ヤフーやグーグルがメールを勝手に読んでる!? その2

 昨日は、
(1) ヤフージャパンが「インタレストマッチ広告」を始める
(2) それを実現するために、メールの内容を解析する
(3) メールの解析を通信の秘密やプライバシー侵害とみなす意見もある
(4) 今回、問題視されていることを、グーグルは何年も前からGmailでやっている
(5) グーグルは、Gmail以外でも、同社のクラウドにユーザが置いたデータに対して、自由に、使用、複製、変更、派生物の作成などができる利用規約になっている
(6) ほとんどのユーザは、それに気づいておらず、プライバシー侵害とも思っていない
(5) これらが、TextPorterやServer Based Converter(SBC)とも関係がある
ということを書きました。
 TextPorterは、PDF, Microsoft Officeなどのファイルから、テキストを抜き出す、テキスト抽出エンジンです。
 SBCは、Microsoft Officeのファイルを、Microsoft Officeなしで、クラウド上で変換し、PDFや画像にする変換エンジンです。
 TextPorterは、ユーザがクラウドに置いた各種ファイルからテキストを抽出し、全文検索やインタレストマッチ広告に使うデータを提供できます。
 企業では、法令遵守(コンプライアンス)強化のため、社員のメールを解析して、機密情報が外部に漏れないようにしたり、社外の人間と怪しいメールをやり取りしていないかチェックするためにも使われています。
 SBCは、ユーザがクラウドに置いた各種ファイルを、ブラウザで表示できるように変換します。これが、派生物の作成に相当します。
 なお、ヤフーやグーグルが、TextPorterやSBCを使っているといっているわけではありませんので、ご注意を。TextPorterやSBCは、ヤフーやグーグルがやっていることをやるための道具立てになり得るということです。
 そして、実際に、いくつもの大企業が、TextPorterやSBCを使って、クラウド上で、日々、ファイルをスキャンし、変換して、生産性向上に役立てています。
 一般消費者向けの製品ではなく、縁の下の力持ちですから、一般ユーザの目には触れませんが。
 TextPorterについての詳しい説明は、
TextPorter
をご覧ください。
 評価版もご用意しております。
https://www.antenna.co.jp/axx/trial.html
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
https://www.antenna.co.jp/sbc/trial.html
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