カテゴリー別アーカイブ: システム製品

パスワード付きファイルへの対応 -サーバベース・コンバータ-

サーバベース・コンバータ V4.0より対応して来ました「パスワード付きファイル」への対応に関して、最新版となりますサーバベース・コンバータ V5.0では、Microsoft Office 97-2000(Word/Excel/Powerpoint)のバイナリファイル(拡張子:.doc/.xls/.ppt)へも対応することが出来ました。

これにより、お客様がご使用されている環境ににある大多数のファイルをサーバベース・コンバータが処理できることとなり、組み込まれている様々なシステム、サービス、及びパッケージ製品の付加価値をより一層引き上げることができたと考えております。

その他、サーバベース・コンバータ V5.0より、別製品としてではありますが「Linux上での画像変換」や「OpenOfficeファイルへの対応」もおこなっております。

ぜひ一度、評価版にてお試しいただき、その機能を実感してください。

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瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

PDFコンテンツの再利用について

電子文書は、最終的にPDFにして、保存管理されることが多いと思われます。

世の中には、無数と云っていい程のPDF文書情報が存在します。

PDFからコンテンツを取り出せるもであれば、文書作成時に再利用したい。Officeなどの元ファイルが無くPDFのみ存在する場合は、Officeに変換して、それをベースに文書作成し、効率を上げたい。

そのような要望からPDFからOfficeに変換するツールは、巷には、有償、無償に拘らず、いろいろ出回っています。

PDFは、様々なアプリケーションから変換され、配布・印刷用として、利用されています。

Office文書フォーマットからPDFという異なる配布・印刷用のフォーマットに変換となりますが、すべてのフォーマット情報が変換される訳ではないと思います。このことは、逆にPDFからOfficeに変換する場合、完全に元に戻すことはできないということになります。

ならば、見た目のレイアウトなど、変換できるものは、出来るだけ変換し、再利用し易いようにすることになります。有る程度までは、変換精度を上げることは、比較的早く出来るかと思います。しかし、残りの精度を満たすためには、その2倍、3倍以上時間がかかるように思われます。

アンテナハウスは、変換精度に対し、日々努力し、以下に示すように、他社よりも良い結果を得ることが出来ました。

瞬簡PDF 変換 8 と他社製品で変換精度を比較
https://www.antenna.co.jp/pdftooffice/conv_compare.html

書式が統一されたPDFから意図する必要なデータを収集して、データベースに格納し、解析などの再利用、あるいは表になっている部分を取り出し、EXCELに変換して再利用と、アプリケーションに組込んで、システムとして運用したいと云った要望が多々あります。

アンテナハウスは、「瞬簡PDF 変換 8」の精度実績により、コンポーネントソフトウェアとして、「PDF to EXCEL変換ライブラリ」、「PDF to Word変換ライブラリ」をアプリケーション組込めるように提供しております。

PDF to EXCEL変換ライブラリについてお話しますと、自治体の入札資料等がPDF で提供されるものが多いので、PDFからEXCEL変換して再利用できる機能を盛り込んだシステムの開発に、多く利用されております。

「PDF to EXCEL変換ライブラリ」をシステムに組み込む場合、変換精度上げることがポイントとなります。それぞれのシステム要件に合うように、微妙な調整が必要な場合があります。

そのような要件に対応するため、「PDF to EXCEL変換ライブラリ」の変換詳細設定ファイルを設けております。 変換詳細設定ファイルの変更だけでは難しい場合、お客様の微妙な精度等の要件仕様について、ご相談させて頂き、その要件に見合ったものを、提供させて頂いております。

アプリケーション

アプリケーション

PDFからOffice 文書への変換ライブラリの組込みを検討されている方は、お気軽に私どもOEM営業グループにお問い合わせ頂けたらと思います。
https://www.antenna.co.jp/oem/ 

OEMご相談窓口
アンテナハウス(株) OEM営業グループ
電話: 03-5829-9021   電子メール:oem@antenna.co.jp




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

Server Based Converterを使った、Linuxでのイメージ出力、OpenOffice, LibreOffice対応について

 Server Based ConverterのLinux版で、イメージ出力ができないかという、ご相談を受けてきました。
Windows版では、イメージ出力ができますが、Linux版ではPDF出力はできても、イメージ出力ができないためです。
 これにつきましては、Server Based Converter単体での対応は、現時点では難しいので、GSSBCという製品をリリースします。
 これは、Server Based ConverterとフリーソフトウェアのGhostScriptを有機的に組み合わせることにより、Linux上でのイメージ出力を可能にするものです。
 余談ながら、Windows版のGhostSciprtを使えば、Windows上でもGhostScriptによるイメージ出力が可能です。
 Microsoft Officeの代わりに、企業、自治体等で導入が進んでいるOpenOfficeやLibreOfficeで作成した文書について、Server Based Converterで変換ができないかという、ご相談も受けてきました。
 これにつきましても、Server Based Converter単体での対応は、現時点では難しいので、OOSBCという製品をリリースします。
 これは、OpenOfficeやLibreOfficeとServer Based Converterを有機的に組み合わせて、変換を可能にするものです。
 Linuxでのイメージ出力、OpenOfficeとLibreOffice対応の両方の機能をもつものも、ご要望があれば、リリースしたいと思います。
 GSSBCもOOSBCも、Server Based Converterの利用を前提とした製品で、なにぶんにも、複数のソフトウェアを組み合わせて機能させるものですから、弊社の営業が、個別にお客様とご相談させていただきながら、販売する商品となっております。
 興味をお持ちになられたお客様は、弊社の営業までお問い合わせください。
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
◆ご購入に関するお問い合わせ(祝日を除く月~金曜日9:30~18:00)
TEL : 03-5829-9021
FAX : 03-5829-9023
E-mail: sis@antenna.co.jp
URL : https://www.antenna.co.jp/
 Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。
 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Officeがない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Officeのライセンスも不要です。
 Server Based Converterは、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。
 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
Server Based Converter製品ページ
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




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瞬簡PDF 編集 2024
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TextPorter V5.3をリリース

 TextPorterのV5.3をリリースしました。
 主な強化ポイントは、以下の通りです。
・Microsoft Office 2013対応
 以前のブログ

TextPorterのMicrosoft Office 2013対応について

で、お約束したとおり、TextPorterは、今回リリースしたV5.3から、Microsoft Office 2013に対応いたしました。
 Microsoft Office 2013で作成される、docx/xlsx/pptxファイルが変換対象となります。
・Microsoft Officeのパスワードで保護された暗号化ファイルに対応
 PDFに関しては、すでに、パスワードで保護された暗号化ファイルからのテキスト抽出に対応していましたが、V5.3からは、Microsoft Office 97から2013までの、パスワードで保護された暗号化ファイルからのテキスト抽出にも対応しました。
・一太郎2012に対応
 一太郎2012にも、対応しました。
 抽出対象ファイル形式は、こちらをご覧ください。
抽出対象ファイル形式
 テキスト抽出仕様は、こちらをご覧ください。
テキスト抽出仕様
 ニュースリリースは、こちらです。
クラウド時代のテキスト抽出エンジン。様々なアプリケーションからテキスト抽出! TextPorter V5.3 サーバ版 2013年04月08日 リリース開始のお知らせ
 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Microsoft Office, PDFなど様々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。
 TextPorterは、対応ファイルの多さなどが評価され、ウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで、検索エンジン、ウイルス対策ソフト、企業機密の漏洩を防ぐソフトなどに利用されています。
 TextPorterについての詳しい情報は、
TextPorter
をご覧ください。
 評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
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 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




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Server Based Converter V5.0をリリース

 Server Based ConverterのV5.0をリリースしました。
 主な強化ポイントは、以下の通りです。
・Microsoft Office 2013対応
 以前のブログ
Server Based ConverterのMicrosoft Office 2013対応について
で、お約束したとおり、Server Based Converterは、今回リリースしたV5.0から、Microsoft Office 2013に対応いたしました。
 Microsoft Office 2013で作成される、docx/xlsx/pptxファイルが変換対象となります。
・Microsoft Office 97-2013、パスワードで保護された暗号化ファイルに対応
 PDFとMicrosoft Office 2007から2010までは、すでに、パスワードで保護された暗号化ファイルからの変換に対応していましたが、V5.0からは、Microsoft Office 97から2003までと、2013のパスワードで保護された暗号化ファイルからの変換にも、対応しました。
・SmartArtの変換に対応
 これも、要望が多かったMicrosoft Officeで使われているSmartArtに対応しました。ただし、現在は、代替図形が存在する場合のみ、代替図形を変換する対応となっています。あしからず、ご了承ください。
 ニュースリリースは、こちらです。
サーバサイドでMS OfficeやRTF、PDFファイルを高速・安定した変換を実現
『サーバベース・コンバーター V5.0』

 Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。
 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Officeがない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Officeのライセンスも不要です。
 Server Based Converterは、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。
 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
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 詳しくは、
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瞬簡PDF 編集 2024
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PDFをWordに変換!組み込み用ライブラリのご紹介

前回まで、PDFをExcelに変換する組み込み用ライブラリをご紹介しましたが、アンテナハウスでは、『PDF to Word 変換ライブラリ』についても公開を予定して、準備をしているところです。

こちらのライブラリは、読んで字の如く、PDFをWordに変換して再利用していただくための組み込み用ライブラリとなります。

ご存じのように、Wordは、Excelと並んでMicrosoft Officeの中核をなすソフトウェアであり、Windowsワープロソフトのデファクトスタンダードとして、膨大な数のユーザが存在しております。
『PDF to Word 変換ライブラリ』をお客様のシステムに組み込んでいただくことで、これまでできなかったさまざまなニーズへの対応がご検討可能となります。

弊社では長年にわたってPDFからWordへの変換精度を改善し、パッケージ製品に反映してきました。お客様のシステムに本ライブラリをご利用いただくことで、そうした成果を活かしていただければ幸いです。
どうぞ、ご期待ください。

※『PDF to Word 変換ライブラリ』はOEM専用製品となります。評価版のご希望、ライブラリの価格等、詳しくはoem@antenna.co.jpまでお問い合わせください。




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瞬簡PDF 編集 2024
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PDFをExcelに変換!組み込み用ライブラリのご紹介(2)

『PDF to Excel 変換ライブラリ』は、Windows専用変換ライブラリです。

以下のOS上での動作を保証しています。

  • Windows 8 (32ビット/64ビット)
  • Windows 7 (32ビット/64ビット)
  • Windows Vista (32ビット/64ビット)
  • Windows XP Professional SP3(32ビット/64ビット)
  • Windows XP Home Edition SP3
  • Windows Server 2008 R2 (64ビット)
  • Windows Server 2008 (32ビット/64ビット)
  • Windows Server 2003 R2 (32ビット/64ビット)
  • Windows Server 2003 (32ビット/64ビット)

また、Microsoft Windows Server 2008 ターミナルサービスやCitrix XenApp 6.0など、シンクライアント環境での動作確認もしております。

『PDF to Excel 変換ライブラリ』の主な仕様は以下の通りです。

  • PDF(1.3~1.7)を読み込み、Microsoft Excel(97-2003:XLS)形式ファイルに変換して指定されたフォルダへ保存します。
  • PDF1ページをExcelの1シートに変換します。
  • 内部に文字情報を持つPDFからは、変換時にPDFデータを解析して書式を仮定し、Excelに変換します。
  • PDFで使用されているフォントは、最も近いフォントをパソコン上で検索してExcelに変換しますが、近似のフォントがインストールされていない場合は、元のイメージを再現できないことがあります。
  • 本ライブラリは、マルチスレッドには対応しておりません。
  • C/C++インタフェースと.NETインタフェースを備えています。
  • パスワードで保護されたPDF は変換できません。

なお、PDFはその作成方法によって、スキャナで紙媒体を読み取って作成されたPDFやフォント埋め込み処理されたPDF など、内部に文字情報が保存されていない場合があります。このようなPDF からは通常、テキスト部分の変換ができません。
『PDF to Excel 変換ライブラリ』では、OCRオプションをご用意して、上記のようなPDFからの変換をサポートしています。

※『PDF to Excel 変換ライブラリ』の詳細につきましては、製品の紹介ページをご参照ください。
※『PDF to Excel 変換ライブラリ』はOEM専用製品となります。評価版のご希望、ライブラリの価格等、詳しくはoem@antenna.co.jpまでお問い合わせください。




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瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

PDF Driver API V6

3月19日にAntenna House PDF Driver API V6がリリースされました。
PDF Driver APIでは大量のファイルを変換する場合に
マルチスレッド変換で時間を大幅に短縮することができます。
C#のサンプルを用意しましたので是非お試しください。
https://www.antenna.co.jp/ptl/ptl_file/sample/pdav60/pdfconverter_demo.zip




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

サービスかコマンドラインか

おはようございます。
今日は、PDF Server の動かし方について、いろいろ考えてみます。

2つの変換方法

 「PDF Server V3」でPDFに変換する場合、2つの方法があります。

「フォルダ監視」変換
Windowsサービスを使用して定期的にフォルダを監視して変換を行う
「コマンドライン」変換
ユーザーが任意のタイミングで変換を行う事が出来る

どちらの場合も変換を行うコアの部分は全く同じなので(当然ですが)、出力されるファイルはいずれの方法でも設定が同じなら同じものとなります。

なぜ2つの変換方法を提供するのか

 それは、お互いのデメリットをなるべく解消できる方法として一番効果的だからです。

それそれの変換について、特徴を記載します。

「フォルダ監視」変換の特徴

動作の仕組みとメリット

 入出力フォルダと変換設定を行ってサービスを起動すればあとは設定に従って停止されるまで処理を行います。

設定さえしてしまえば、後は入力フォルダにファイルをコピーすればそのうち出力フォルダにPDFが作成されます。

デメリット

取り扱いが容易な反面、変換が終わるのがいつになるのか分からないデメリットがあります。

特に入力フォルダを複数設定した場合(「PDF Server V3」ではタスク設定と言います)、監視時間のサイクルとファイルの変換頻度によっては数十分やひどい時になると1日経っても変換されない可能性もあります。

もっともこの辺は運用前に設定をチューニングすれば、ある程度は解消されるので極端な事はあまりありませんが、それでもコピーした順番と変換する順番が同じとは限らないため、変換までの時間や他システムとの連携に関してはやや余裕が必要になると言えます。

「コマンドライン」変換の特徴

メリットとデメリット

 逆に「コマンドライン」変換はユーザー側で実行しないと変換が始まらないため、変換までの応答性がかなり良いです。

その代わり使用するにはプログラムやスクリプトを作成する必要があり、利用するにはそれなりの知識が必要となります。

 また、「フォルダ監視」変換は基本的に決まった設定でしか変換出来ませんが、「コマンドライン」変換ではユーザー側がプログラムで動的に変換設定を作成する事によりその時々に合った設定で変換を行う事が出来ます(変換設定の仕様はユーザー様には無償で公開しています)。

 「PDF Server V3」はほとんどのお客様が何らかのシステムと連携して利用されており、それぞれのニーズに合わせて「フォルダ監視」変換か「コマンドライン」変換を選択されています。どちらでも対応できるのは「PDF Server V3」の大きな特長です。

 評価版ではほぼすべての機能が制限なく利用できますので、その利便性も一度試してもらえればと思います。

AH PDF Server V3 製品ページ

AH PDF Server 評価版お申込みページ




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瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

Windowsの種類による動作の違いについて(2)

おはようございます。

今日は、昨日のその1例をご紹介します。

 「PDF Server V3」では「TIFF」の出力が可能になっています。
TIFFでは画像を圧縮する事が出来ますが、「PDF Server V3」でもいろいろな圧縮が可能になっていますが、「Windows Server 2003/R2」をご利用の場合、設定によっては少し困った事になります。

実は「Windows Server 2003/R2」では、TIFFの「JPEG圧縮」と「DEFLATE圧縮」の2つは読み込みに対応していません。実際にこの2つの圧縮を行ったTIFFを「Windows Server 2003/R2」で表示(Windows 画像とFAXビューア)すると「プレビューを利用できません」と表示されます。

 変換(圧縮)自体は「PDF Server V3」内で行うためにどの圧縮方法を指定しても問題ないですし、「Windows Server 2003/R2」で表示できなくても「Windows 7/8」であれば問題なく表示されます。
通常、「PDF Server V3」で変換したファイルは、サーバー上ではなくクライアント上で必要になる事がほとんどですので、問題になる事はあまりありません。

 ただし、PDFファイルをOCR処理する場合に不都合が出て来ます。

 「PDF Server V3」ではPDFファイルをOCR処理する場合、一度TIFFファイルに変換しています。
この時、変換設定の「出力設定」→「TIFF設定」の内容で変換を行っています。
これはTIFF出力の処理を使っているためなのですが、この時に「JPEG圧縮」か「DEFLATE圧縮」を指定しているとOCR処理が失敗してエラーが起きます。

 これはTIFFファイルの読込みにWindowsの機能を使っているためで、「JPEG圧縮」もしくは「DEFLATE圧縮」で出力は出来ても、今度はそれを読み込むことが出来ないため、エラーになってしまいます。

ところが、これらの処理を「Windows Server 2008/R2」で行なうと何の問題も無く変換出来てしまいます。

 このようにOSのバージョンによってはうまく動作しないケースも出て来ます。
出来るだけ対応するように心がけてはいますが、機能のすべてを網羅するのは古いOSでは難しい事もあります。

そのために評価版も用意しておりますので、お客様におかれましては、動作環境と同等の環境を用意した上で検証されることをお勧め致します。

 あと、「PDF Server V3」は最新MRから「Windows Server 2012」にも対応しております。

PDF Server 動作環境

どうぞお試しください。

PDF Server 製品ページ(https://www.antenna.co.jp/psv/




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