タグ別アーカイブ: Word のスタイル

月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(24)―番号付き箇条書きの項目を、相互参照先に指定する

Microsoft Wordで番号付きの箇条書き(あるいは、順序付き箇条書き)を設定するには、リボン「ホーム」の段落グループにある「段落番号」コマンドを用いて、段落に番号を付けます。

このことは、月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(16)―箇条書きのタイプとそれに対応するWordの機能・表現方法でも説明しました。

番号付き箇条書きの項目番号は、手で番号を入力しても簡単にできます。ですので「段落番号」コマンドを使わなくても良いと考るかもしれません。

しかし、「段落番号」コマンドを使うといろいろ良いことがあります。その一つが、段落番号を設定した箇所を「相互参照」の参照先として設定できることです。言葉だけでは理解しにくいかもしれません。次に具体的に作成する例を示して説明します。

文書の末尾に「参考資料」の一覧を掲載し、本文中から参照する例をあげてみましょう。

参考資料を順序付き箇条書きとし、各資料(箇条項目)に「段落番号」コマンドで箇条番号を設定しておきます。次のようになります。

参考資料を番号付き箇条書きとして作成

参考資料を番号付き箇条書きとして作成

このとき、本文の中から参考資料の箇条項目に付けられた段落番号を使って、簡単にハイパーリンクを設定できます。

本文中から他の場所にハイパーリンクは、Wordのリボン「挿入」のリンクグループにある「相互参照」コマンドを使います。

リンクグループの「相互参照」コマンド

リンクグループの「相互参照」コマンド

段落番号を設定した段落を参照先とする設定操作は次のように行います。
①本文中で参考資料の項目にリンクを設定したいところにマウスを置く
②相互参照コマンドをクリックする
③相互参照を指定する次のダイアログが開きます

相互参照を指定するダイアログ

相互参照を指定するダイアログ


④番号付き箇条書きの項目を相互参照の参照先項目とするときには、番号付きの項目を選択します。
⑤すると段落番号が付いた段落の一覧が表示されます。その中に番号付き箇条書き項目が含まれています。

参照先として番号付き箇条書きの項目を選ぶ


⑤参照先として、適切な参考資料を選択して「挿入」をクリックし、ダイアログを閉じます。

本文に番号付き箇条書きの項目へのハイパーリンクを設定

本文に番号付き箇条書きの項目へのハイパーリンクを設定

出来上がったWordのページで、画面上で参照リンクを設定した位置にカーソルくと次のようなガイドがポップアップします。

ハイパーリンクの設定場所にカーソル置くと使い方がポップアップする

参照リンクを設定した場所でCtrl+クリックすると、参照先のページが表示されます。

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◆前回:(23)―図の種類・配置・表示・管理
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「はじめに」ということで、ウェビナー全体の構造とともに、Wordのスタイルについて、Wordの画面を使用して簡単に紹介します。


Antenna House Office Serversとは

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月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(22)―Wordの図機能の概要

Microsoft Wordのスタイル探索ブログ、第1のトピックは見出しとアウトライン、第2のトピックは箇条書きと進んできました。今回から第3のトピックに入ります。Wordの機能はやまのようにあるので、話題に困ることはありません。

順番に探索してみましょう。

図の機能は結構深淵そうなのと、考えてみると(個人的には)いままで写真や簡単な線画を描く位で、あまり網羅的に使ったことがありません。そこで、この際、図を探索してみたいと思います。

図の機能の入り口は、リボン「挿入」の図グループのコマンドになるでしょう。図グループには7種類のコマンドがあります。まずこのコマンドを一通り見てみます(以下は、Office 2019によります)。

画像の挿入
第一は画像の挿入です。これは画像ファイルをコンピュータまたはインターネットなどから作成中の文書に挿入する機能です。

画像の挿入

画像の挿入


代表的な画像ファイル形式は扱えるはずですが、比較的最近の話題として、Office 2019からSVGが扱えるようになった一方、EPS形式が扱えなくなったことがありました。

参考)Microsoft OfficeでEPSが使えなくなったとの由。弊社製品の活用で解決する方法をご提案します。ぜひ、ご検討ください。

図形の追加
第二は図形の追加機能です。線や矩形のようなプリミティブな図形からフローチャートや吹き出しのような複雑な機能をもつもの、テキストボックスのような図形とは言い難いものも含まれます。文書中に直接図形を書いたり、描画キャンバスを配置してその上に図形を書くことができます。

図形の追加

図形の追加

アイコンの挿入
何かの意味を持つようにデザインされた記号(アイコン)を挿入する機能です。このコマンドを開くとアイコンを選択するダイアログが開きます。そこには「アクセシビリティ」、「アパレル」のように分類されて登録されています。膨大な数のアイコンがあります。実のところいままで一度も使ったことがないのですが、使いこなすと便利そうです。

アイコンの挿入

アイコンの挿入

3Dモデル
自分で登録した3D画像またはインターネット上に用意されたオンライン3D画像を挿入できます。オンライン3D画像を選択するダイアログには分類別の膨大な数の3D画像が登録されています。実のところこれもいままで一度も使ったことがありません。

3D画像

3D画像

SmartArt
情報やアイデアを視覚的に表現したSmartグラフィックと呼ぶ図形(テンプレート)を文書中に挿入します。

SmartArtの挿入

SmartArtの挿入

グラフ
数値をビジュアルなグラフとして表現して挿入する機能です。グラフはExcelで良く使っているのですが。Wordではめったに使ったことがありませんでした。

グラフの挿入

グラフの挿入

スクリーンショット
コンピュータの画面の一部を切り取って編集中の文書に挿入できます。この機能もいままで使ったことがありませんでした。いままではスクリーンショットをPaintに貼り付けて、Paintでクリッピングやコピーして保存してからWordに挿入する操作で行っていたのですが。そうやらこれをほぼワンクリックでできるようになりそうです。

スクリーンショットの挿入

スクリーンショットの挿入

こうしてみるとWordの図挿入機能は、ものすごく豊富です。いままで自分で使用していたのはその中でごくごくわずかな部分にすぎませんでした。

Microsoft Wordを宣伝するつもりはないのですが、「いや~スゴイ」。Wordの機能を棚卸するだけでも意味がありそうですね。
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月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(13)―自動生成目次の見出しに番号がついてしまう。番号が付かないように変更するには?

明日は、ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー「ゼロから学ぼう! Microsoft Wordのスタイル機能・シリーズ -主にアウトラインと見出しスタイルについて-」です。

明日のデモの準備で「目次の自動生成」をしていたところ、自動生成した目次の「目次」という見出しに番号がついてしまいました(次の図)。

目次を自動生成すると「目次」に番号がついてしまう

「目次」に番号がついたため、もともと文書中にあったすべての「見出し」の番号も自動的に変更されています。これはちょっとまずいので、「目次」の見出しに番号がつかないように変更してみます。 

まず、なぜこのようになるのか、原因を探ってみます。

上の目次を作るに際して、リボン「参考資料」の「目次」メニューで「自動作成の目次2」コマンドを実行したのですが、そのプレビューで「目次」に番号が入っているのが確認できます。

目次の自動生成のメニュー

目次の自動生成のメニュー

自動生成される目次の「目次」という見出しは、どうやら「目次の見出し」というスタイルが適用されるようです。そこで、リボン「ホーム」のスタイルウィンドウを開いて、「目次の見出し」の設定を確認すると、「目次の見出し」で基準とされているスタイルは「見出し1」になっています。

目次の見出しのスタイルは「見出し1」を基準としている

目次の見出しのスタイルは「見出し1」を基準としている

スタイルギャラリーで確認すると、この文書では、見出し1スタイルにはアウトライン番号が自動的につくようになっています。「目次の見出し」スタイルは見出し1スタイルの設定を継承しているためアウトライン番号がつくようです。

見出し1スタイルは、見出し用のアウトライン番号がつくようになっている

見出し1スタイルは、見出し用のアウトライン番号がつくようになっている

そこで、「目次の見出し」スタイルの設定を変更します。スタイルウィンドウで「目次の見出し」を選択し、右クリック・メニューの「変更」をクリックして、「スタイルの変更」ダイアログを表示します。そこで、基準にするスタイルを「見出し」から「標準」に変更します。

基準にするスタイルを「見出し1」から「標準」に変更

基準にするスタイルを「見出し1」から「標準」に変更

序でに、フォントサイズを16ポイントから12ポイントに、フォントを明朝からゴシックに変更します。

あらためて、目次の自動生成すると次のように「目次」は番号なしとなりました。これでOKです。

今度は自動生成した目次の「目次」という見出しに番号がつかない

今度は自動生成した目次の「目次」という見出しに番号がつかない


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11月16日(火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」の録画がYouTubeで公開されております。


※画像をクリックするとウェビナーのアーカイブページに移動しますので、そちらからYouTubeをお進みください。
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◆前回:月曜日連載!(12)―見出しのアウトライン番号の付け方を変更する確実・簡単な方法
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(14)―箇条書きとはなにか?
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