作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。
スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(2)
施行規則3条2項で書類のデータ保存の規定が定められています。
この規定では、基本的に施行規則3条1項の帳簿のデータ保存の規定が準用されているので
すが、施行規則3条1項1号と2号5号ハについてはそれが除かれています。
詳しく見ていきましょう!
1号:記録事項について訂正または削除を行った場合にはこれらの事実及び内容を確認することができること
2号:帳簿との相互関連性
5号ハ:二つ以上の任意の記録項目を組み合わせて条件を設定することができること
そうです、上記のことがスキャナ保存求められていて、書類のデータ保存には要件から除外されているのです。特に筆者は、スキャナ保存に適正事務処理要件が定められた上に、書類のデータ保存と比べて過度に厳しい要件が定められていることが未だ普及を阻害している要因の一つだと考えています。
これらの過剰な要件を次の緩和につなげていきましょう!
――【広告】――
・アンテナハウスは、中小企業皆様のペーパレス経理への挑戦をサポートします!
・「ScanSave(スキャンセーブ)」は、証憑書類のスキャナ保存の要件確保用の
安心、低価格、短期導入可能なパソコン用スタンドアロンソフトです!
ScanSave-Lite | (ソフト単体)適時入力専用 | 12万円 |
ScanSave | (ソフト単体)業務サイクル+適時入力 | 45万円 |
ScanSave 適時入力導入支援パック |
適時入力専用 タイムスタンプ2,000個/月+スキャナix100+導入支援付き |
38万円~ |
ScanSave 業務サイクル入力導入支援パック |
業務サイクル+適時入力 タイムスタンプ2,000個/月+スキャナix500+適正事務処理要件コンサルティング+導入支援付き |
100万円~ |
・詳しくは、 https://www.antenna.co.jp/scansave/ をご覧ください。
・問合わせは、 sis@antenna.co.jp まで