第83回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(4)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。

スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(4)

平成28年税制改革大綱を反映した緩和の目玉であるスマホがスキャナ保存で認められたわけですが、
皆様は「特に速やか3日以内にタイムスタンプ」の要件をどのように感じておれれますでしょうか?
これは業務でスマホ等を利用されている企業には相当のメリットがあると思われますが、
逆にスマホ等の利用が無い企業では、受領者がスキャンする際に「特に速やか3日以内にタイムスタンプ」の要件
を受けかねない過度な負担を強いられるとお感じではないでしょうか?

筆者も早くからこの点を危惧しております。

根っこの問題は「読み取る」と「入力」の定義が曖昧になっていることが原因であるように思います。

詳しく見ていきましょう!
緩和前の通達4-23では
「、「入力を行う者」は、スキャナ操作をした者、最終的な画像の確認をした者など、入力に従事した者が複数
となる場合がある。このような場合は、国税関係書類をスキャナで読み取って保存する際には、紙とスキャナで読み取った画像が同等であることをディスプレイ上で確認する作業が必ず伴い、その確認直後に行われる電子署名が重要であると考えられることから、「入力を行う者」とはスキャナで読み取った画像が紙の記載事項や色調と同等であることを確認した者をいう旨を明らかにしたものである。」                と結構明確に規定されています。

そして今回の4-23では
これまで国税関係書類の受領者等以外の者が読み取りを行ってきたことによるけんせい効果が失われること、電磁的記録にタイムスタンプを付すまでの期間を長く設定すれば、電磁的記録上の改ざんも容易となってしま うことから、受領者等が読み取る場合には、特に速やかにタイムスタンプを付すこととされたところである。」
と規定しています。
どうでしょうか?

今回の4-23の反対解釈として、受領者等が読み取りを行ったとしても、受領者等以外の者が入力をしていればけん制効果が損なわれないので良いのではと考えられませんでしょうか?
皆様は如何ですか?

受領者等が読み取った場合でも、必ず受領者等以外の者が入力を行う場合は、特に速やか3日以内のタイムスタンプ要件に関わらず業務サイクル入力で運用可能なようにQAなどで明確にして頂きたいと思います。

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第82回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(3)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
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スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(3)

国税一般書類は適時(遡って原本廃棄が可能)に入力できるのに、重要書類は承認後の書類しか入力できないのはどうしてでしょうか?
重要書類であっても内部統制企業適正事務処理要件を確保をして、その他スキャナ保存要件を確保すれば承認前の重要書類も対象にして何が問題なのでしょうか?

紙の段階で相互けん制をして、廃棄前に定期に検査して、スキャン後にタイムスタンプを適切に付与する等
すれば過去分もスキャナ保存して良いと思いませんか?重要書類は、これだけのことを要件確保させているいるのだから適時にさせてもらいたいと思いませんか?

その方が、企業側も税務調査官も効率的な保管や検索が出来て相互にメリットがでる筈です。
これらの過剰な要件を次の緩和につなげていきましょう!

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第81回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(2)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
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スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(2)

施行規則3条2項で書類のデータ保存の規定が定められています。
この規定では、基本的に施行規則3条1項の帳簿のデータ保存の規定が準用されているので
すが、施行規則3条1項1号と2号5号ハについてはそれが除かれています。
詳しく見ていきましょう!

1号:記録事項について訂正または削除を行った場合にはこれらの事実及び内容を確認することができること
2号:帳簿との相互関連性
5号ハ:二つ以上の任意の記録項目を組み合わせて条件を設定することができること

そうです、上記のことがスキャナ保存求められていて、書類のデータ保存には要件から除外されているのです。特に筆者は、スキャナ保存に適正事務処理要件が定められた上に、書類のデータ保存と比べて過度に厳しい要件が定められていることが未だ普及を阻害している要因の一つだと考えています。

これらの過剰な要件を次の緩和につなげていきましょう!

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「PDFViewerAPI」C#サンプルコード

『Antenna House PDF Viewer SDK』は PDF のビューアー機能を組み込んだ独自のアプリケーションを開発いただくための Windows 向け開発キットです。
SDK に含まれる「PDFViewerAPI」は DLL 形式のライブラリで、PDF の表示機能に加えて印刷やテキスト抽出などの機能を C/C++言語の API で提供しています。

製品は C++言語で開発しておりますが、お客様のアプリケーション開発では、C# や VB.Net など .Net Framework に対応した言語を使用されることも多いようです。「PDFViewerAPI」についても、これらの言語で利用できないかといったお問合せを受けることがございます。

今回 .Net Framework のプラットフォーム呼び出し (P/Invoke) の機能を利用して、C言語API を利用する簡単なサンプルコードを用意いたしましたので .Net Framework から利用される際の参考にしていただけば幸いです。

<C#サンプルコード>

  • ディスプレイへの描画
  • テキスト抽出
  • テキスト検索
  • 印刷(レンダリングしたビットマップ画像の印刷)

「製品ページ:おしらせ」よりダウンロードできます。
http://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/#pagelink04

評価版をご用意しております、ぜひこの機会にお試しください。
製品ページ:
http://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/
評価版のお申し込み:
http://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html
お問い合わせ:
SDK は OEM 販売となります。OEM ご相談窓口へお問い合わせください。


第80回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(1)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
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 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(1)」

施行規則3条5項2号で一の入力単位毎のスキャンした記録事項に日本データ通信協会が
認定する業務に関わるタイムスタンプを付すことが要件です。
H27年税制改革大綱で実印相当の電子署名要件が撤廃された関係で、当初タイムスタンプ
不要であった国税一般書るにまでタイムスタンプ付与が要件となったことが問題である
と筆者は考えます。

この問題の解決案としては、認印相当の電子署名を利用することで改竄検出が可能なので
タイムスタンプの要件は撤廃すべきです。

この撤廃要求を次の緩和につなげて行きましょう!

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第79回 「税務調査について」皆さんご存知ですか?

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 「税務調査について」皆さんご存知ですか?

まず「税務調査」とは何でしょうか?

どうし税務調査が必要なのでしょうか?

「 税務調査は、申告内容が正しいかどうかを帳簿などで確認し、申告内容に誤りが認められた
場合や、申告する義務がありながら申告していなかったことが判明した場合には、是正を
求めるものです。」

「国税局や税務署の職員が納税者の事務所や事業所等に赴き、申告
内容の確認などを目的として国税通則法に基づく質問検査権を行使して行う任意調査を「税務
調査」と言います。」

原則 事前通知


税務調査に際しては、原則として、納税者に対し調査の開始日時・開始場所・調査対象
税目・調査対象期間などを事前に通知します。その際、税務代理を委任された税理士に
対しても同様に通知します。
なお、合理的な理由がある場合には、調査日時の変更の協議を求めることができます

抜き打ち調査

ただし、税務署等が保有する情報から、事前通知をすることにより正確な事実の把握を
にする、又は調査の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあると認められる場合には、
通知せずに税務調査を行うことがあります。

質問調査権

質問事項への回答と帳簿書類の提示又は提出
税務調査の際には、質問検査権に基づく質問に対して正確に回答してください。また、
調査担当者の求めに応じ帳簿書類などを提示又は提出してください。
なお、質問事項に対し偽りの回答をした場合若しくは検査を拒否した場合、又は正当な
理由がなく提示若しくは提出の要求に応じない場合、あるいは、偽りの記載をした帳簿
書類の提示若しくは提出をした場合などについて、法律に罰則の定めがあります。
(注) 質問検査権行使の一環として、調査担当者が帳簿書類などの提示又は提出の要求を
できることが法律上明確化されています。

これらの事を押さえつつ、税務調査に備えましょう!

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第78回 「問88 スキャナ保存の承認については、「請求書等の発行先ごと」や「請求金額が100万円以下」などによる単位で受けることができますか。」

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問88 スキャナ保存の承認については、「請求書等の発行先ごと」や「請求金額が100万円以下」などによる単位で受けることができますか。

この質問は、ほとんどのお客様から確認が入るものです。
知らずに申請してしまうと、面倒なことになりかねません。
しっかり確認して、賢く申請書を作成しましょう。

回答

他の書類とは別の処理手順が定められ、保存も他の書類と区分して行われるなど、書類の取扱いが他の書類と明確に区分される場合は、その区分ごとに申請することができます。

解説

法第4条第2項の承認を受けるときに、例えば支店若しくは事業所ごとに書類が作成される場合は、支店又は事業所で作成される書類の種類ごとに一の国税関係書類として、申請することができることが明らかにされています(取扱通達4-2)。
これは、書類の作成単位に着目して一部の書類を特定できるためと考えられるところですが、スキャナ保存においては相手方から受領する書類も対象となることから、書類を特定する基準としては、書類の受領単位に着目することが適当と考えられ、受領する書類についても支店等で受領する書類の種類ごとに申請できることとなります。
このような考え方により、例えば、他の書類とは別の処理手順が定められ、保存も他の書類と区分して行われる場合のように、書類の取扱いが他の書類とは明確に区分され、これらを一の書類として考えられるときはその区分ごとに申請することができるものと考えられますが、例えば新たにスキャナ保存するために単に基準を設けただけの区分については、一の書類と考えることはできないことからその区分ごとに申請することはできないこととなります。

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Server Based Converter の活用法その2

■ TextPorter と組み合わせた文書管理システム

企業や組織においては、毎日、膨大な数の文書が、Microsoft Office で作られています。それを紙に印刷していたのでは、保管も閲覧も大変です。そこで、これらの文書を電子文書のままファイリングし、管理する文書管理システムが作られています。ここで、Server Based Converter と、弊社のサーバ製品の1つである TextPorter が活躍しています。TextPorter は、Microsoft Office 文書や PDF から、テキストを抽出する製品です。

システムのイメージは、
サーバベース・コンバーター 活用例
にある
サムネイルサーバ
を発展させたものと思っていただけるといいです。

Server Based Converter によって、文書からサムネイルを生成することで、ファイル名だけではわかりにくい文書の見分けも簡単にできるようになります。
そして、TextPorter で文書からテキストを抽出して、全文検索システムで検索できるようにしておくことで、目的の文書をすばやく探し出して、そのサムネイルをみて、実際の文書を引っ張り出せるようにするわけです。

TextPorterに関する詳しい情報は、
http://www.antenna.co.jp/axx/
を、ぜひ、ご覧ください。

〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
◆ご購入に関するお問い合わせ(祝日を除く月~金曜日9:30~18:00)
TEL : 03-5829-9021
FAX : 03-5829-9023
E-mail: sis@antenna.co.jp
URL : http://www.antenna.co.jp/

Server Based Converter は、Microsoft Office, PDF などのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Office がない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Office のライセンスも不要です。
Server Based Converter は、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。

Server Based Converter に関する詳しい情報は、
Server Based Converter
を、ぜひ、ご覧ください。

評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。


CSS組版はどこまでいけるだろうか?

表題に関して、最近、参考になった話題をひとつ紹介します。併せてCSS組版の未来を少し考えます。

去る8月1日に、DITAユーザーズというメーリングリストに「CSS3 vs XSL-FO for PDF output」[1]という質問が投稿されました。

投稿者は、現在、SDL+AH XSL FormatterでDITAからPDFを作成している[2]とのことですが、次のようなストレートな質問をされました。

「XSL-FOは古くて頑丈です。CSSはひとあたりが良くて単純で、スタイルをWebと共有するのも簡単です。XSL-FOを使い続けることに未来がありますか? それともCSSに全面移行するべきでしょうか?」

XML組版といえば、ここ十数年XSL-FO一辺倒でしたが、CSSで組版できることへのアピールが増えてきました。製品もいくつかあります(弊社でも出しております)。このところ、DITAコミュニティでもCSS組版の話題が散見されるようになってきました。

この質問は、DITAユーザーズというディープなXMLユーザーのコミュニティで寄せられたもので、参加者は例えば書籍の組版をする人たちとは異なっています。しかし、投稿者の疑問はDITAユーザーに限らず、XMLやHTMLを使う人が共有されているものでしょう。

DITAユーザーズでは、直ちにクールな回答がいくつか寄せられました。

その中でもEliot Kimber氏の意見が参考になりました。Kimber氏は3月に来日されたのですが、その際に聞いたところ、「いま一番関心があるのはVivlioStylesのCSS組版」とのことで、大きな期待を寄せていました。そして、5月にサンフランシスコで開催されたCSSワーキング・グループのF2F会議にオブザーバーとして自ら参加したとのことです。氏のメーリングリストの意見を要約すると、次のようになります。

1. VivlioStyles、Prince、Antenna HouseのCSS組版は歩みを進めているが、CSSの印刷向けの機能が標準化されていないので、必然的にベンダー特有になっている。
2.CSS仕様に印刷向けの機能を入れることには、ブラウザベンダーが団結して反対しているので、標準化は難しそうだ。
3.CSSとXSL-FOの機能を比較してみれば、CSSではできないことがいろいろあることがわかるだろう。これは、だれも行ったことはなさそうだ。
4.CSSにはバージョンXというものはなく、モジュール毎に進化している。
5.ページ組版に特化したHTMLを作り、ブラウザのCSSとJavaScriptでそれを組版するのは確かに可能である。しかし、ブラウザとCSSが両方共進化している中で、それを実装してメンテナンスするのは容易ではないだろう。

氏の結論としては、予測可能な将来において、DITAコミュニティがXSL-FOに代えてCSS組版を採用するのは難しい、ということです。

CSSを組版に使うための根本の仕様は「CSS Paged Media Module Level 3」[4]です。これは1999年に「Paged Media Properties for CSS3」として最初のドラフトができてから何回となく改訂されています。最新は2013年3月版ですが、まだワーキングドラフトの段階から進んでいません。次のバージョンもEditor’s Draftとして用意されているところです。

新しいものを試してみたいという人はどこの世界にも一定数はいると思います。個人で試す範囲では、仕様がどうであろうとあまり関係は無いでしょう。しかし、その一線を超えて、実務の世界で積極的に使うにはまずCSS組版の仕様が勧告になることが前提になるでしょう。

現在のCSS組版は、各社それぞれが自己流の土台の上に築いている、というのが実態です。弊社は2006年からCSS組版の開発に取り組み、2009年に初版をリリースしました。CSS組版仕様の進展は、2006年に予想したよりも、残念ながら、遙かに遅かったと言わざるを得ません。その理由の一つに、CSS組版は、CSSの本流ではない、ということがあるのかもしれません。

弊社の立場としましては、CSSの仕様が勧告案(Candidate Recommendation)に進むのを待ちながら、着実に実装を進めていきたいと考えているところです。

[1] CSS3 vs XSL-FO for PDF output
[2] 同:Message 3
[3] 同:Message 7
[4] CSS Paged Media Module Level 3 W3C Working Draft 14 March 2013


第77回 「PAdES(パデス) と XAdES(シャデス) タイムスタンプ付与にも2つの方式」があります。

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第77回 「PAdES(パデス) と XAdES(シャデス) タイムスタンプ付与にも2つの方式」があります。

 PDFだけがスキャナ保存対象ファイルではありません。

スマホからはJPEGが出力されます。JPEGからPDFに変換してタイムスタンプを考えられている企業様もいるようです。
タイムスタンプを付与するにはPDF専用のPAdES方式があります。
この方式はPDF内にタイムスタンプを内蔵させる方式になるのでタイムスタンプ費用が気になります。

つぎにXAdES方式ですが電子ファイルであればその種類を選びません。
PDFもJPEGもXDWも署名タイムスタンプすることが可能です。
更にXAdES方式を利用すれば複数の電子化ファイルに対して2個のタイムスアンプと電子証明書でまとめてタイムスタンプすることが可能になり、タイムスタンプの費用を低減させることが可能です。

★この辺りのタイムスタンプの提案がコンサルティングの肝になっています。

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