にできます。
ただし、出力先フォルダーを変更しない限り、すべての出力ファイルがクラウドサービスにアップロードされてしまいますので、クラウドサービスにアップしたいときだけ出力先フォルダーを切り替えたほうが安全かと思います。
※重要なファイルをクラウドサービスにアップロードする場合は、他の人と共有設定などがされていないかなど十分にご注意ください。
カテゴリー別アーカイブ: コラム
5/16(水)~18(金)は、教育ITソリューションEXPOに出展します!
みなさま、おはようございます。
本日は、再来週に、同じく東京ビッグサイトで開催される、「アジア最大!学校向けIT専門展 第3回 教育ITソリューションEXPO 」に出展いたします。
前回(昨日)のブログ記事に挙げたのは、「企業向け」IT専門展ですが、今回は「教育関係」の団体・企業向けになり、さらにターゲットを絞ったものになります。
その分、特定分野の専門業者がわんさかいるなか、アンテナハウスは今回初めて本展示会に出展することになりました。
初めてなので、最小ブースでの出展ですが、西ホールの比較的入口に近いところで開店(展)することになり、人の流れは見込めそうです。
さて、肝心の展示内容は、その前週のものと殆ど変りませんが、教育機関向けに多少のアレンジを加えています。
この展示会で、アンテナハウスが出展するゾーンは「学校業務支援ゾーン」です。アンテナハウスの製品のうち、教育現場で比較的よく使われているのが「リッチテキスト・コンバータ」と「瞬簡PDF」シリーズです。
「瞬簡PDF」シリーズは、最近、企業や自治体、官公庁向けに新しいライセンス体系「AH-ULL」を新しく作りましたので、こちらの紹介がメインになります。
また、「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス CAS-UB」を、業務マニュアルなどの作成ツールとして紹介する予定です。
- 第3回 教育ITソリューションEXPO
-
- 開催期間 : 2012年5月16日(水)~18日(金) 10:00~18:00
- 会場 : 東京ビッグサイト 学校業務支援ゾーン 3-8
- アクセス : 首都圏からのアクセス
「瞬簡PDF」シリーズについて、動画紹介
第3回 クラウド コンピューティング EXPO 来週に迫る!
おはようございます。
今日、明日は来週の「第3回 クラウド コンピューティング EXPO」、再来週の「教育ITソリューションEXPO」について、アンテナハウスの出展内容をご紹介ます。
第3回 クラウド コンピューティング EXPO
来る5月9日(水)から、3日間、東京ビッグサイトで毎年恒例「Japan IT Week 春」が開催されます。
この展示会は、ご承知の通り「日本最大のIT専門展」で、IT関連の様々なテーマを持った「展示会」が一堂に会し、毎年多くの出展社と来場者で賑わいます。
アンテナハウスは、これまでずっとこの「SODEC」(ソフトウェア環境開発展の略)に出展していたのですが、今回、世の中が「クラウド」の風が吹くようになってきているのに呼応し、「第3回 クラウド コンピューティング EXPO」に出展いたします。
出展内容は大きな変更はありませんが、出展するPDF変換、編集ソフトウェアのほうが「クラウド」に対応したり、昨年9月に新しくクラウド型電子書籍制作Webサービス「CAS-UB」を展開したので、これらの紹介が、展示主旨になります。
3日間、皆様のご来場を心よりお待ちしております。PDF関連、または電子書籍関連でご興味を持たれましたら、ぜひアンテナハウスのブースへお越しくださいませ
- 会場ご案内
-
- 開催期間 : 2012年5月9日(水)~11日(金)
- 開催時刻 : 午前10:00~18:00 (※最終日は17:00で終了)
- 展示会ブース:東15-27
- 展示会情報URL:「第3回 クラウド コンピューティング EXPO」
- 会場アクセス:首都圏からの交通情報
Server Based Convertのお試し変換
Server Based Convertの評価版は、
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、申し込むことができますが、ダウンロードしてインストールしてというのは、面倒ですよね。
そこで、簡単にお試し変換ができるデモサイトをご用意いたしました。
Server Based Convertのお試し変換サイト
上記サイトに行くと、次の2つを試してみることができます。
- ・PC用のデモ
- 変換結果をPC(パソコン)で表示するための変換です。
様々な形式に変換できますので、いろいろとお試しください。 - ・サムネイル作成サービス
- 文書ファイルのサムネイル画像を作成します。
変換結果サムネイル画像をクリックすると原寸大の表示が可能です。
昨日のブログで述べた、文書管理システムでの活用をイメージしたデモです。
どちらも、お客様の手元にあるファイルをアップロードして、どういう変換結果になるか、試してみることができます。
アップロードしたファイルは、弊社テスト用に使用してもよいという場合は、サーバ上に残りますが、だめだと拒否の設定をした場合は、変換後に削除いたしますので、ご安心の上、お試しください。
パスワードの設定はできないデモですから、V4.0から対応したパスワード付きファイルの変換は、残念ながら、お試しいただけません。悪しからずご了承ください。
Server Based Converterは、時代のニーズ、お客様のご要望にお応えするため、今後も、改良を続けてまいります。
どうか、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、
クラウドコンピューティング
と
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。
Server Based Converterの活用法その2
■TextPorterと組み合わせた文書管理システム
企業や組織においては、毎日、膨大な数の文書が、Microsoft Officeで作られています。それを紙に印刷していたのでは、保管も閲覧も大変です。
そこで、これらの文書を電子文書のままファイリングし、管理する文書管理システムが作られています。
ここで、Server Based Converterと、弊社のサーバ製品の1つであるTextPorterが活躍しています。TextPorterは、Microsoft Office文書やPDFから、テキストを抽出する製品です。
システムのイメージは、
サーバベース・コンバーター 活用例
にある
サムネイルサーバ
を発展させたものと思っていただけるといいです。
Server Based Converterによって、文書からサムネイルを生成することで、ファイル名だけではわかりにくい文書の見分けも簡単にできるようになります。
そして、TextPorterで文書からテキストを抽出して、全文検索システムで検索できるようにしておくことで、目的の文書をすばやく探し出して、そのサムネイルをみて、実際の文書を引っ張り出せるようにするわけです。
TextPorterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/axx/
を、ぜひ、ご覧ください。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、
クラウドコンピューティング
と
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。
Server Based Converterの活用法
■Antenna House Formatterと組み合わせた文書配信システム
Server Based Converterは、Microsoft Office文書だけではなく、PDFからも画像、SVG, Flashといった形式のファイルを生成できます。
企業ユーザ様、特にグローバル企業では、マニュアルを製作するときに、DITAという規格によってXML文書を作り、それからPDFを生成することが行われています。
DITA規格のXML文書からPDFを生成する際に、欧米のグローバル企業からも非常に高い評価を得ているAntenna House Formatterを使います。
こうして出来上がったPDFは、Server Based Converterで、さまざま形式に変換して配信することができます。
PCに配信する場合は、PDFのままで配信できますが、モバイル端末、携帯電話では、PDFが表示できない場合があります。また、PDFが表示できるスマートフォンでも、画像やSVG, Flashといった形式が都合がいい場合があります。その場合、端末の特性、能力に合わせて、画像、SVG、Flashに変換することで、文書を配信するのです。
システムのイメージは、
サーバベース・コンバーター 活用例
にある
携帯電話閲覧用コンバータ
です。
実際に、このようにAntenna House FormatterとServer Based Converterを組み合わせて、数多くのPDFを生成し、生成されたPDFから必要な部分を抜き出し、Server Based Converterで変換して、毎日、数千ページものページを、配信するシステムを構築しているお客様がいらっしゃいます。
Antenna House Formatterに関する詳しい情報は、
Antenna House Formatter
をご覧ください。
アンテナハウスでは、DITAに関するサービスやコンサルティングも行っています。詳しくは、
DITA
をご覧ください。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、
クラウドコンピューティング
と
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。
なぜ、Server Based Converterが支持されているか
Server Based Converterは、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)がなくても、サーバ上でこれらの文書を、PDFや画像にダイレクトに変換する製品です。
この製品は、多くの企業様、組織様、システム構築業者様から支持されて、今日にいたっております。
本日は、「なぜ、Server Based Converterが支持されているか」についてお話します。
- ■サーバではMicrosoft Officeは使えない!?
-
Microsoft Office文書なら、Microsoft OfficeでPDFとして保存すればいいではないかと思われることでしょう。
たしかにその通りですが、それが許されるのは、デスクトップPCの場合です。サーバでは、ライセンス上、許されないとされています。
そして、決定的なのが、Microsoft Officeは、Linuxでは動かないことです。
クラウドコンピューティングのOSとしては、Linuxが主流です。Windowsを使えるクラウドサービスもありますが、Linuxより割高な料金設定になっています。
- ■Server Based Converterならサーバでもばっちり!
-
Linuxサーバのクラウドで、Microsoft Office文書をPDFにしたい。そんなときに、登場するのが、Server Based Converterです。
Server Based Converterの売りは、Microsoft Officeを必要としないダイレクト変換です。そして、Linuxでも動きます。64bitにも対応していますから、32bitの世界では扱えないビッグデータの処理も可能です。
Microsoft Officeなしで、クラウドを存分に使える!
これが、多くの企業様、組織様、システム構築業者様から、Server Based Converterが支持されている理由なのです。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込みから、お申し込みください。
Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、
http://www.cloud-japan.jp/
クラウドコンピューティング
と
http://www.edix-expo.jp/
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。
Server Based Converter V4.0 出荷開始
お待たせいたしました!
Server Based Converterの新バージョン、V4.0を出荷開始いたしました。
Server Based Converterは、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)がなくても、サーバ上でこれらの文書を、PDFや画像にダイレクトに変換する製品です。
これまで、多くの企業様、組織様、システム構築業者様のご支持を受け、順調にバージョンアップを重ねることができました。深く感謝申し上げます。
V4.0では、皆様のご要望に応えるため、以下の機能を強化しています。
■4.0の強化ポイント
- ・Windows 64bit版
- 大量データを扱うクラウドコンピューティングの普及により、サーバでは64bit環境が日常的なものになってきました。これに合わせて、Linux版では、すでに64bit版を提供しておりましたが、今回、Windows版でも64bit版の提供を開始いたします。
- ・PDF関連機能の強化
- 企業や組織を問わず、PDFが、大変に普及してきたため、お客様からPDFに関するご要望が増えてきました。ご要望にお応えするために、より速く、より正確にPDFを処理できるように機能アップしたライブラリを実装しました。
- ・Microsoft Excelファイルの読込み強化
- Microsoft Excelファイルからの変換では、シート番号の指定、およびアクティブシートのみを指定して変換対象とすることができるようになりました。
サムネイル画像作成時に、希望するシートをサムネイル画像として生成できるようになり、文書管理システムを、より効果的に構築することができます。
- ・パスワード付きファイルに対応
- Microsoft Office 2007/2010, PDFの読み取りパスワード付きファイルも変換できるようになりました。
- ・Microsoft RTFへの対応
- Microsoft Word(97 – 2003)で作成したRTFファイルの読込みに対応いたしました。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、https://www.antenna.co.jp/sbc/を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込みから、お申し込みください。
■お知らせ
Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、
クラウドコンピューティング
と
教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。
PDFからOfficeへの変換精度【2021-01-26修正】
2021年1月26日追記:一部リンクについて、内容が古くなっているためリンクを削除しました。
また、現行製品である『瞬簡PDF 変換11』については、無償でお試しいただける評価版をご用意しています。
PDFデータをWordやExcelなどで使用したい。
そんなニーズにお答えした「瞬簡PDF 変換 7」ですが、お客様から変換精度についての問い合わせが多く寄せられます。
そこで、PDFからOfficeへの変換機能を持ったさまざまな製品で変換精度を比較し、その結果を掲載しました。
変換精度比較結果内容が古くなっているため削除しました(2021-01-26)
やはり、どの製品もPDFの完全再現は難しいようですが、縦書きレイアウトへの対応やOCR使用時の精度などを見ると、「瞬簡PDF 変換 7」が圧倒的に高精度な変換を実現しています。
しかし、まだまだ改善の余地が残されていますので、今後も更なる変換精度の向上を目指して開発を行っております。
なお、お手元にあるPDFで変換精度を確認されたいお客様は、2文書まで無償のテスト変換にお申込みいただくことで実際にどのような変換になるかとご確認いただくことができますので、是非ご利用ください。
内容が古くなっているため削除しました(2021-01-26)
テスト変換サービス
●瞬簡PDF 変換 7 製品ページ
CAD ファイルの PDF変換
最近、CAD の図面ファイルの PDF 変換についてのお問い合せを頂くことがあります。
一見、弊社のパッケージソフトに含まれている「Antenna House PDF Driver」のような、PDF ファイルを出力するプリンタドライバを使って印刷すれば、どんなものでも PDF ファイルに変換できるように思えますが、実際はそう簡単ではありません。
元来、CAD ソフトは、プロッターと呼ばれる図面を出力する専用の出力装置を使って出力するように設計されているものがほとんどでした。プリンタに出力する場合、専用のプリンタドライバを用意しなければならなかったり、ソフトウェア的にプロッターのエミュレーションを行って出力しているものがほとんどです。
そのような理由もあり、使用している CAD ソフトや動作環境によっては、うまく PDF ファイルに変換できたり、できなかったりするなど、その状況について弊社でも完全に把握できておりません。これについては、お客さまご自身で実際に確認していただいた方がよいかと思われます。お問い合わせいただければ PDF Driver の評価版をご用意いたしますので、遠慮なくご依頼下さい。
お問合せ先
システム営業グループ
TEL:03-5829-9021 e-mail:sis@antenna.co.jp