本日は、昨日公開された AH Formatter V6.2 MR7 で追加された機能についてご紹介いたします。
・フォント構築ファイルで指定したフォントを明示化
AH Formatter では Windows版に、グラフィカルユーザインターフェイス(GUI)が付属しており、
PDF を生成することなく組版結果を画面上で確認でき、組版や出力時の設定を行うこともできます。
GUI の中でフォント関連の設定を行えるページとして
・「組版オプション設定ダイアログ」の「フォントタブ」
・「PDFオプション設定ダイアログ」の「フォントタブ」
があります。
それぞれフォント選択のリストには、
Windows にインストールされているフォントと、
AH Formatter のフォント構築ファイル(font-config.xml)で指定したフォントが一覧表示されます。
AH Formatter V6.2 MR6 までは、
一覧から Windows のインストールフォントとフォント構築ファイルで指定したフォントを識別できませんでしたが、
V6.2 MR7 からはフォント構築ファイルで指定されているフォント名の末尾に “*” を付加して識別できるようにしました。