暑さのピークはそろそろかという感じですが、まだまた暑い日が続いています。
今回のお便りはそんな暑い夏に旬を迎える野菜の定番「とうもろこし」です。夏野菜は他にもトマト、きゅうり、ナス、ピーマンなど様々ありますが、私はとうもろこしが大好きで、毎年この時期の楽しみのひとつです。
伊那谷は山間という土地柄で昼夜の温度差があり、とうもろこしの栽培も盛んです。収穫期には各所の農産物直売所に地元の農家さんから出荷されたものが多く並ぶのを目にします。
我が家でも毎年とうもろこしを栽培しています。栽培したのは「ゴールドラッシュ」というさわやかな甘み、皮が柔らかく食べやすい品種です。例年は8月頭あたりから収穫になるのですが、今年は梅雨の長雨の影響で収穫時期が8月中旬までズレて、ちょうどお盆の頃に収穫全盛となりました。
早起きして畑に出かけ、いざ収穫です。
実入りも上々です。
調理法はシンプルに茹でたり蒸すのが一般的です。7分ほど茹でて、できあがり!
しっかりと実ったもろこしが鮮やかな黄色に染まり、甘い香りが漂います。見ているだけでかぶりつきたくなります。
今回は焼きもろこし(醤油の焦げる香りも合わさりたまりません)
お盆ということでかき揚げ、大葉で包んで揚げたものも作って、いただきました。
とうもろこしは収穫から糖度、甘みがどんどん薄れていきます。長期の保存にも適さないため楽しめる期間は短いですが、だからこそ毎年の楽しみになりますね。