Balisageで『Loose-leaf publishing using Antenna House and CSS』の発表

8月2日(金)米国Washington DCで開催された恒例Balisage会議にて米国の高名なコンサルタントであるEliot Kimber氏より「Loose-leaf publishing using Antenna House and CSS」と題した発表がありました。

原文はこちらにあります:

Loose-leaf publishing using Antenna House and CSS(Balisage: The Markup Conference 2019 July 30 – August 2, 2019)

ルーズリーフ出版は、PDFによるデジタルな配信が可能になるにしたがって消え去っており、唯一残っているのが、地方自治体の条例分野だそうです。

この分野でのサービスをしているMunicode社では、ずっとXMLベースの出版システムであるXPPを使用していました。配信のソースコンテンツをHTML5ベースで開発して、HTMLからPDFを作成するためにCSS組版を採用することになりました。Municode社の組版要求を満たすことができる世界で唯一のCSS組版エンジンがAH Formatterであったことから、白羽の矢が立つこととなりました。

しかし、AH Formatter自身には、ルーズリーフ出版機能はありません。そこで、コンサルタントであるEliot Kimber氏の出番となりました。さて、Kimber氏は課題にどのように立ち向かったのでしょうか。興味津々です。

しかし、今日はこれ以上ご紹介している時間がありません。続きは、また、機会をみてご紹介いたします。もちろん英語であれば、今すぐ原文をお読みいただけます。

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