頼れるもの

みなさん、こんにちは。
今日はよいお天気になりました。
私も在宅ワークに移行し、このブログをせっせと書いております。

日本は古来よりさまざなな神様や信仰、宗教が入り混じった社会で、大きないさかいもなく今に至っているというのは、
他の国から見ると、おそらく奇異でしょうね。
いいとこ取りして、これに困ったらあちらに頼む!ということは私もしてます(^^)
豊作や豊漁、安全を祈願するお祓い、穢れや厄をおとすためのお祓い、
金運や安産のためのお守りがあったり、加持祈祷をしてもらったり。
妖怪にも祈願します。
今、話題にのぼっている「アマビエ」。
アマビエは半人半魚の妖怪で、長い髪やくちばし、うろこを持つとされています。
江戸時代末期の弘化3(1846)年に肥後国(熊本県)の海に現れ、
「疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と告げて海へ帰ったという言い伝えがあり、
疫病退散に御利益があると信じられてきました。
このような妖怪を「予言獣」と呼ぶそうです。
妖怪の姿になっても、私たち人間のことを思ってくれるんですね、ありがたい<(_ _)>

地元の和菓子屋さんではこのアマビエをかたどった生菓子を考案。
もともと和菓子は季節を表現したり、節句に家族の繁栄を願ったりと作られた背景には物語がある、ものなんだそうです。

みなさん、体調管理に気を付けましょう。
それでは、また。

(参考:中日新聞地方版)