今回は『AH Formatter』の
コマンドラインインターフェイスについて
ちょっとした機能(パラメータ)を紹介させていただきます。
ちなみに『AH Formatter』のコマンドライン実行は、Windows版では次のようにします。
> cd [Install directory]
> AHFCmd -d samples\sample.fo -o tmp\sample.pdf
パラメータ -d は組版対象のドキュメント、-o は出力ファイルの指定です。
指定できるパラメータは多くありますが、
簡単なページ作成の進捗状況を見る -pgbar というものがあります。
次の画像は実際に -pgbar を指定して実行した画面です。
“.” は組版の、”-” は出力の 1ページごとの進捗を示します。
ページ数の多いドキュメントを実行した場合の進捗状況、
何らかのトラブルが発生したページ数の特定などいろいろと活用できます。
また、次のようなパラメータもあります。
・AHFCmd -v
ご利用の『AH Formatter』の詳細バージョン、シリアル番号などが表示されます。
お問い合わせをいただく際に簡単にそれらの情報をご確認いただけます。
・AHFCmd -h または -?
コマンドラインインターフェイスのパラメータの簡単な解説を表示されます。
『AH Formatter』の評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。是非、お試しください。
→ AH Formatter 評価版のお申し込み
XSL-FO の基本仕様と『AH Formatter』の拡張機能をお試しいただけるよう「サンプル FO 集」もご用意しています。
『AH Formatter』についてお問い合わせがございましたら sis@antenna.co.jp 宛てにご連絡ください。