« PDF/A-3 PDFの新しい目的 | メイン | SkyDriveやGoogle DriveにPDFをアップロード その2 »

2012年05月14日

SkyDriveやGoogle DriveにPDFをアップロード

SkyDriveやGoogle DriveにPDFをアップロード

最近、「Dropbox」に類似したインターネット上のサービスとして、マイクロソフト社の「SkyDrive」やグーグル社の「Google Drive」、ヤフー社の「Yahoo!ボックス」など、データストレージ型クラウドサービスが一気に増え、既に便利に利用している方や、利用したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
また、企業向けにセキュアな国産の同様なサービスも出てきて、プライベートでも仕事でもデータをクラウドに保存することが普通になってきそうですね。

さて、アンテナハウスのデスクトップ製品では「瞬簡PDF 作成 5」にこのクラウドサービスの中でもメジャーな「Dropbox」と「Evernote」のサービスに、簡単に作成したPDFをアップロードできる連携機能があることは、以前のブログでも紹介しました。

クラウドサービス連携で、PDFをスマートフォンやタブレットPCで簡単に見よう!(その1)

【関連リンク】
『瞬簡PDF 作成 5』:クラウドサービス連携などのプラグインのご紹介


では、最近新しく始まった「SkyDrive」「Google Drive」「Yahoo!ボックス」に作成したPDFを簡単にアップロードしたい場合はどうすればよいのか?

実はこれら3つのサービスは利用するパソコンにそれぞれのクライアントアプリをインストールして、パソコン上の特定のフォルダとクラウド上のストレージ(データ保管場所)とを同期することでアップロードや削除などを行なう事ができます。
ですので、この同期フォルダにPDFの出力を行なえば自動でクラウド上にアップロードされます。

「瞬簡PDF 作成 5」では「出力先フォルダー」で「フォルダーを指定」を選択することで「参照...」ボタンで任意のフォルダを指定できます。

瞬簡PDF 作成 5 出力先フォルダー画面

例として「SkyDrive」の「ドキュメント」フォルダを指定
例として「SkyDrive」の「ドキュメント」フォルダを指定

これでPDFの作成から自動でクラウドサービスにアップロードが簡単にできます。
ただし、出力先フォルダーを変更しない限り、すべての出力ファイルがクラウドサービスにアップロードされてしまいますので、クラウドサービスにアップしたいときだけ出力先フォルダーを切り替えたほうが安全かと思います。

※重要なファイルをクラウドサービスにアップロードする場合は、他の人と共有設定などがされていないかなど十分にご注意ください。

投稿者 AHEntry : 2012年05月14日 17:57

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/mt-tbng2.cgi/1899

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 ( サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?