Tony Graham はこのカンファランスの XSL FO チュートリアルセッションで XSLT と XSL-FO の実践のためのコツとヒントについての発表も行いました。
およそ 400言語に翻訳されている世界人権宣言(UDHR)の様々な言語のユニコードテキストを用いて、FO を作成するサンプルなどを紹介しています。
発表資料はこちらからダウンロード可能です。
https://www.antenna.co.jp/AHF/ahf_jirei/pdf/2015/tips-and-tricks.pdf
トニーグラハムの経歴
Tony Graham は1991年よりマークアップに関わり、1996年からは XML に、そして1998年からはXSLT/XSL-FO に従事している。現在 W3C の Print and Page Layout Community Group の議長を務めている。以前は W3C の XSL-FO 仕様を策定する XML Print and Page Layout Working Group (XPPL) の招待エキスパートであり、また同時に XSLT のエキスパートであり、stf スキマトロン テスティング フレームワークの開発者であり、Antenna House focheck XSL-FO 検証ツールの開発者であり、XSpec および Juxy XSLT テストフレームワークのコミッターであり、「Unicode: A Primer」の著者である。
Tony の XML と SGML のキャリアは日本、USA、イギリス、アイルランドで培われ、また扱った言語は英語、中国語、日本語、韓国語で、教育界、自動車産業、出版、ソフトウェア、通信機器業界など様々な分野に関わっている。
2014年11月より、アンテナハウス(株)にシニア・アーキテクトとして勤務。 AH Formatter、 クラウドオーサリングサービス、その他関連製品に携わり、XSL-FO, XSLTのコン サルティングサービスを担当している。
US 営業グループ
アンテナハウス海外サイト
http://www.antennahouse.com/
http://rainbowpdf.com/