おはようございます。
今日のお題は、PDF Server プロフェッショナル版の機能の一つ、「IN/OUTモード」を紹介します。
PDF Server の「IN/OUTモード」には2つの利点があります。
今日はその一つ目を。
「一つのタスク設定で、複数の入力フォルダーを監視できる」
PDF Serverでは、通常、タスクの設定は「監視(入力)フォルダー1」に対し、「出力フォルダー1」しかできません。
ですが、これだと、仮に50人いる部署にPDF Serverを導入したとして、個人ごとにタスクの設定をしようとすると、50個のタスク設定が必要になります。
タスク設定作業では、それぞれ「監視フォルダー○○」「出力フォルダー○○」「ファイル変換設定○○」・・・というように、ひとつひとつ、上から順番にフォルダーパスや変換設定を付与していかなければなりません。
管理者にとってはとんでもない手間です。
「IN/OUTモード」は、監視フォルダーを一つ、人数分のサブフォルダーを作ったら、コントロールパネル上で入力フォルダー名、出力フォルダー名などを設定するだけで、PDF Serverが自動的に各人のサブフォルダー内に、「入力フォルダー」「出力フォルダー」を作ってくれ、それぞれ変換したファイルを納めてくれます。
複数の部署で共有するときも、この「IN/OUTモード」は利用できます。
実はこうした使い方をするお客様は、かなり多いのです。
この「IN/OUTモード」は、評価版でもお試し頂けます。
あまり詳しくはありませんが、紹介ページも用意しておりますので、ご興味を持たれましたら、ご一読ください。
PDF Serve V2.3 IN/OUTモード