カテゴリー別アーカイブ: お知らせ・ニュース

『PDF Server V3.1』マルチプロセスの効果

前回に引き続き、Antenna House PDF Server V3.1のご紹介です。

今回は処理時間の測定結果のご紹介です。
以下のような条件でコア数と並列させるプロセス数を変化させながら画像とOffice文書のPDF変換について処理時間を計測しました。

計測環境

仮想環境:
VMware Workstation 9.0.4
OS: Windows Server 2008 R2 Standard Service Pack 1(64bit)
CPU: 1~4core
MEM: 2GB
Office: Office 2010 Standard
ホスト環境:
OS: Windows 7 Professional Service Pack 1 (64bit)
Intel Core i5-3470 3.2GHz (4core)
MEM: 8GB
元データ:
全50ファイルで以下が混在

  • 画像ファイル(TIF/BMP/PNG/JPEG/JPEG200)
  • Microsoft Office文書(Word/Excel)

計測結果

以下がその測定結果を表にしたもので、列が並列稼働させたプロセスの数、行が仮想環境で設定したコア数で、計測値の単位は秒になっています。
これらはあくまでも『仮想環境』上でのことですので、特にコア数の変化と測定結果の関連は実機ではことなる可能性もありますが、おおよその関連は測れるのではないかと思います

コア数 プロセス数
1 2 3 4 5 6
1 162.5 139.9 141.7 137.0 137.9 136.1
2 163.9 78.5 74.3 74.0 73.1 73.5
3 166.5 76.6 62.1 59.8 59.0 58.8
4 164.7 76.5 60.7 54.7 51.9 52.5

コア数ごとの並列プロセス数と処理時間の関係

コア数ごとの並列プロセス数と処理時間の関係

今回の結果からは次のようなことが見えてきます。

  • 並列プロセス数がコア数内の場合、並列数を増やすほど処理時間が短くなり、今回の4コアの環境では最大で約3倍の高速化を実現している。
  • プロセスを2つ稼働させた状態が一番効率よ高速化でき、2コア以上の環境では約2倍の高速化となってるものの、以降コア数を増やすごとにその効果は減少していく傾向にある。
  • 並列プロセス数がコア数を超えてしまうと以降はほぼ頭打になる。

また、この結果には含んでいませんが、これらの計測中にタスクマネージャでCPU利用率をモニタしたところ、並列プロセス数がコア数以上となると、CPU利用率が100%になる頻度が高くなっていました。

これらからは、並列稼働させるプロセスの目安としては、2~コア数以下の値がお勧めと言えそうです。

なお、今回の結果は仮想環境のみでしたが、後日、4コアのCPUを搭載した実機と、参考として8コアの仮想環境にて同様な測定を行う予定で、結果は次の製品ページ上で公開予定ですので、よろしければこちらも御覧ください。

製品ページ:

製品お問合せ:システム営業グループ
TEL:03-5829-9021  e-mail:sis@antenna.co.jp




瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

『PDF Server V3.1』リリース!

すでに先月のお話になりますが、10月22日にPDF Serverのマイナーバージョンアップ版である、『PDF Server V3.1』の初版を無事リリースいたしました。
V3.0のリリースから2年数か月。今回はマイナーバージョンアップのため、追加された機能は少々少なく感じられるかもしれませんが、一部のお客様にはお待たせしました!となる「コマンドラインのマルチプロセス対応」が目玉となっています。

コマンドラインのマルチプロセス対応

コマンドラインの一部機能には並列稼働が困難なものが含まれるため、今回の対応は以下の機能に限定されてはいますが、いずれも重要な機能をチョイスしています。

  • 画像ファイルのPDF変換
  • Microsoft Office文書のPDF変換
  • PDFファイルの画像変換(出力)
  • PDFファイルの結合
  • CADファイルのPDF変換(要:CAD変換オプション)

まだ、あまり多くのファイルで試せてはいませんのでサンプル数が少ないのですが、4コアのプロセッサーを使用した検証では、上記の変換にかかる時間を1/3程度まで軽減できています。

PDFドライバの更新

マルチプロセス対応の一環としてPDF Serverと連携する『PDF Driver』を従来のV5から最新版となるV6に更新しています。
それにともない、従来のPDF/Aに加えてPDF/X(PDF/X-1a、PDF/X-3)の出力が可能になっています。
ただし、PDFファイルをPDF/Xのまま出力するにはPDF/A同様に…

blog_dialog_setting

[変換設定]-[入力設定]-[PDF Driver設定]から「出力PDFファイルに出力設定のPDF設定を適用しない。」を指定して、PDF生成後のPDF編集を行わないように指定する必要がありますのでご注意ください。

製品ページ:

製品お問合せ:システム営業グループ
TEL:03-5829-9021  e-mail:sis@antenna.co.jp




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

『瞬簡PDF書けまっせ6』など弊社製品から印刷しようとしてWindowsがブルースクリーンになる問題が解決しました。

本日(10/15)、マイクロソフトより、Windowsの緊急アップデートの案内がありました。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-058緊急
カーネルモード ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3000061)

このアップデートを適用することで8月のWindowsアップデート以降発生していたブルーススクリーン問題が解決していることを確認致しました。

現在、確認しておりますのは、Windows7のみとなりますが、他のOSにつきましては後日別途ご報告申し上げます。

具体的には次の通りです。

Windows 7/64bit、Windows7/32bitで、Windowsアップデートのkb2993651→kb3000061を適用すると、
・瞬簡PDF書けまっせ6
・書けまっせPDF5
・瞬簡PDF編集5
・瞬簡PDFタッチ

でブルースクリーンにならずに、印刷ができることを確認しました。kb3000061をアンインストールするとブルースクリーン問題が発生しますので、kb3000061がキーになっているようです。

なお、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-058 – 緊急」のテキストには、この問題に触れられておりませんが、マイクロソフトのサポート担当より、ブルースクリーンについての対応は、Windows 7のみですが、上記のアップデートに取り込まれた、との情報を入手しております。

◎ブルースクリーン問題
8月のWindowsのアップデート以降、弊社のWindows製品で印刷を実行しようとしてWindowsがクラッシュし、ブルースクリーン状態になるという障害が起きており、お客様に多大のご迷惑をおかけしていました。マイクロソフトの責任とはいえ、大変心苦しく思っておりましたが、漸く解決の目途がたってきたようです。やれやれ。

詳しくはこちらをご参照ください。
緊急のお知らせ




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瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

[AH Formatter] MathML 3.0 2nd Edition 対応

『AH Formatter』は、先日公開された V6.2 改訂4版から
W3C による「Mathematical Markup Language (MathML) Version 3.0 2nd Edition」の描画に対応いたしました。

また、MathML 仕様書 7.7.2 Pseudo-scripts 処理を有効にするかを指定できるようになりました。
『AH Formatter』のオプション設定ファイルに “pseudoScripts” を指定することで制御可能となります。

設定の既定値は “true” となり、<msup> などの上付き文字に対して
指定された文字列がすべて上付き疑似スクリプト文字のときに、
スクリプトレベルを変化させず、ベースラインも変化させずに描画できます。
<msub> などの下付き文字に対しても同様です。

『AH Formatter』は今後も改善を続けてまいりますので、是非ご活用ください。




瞬簡PDF 作成 2024
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瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集

AH Formatter V6.2 改訂4版を公開しました。

AH Formatterロゴ

9月25日に『AH Formatter V6.2 改訂4版』を公開しました。

この『改訂4版』には、2014年8月6日に公開した『AH Formatter V6.2 改訂3版』以降に改修された内容が反映されています。
詳しくは改訂情報のページをご覧ください。
AH Formatter V6.2 改訂情報

評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
AH Formatter V6 評価版のお申し込み

製品のご購入につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
アンテナハウス システム製品技術相談会




瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成


瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集

Antenna House リグレッションテストシステム(PDF比較ツール)

PDF の比較結果を素早く正確に自動生成

Antenna House リグレッションテストシステム」 は、PDFファイルをファイル単位、あるいはディレクトリ単位で比較して相違点を検出するシステムです。
PDFファイルの元文書と変更後の差異を素早く判断することができ、人手によるチェック作業を大幅に削減することができます。

Antenna House リグレッションテストシステムの特長

  • PDFページコンテンツの内部コードに頼らず、ビジュアルな出力を比較
  • 単体の PDF を比較
  • ディレクトリ単位で PDF と PDF を比較
  • 比較結果をハイライト表示
  • 画像比較

Antenna House リグレッションテストシステムの用途

  • ビジュアルな比較結果出力で元文書と変更後の差異を素早く判断することができます。
  • 『AH Formatter』などPDF出力をおこなう組版ソフトのバージョン変更時に、以前のとおりの正しい出力結果が得られているか素早く検証することができます。
  • スタイルシートの変更など元文書の変更が、PDF変換の過程で意図通り出力結果に反映されているか、素早く確認することができます。

詳しい情報について、末尾の製品ページをぜひご覧ください。

比較結果の例

比較結果の例

評価版(英語版のみ)

「Antenna House リグレッションテストシステム」評価版(英語版のみ)の提供を開始しております。

多くの皆様から製品に関するご意見、ご要望をいただくことで、より有用な日本語版製品の完成を目指します。是非この機会にお試し頂き、ご質問ご意見などお願いいたします。

製品ページ
https://www.antenna.co.jp/AHF/ahrts.html

評価版のお申し込み/お問い合わせ先
https://www.antenna.co.jp/AHF/ahrts.html#eva




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

AH e-Doc Manager 電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム」

 今日は、弊社で発売している製品の中でも、ちょっと異色の製品を紹介します。
 それは、
電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム AH e-Doc Manager」
です。
 みなさんは、e-文書法、電子帳簿保存法といった法律の名前を聞いたことがあるでしょうか。
 e-文書法は、法律で保管が義務付けられている書類を、どう電子化して保管するのかを定めた法律です。
 電子帳簿保存法は、見積書、注文書、請求書などを、電子的に保存する場合に、必要な要件を定めた法律です。簡単にいえば、上記のような紙の書類をスキャナーでスキャンして、電子データとして保存するときに、やっておかなければいけない要件を定めている法律です。
 電子帳簿保存法の要件を満たしていれば、帳簿類をスキャンして電子データとして保存して(スキャナ保存)、原本である紙の書類を廃棄できます。このような帳簿類の電子データ化、スキャナ保存、原本廃棄を実現するのが、AH e-Doc Managerです。

 紙の原本を廃棄できれば、省スペース、コスト削減になりますし、電子データになれば、以後のさまざまな作業の効率も上がります。
 そのため、スキャナ保存は、業界や企業の一部では、非常に注目されているのですが、まだまだ、多くの企業、多くのビジネスパーソンには知られていません。
 法律の名前を聞いたことがある方々でも、実務者レベルで、実際のところ、どうなるかといったことが、わからない場合がほとんどです。
 「これが、ほしいです。はい、どうぞ」と、単純に売れる商品ではないわけです。
 そこで、アンテナハウスでは、セミナーを開いたり、導入コンサルティングを行い、システムの提案、実装、運用まで、トータルにサポートするようにしています。
 紙の書類の電子化による業務の効率化、コストダウン、紙の帳簿類の原本廃棄といったことに興味がある方は、ぜひ、一度、AH e-Doc Managerをご検討ください。

 AH e-Doc Managerについて、詳しい紹介は、
AH e-Doc Manager 電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム」
を、ご覧ください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

「瞬簡PDF for Cloud」をお使いのユーザの声

 「瞬簡PDF for Cloud」は、クラウド上の変換サービスです。
 PDFや画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office文書、透明テキスト付PDFに変換し、結果を「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」などストレージ型クラウドサービスに保存したり、メールで受け取れます。
 詳しい情報は、
http://cloud.antenna.co.jp
瞬簡PDF for Cloudのサイト
をご覧ください。

 今回は、「瞬簡PDF for Cloud」をお使いのユーザの声を紹介します。

慶應義塾大学 メディアセンター K様
 『瞬簡PDF for Cloud』は、横書き日本語では認識率は高く、表や章番号の処理が比較的良好。
 旧仮名や仏語などの認識にはエラーが生じやすい傾向にあるが、通常の日本語オフィス文書などに最適化されているように見受けられる。
 他サービスでよく見られるような、ひとつの文章中でフォントの種類やサイズが変わってしまう傾向が少なく、保存されたファイルをそのまま読むうえでは、比較的見やすいように感じる。

 文中に、認識、認識率とあるのは、「瞬簡PDF for Cloud」のOCR機能による画像からの文字認識とその認識率のことです。
 「瞬簡PDF for Cloud」は、OCR機能によって、画像から文字を認識してテキストデータを生成し、MS Office文書や透明テキスト付きPDFにすることができます。その機能をお使いになっての感想です。
 搭載しているOCRは、現代日本語のビジネス文書がターゲットですので、ご指摘の通り、日本語でも旧仮名や、英語以外の外国語の認識は、不得手です。
 今後の課題とさせていただきます。

 ユーザからの声は、
http://cloud.antenna.co.jp/intro/example.aspx#example02
ユーザーズボイス
に集めていきます。
 ご使用になってのご意見、ご感想は、
cloud_info@antenna.co.jp
宛に、メールでお願いいたします。




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瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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クラウド対応プリンタから「瞬簡PDF for Cloud」へ

 「瞬簡PDF for Cloud」は、クラウド上の変換サービスです。
 PDFや画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office文書、透明テキスト付PDFに変換し、結果を「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」などストレージ型クラウドサービスに保存したり、メールで受け取れます。
 詳しい情報は、
http://cloud.antenna.co.jp
瞬簡PDF for Cloudのサイト
をご覧ください。

 さて、最近のプリンタは、クラウド対応のものが増えています。
 クラウド対応プリンタは、PCがなくても、プリンタ単体で、インターネットに接続し、クラウド上のいろいろなサービスを受けられるようにしたプリンタです。
 ビジネス用、家庭用を問わず、いまの多機能プリンタには、スキャナが搭載されています。これを使って、書類をスキャンして、画像ファイルや画像PDFファイルにすることができるようになっています。
 スキャンしたものを、PCから「瞬簡PDF for Cloud」へアップロードすれば、MS Office文書、透明テキスト付PDFに変換することができます。
 というのが、「瞬簡PDF for Cloud」の従来の使い方でしたが、クラウド対応プリンタの時代になれば、PCなしで、直接、プリンタから「瞬簡PDF for Cloud」へアップロードできるようになるでしょう。
 実機での確認はしていませんが、キヤノンが8月28日に発表したPIXUSとMAXIFYの新機種は、クラウド対応によって、スキャンしたものを「瞬簡PDF for Cloud」に直接アップロードできると聞いています。
 こういうプリンタが増えていくと、「瞬簡PDF for Cloud」を使うのが、ますます、便利になっていくので、ありがたいことです。
 この機会にぜひ、「瞬簡PDF for Cloud」をお試しください。
 まずは、
http://cloud.antenna.co.jp/intro/detail/entry.aspx
で無料のユーザー登録を!無料のお試し変換を体験してください。
 よろしくお願いします。




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[MS14-045] 更新プログラム 2982791 の問題を解決する更新プログラム 2993651 を公開

こんにちは、弊社デスクトップ製品のサポート担当です。

前回は、8月13日以降に配信されたWindows Update の更新プログラムでブルーバックが起きる問題について取り上げました。

この更新プログラムは8月13日から15日にかけて配信がされ、8月18日以降は配信が停止されたため、この期間内にWindows Updateを行ったパソコンにのみインストールがされて問題を起こすというものでした。
このため、いったんこの更新プログラムをパソコンからアンインストールすれば、その後は問題が起きないようになっていました。

ところが、9月になってお客様から、いったんブルーバックが出ないようになったはずなのにまた同じ問題が再発するようになったとのお問い合わせをいただくようになりました。
調べてみると、Microsoft社から8月27日以降に新たな更新プログラムが配信されていました。

それによりますと、この更新プログラムは8月13日に公開して問題となったKB2982791の不具合を修正するものであるとの説明がされ、インストールを行うように推奨されています。
しかしながら、弊社で確認をしたところ、この更新プログラムがインストールされていることでブルーバックの問題が再発しており、これをアンインストールすることで問題が回避できる場合があることが分かりました。

問題の解決のためには、この更新プログラムのアンインストールをお勧めしたいところですが、現在、Microsoft社から”KB2993651″は重要なセキュリティの更新プログラムであるという案内がされています。
このため、もしお客様でこの更新プログラムを削除されたくない場合は、当面の回避策として内容をPDFに保存し、PDFを表示したアプリケーションから印刷を行っていただくことをお願いしております。
ただ、これはあくまで印刷を行う場合のみの回避策であり、他のケースには使えません。
そのような場合には、いったんこの更新プログラムを削除して様子をみていただくようご案内しております。

この更新プログラムの別の情報「[MS14-045] カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて (2014 年 8 月 27 日)」によれば、この更新プログラムには既知の問題が残っており、「マイクロソフトでは現在この問題の解決に取り組んでいます。」との説明があります。明確ではありませんが、今後別の更新プログラムが用意されて改善される可能性も考えられます。
弊社でも、新しい情報があれば適宜ご案内していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

この問題の詳細につきましては弊社ホームページおよび製品サイトでもご案内しておりますので、ご参照ください。




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