狂気の沙汰?ソフトウエア無償配布

昨日(10月7日)、「クセロReader ZERO」の配布開始メールが届きました。
PDF Readerは、ブラウザと同じで無償の世界になっていますので、無償配布も世の中のためとは思いますが。しかし、ページ編集、しおり機能、アノテーション、タイムスタンプ、スキャン・イメージのPDF化などのいろんな機能をテンコ盛りにしています。
こういうものを配布してどうやって開発費を回収し、企業としての収支をあわせるつもりなのでしょうか?私には狂気の沙汰としか思えません。
たまたま、クセロの森社長とお会いする機会がありましたので聞いて見ました。「ソフトの無償化は時代の流れ」、「無償版は収益に繋がっている」、「アフィリエイトで今年XXXX万の売り上げ目標」、
なぞと無償論を譲りませんでした。反省のかけらも見られません。
中途半端なものをばら撒かれると、PDFのイメージも悪化してしまうし、PDFは使えないと思う人も増えて困るのです。そう申し上げました。
当社は、良いソフトを作り、使って喜んでいただける方に、お金を払ってお求めいただきたいと思います。
「売って喜び、買って喜ぶ。」
これがビジネスの基本と思っています。




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