2009年5月8日より、「Web Interface V3.0 for Formatter 」を出荷開始いたしました。
本製品は、サーバ上の組版ソフトをインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる、便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、すぐに運用を開始できます。
組版には、XSL-FO(Extensible Stylesheet Language)とCSS(Cascading Style Sheets)の両方に対応した新製品 AH Formatter V5.0 か、XSL-FO対応の組版用ソフトウェアとして定評のある XSL Formatter V4.3 のいずれかを組み合わせて使用できます。
■詳しい情報は:
☞ ニュース
☞ 製品Webページ
年別アーカイブ: 2009年
「第6回 CSSプリントデザイン」セミナーを6月23日(火)開催
今年のゴールデン・ウイークは、Strictゴールデン・ウイークとBigゴールデン・ウイークがあるようで、まだ、お休み中の方も多いと思います。
アンテナハウスは今日から営業再開です。
弊社の今年の最大の課題はCSS3です。ということで、来る6月23日(火曜日)に「第6回 CSSプリントデザイン」セミナーを開催しますので、ぜひ、ご参加ください。
■セミナーご案内ページ
「第6回 CSSプリントデザイン」セミナー
アンテナハウスのWebページにも少しづつ「CSSプリント」機能を追加しています。
画面の右上に「PDFに出力」ボタンの付いたWebページは、CSSプリントができるようになっていますので、お試しになってみてください。
Antenna House Formatter V5.0 改訂1版をリリース
本日より、AH Formatter V5.0 改訂1版の出荷を開始いたしました。
詳しい改訂内容については「AH Formatter V5 改訂情報」をご覧ください。
☞ 評価版のダウンロードはこちら
旧クセロ製品の取り扱いについてのご案内
株式会社クセロの事業を弊社が譲り受けたことに伴い、クセロが開発・販売している製品(旧クセロ製品)をアンテナハウスに引き継いで取り扱いします。
概要を次のようにいたしますので、お客様には継続的なお取引をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
■販売継続
・瞬簡PDF V2
・瞬簡PDF Plus V2
・瞬簡ファイリング V2
・瞬簡シリーズ・ライセンスパック
・PDF Tools V4
・クセロPDF Server V1.5
・クセロPDF AutoSecurity V3.0
・PDF Driver SDK V2.0
・PDF Library SDK V2.0
■販売終了
下記の製品は5月15日をもって販売終了します。
・瞬簡メール便
・瞬簡ピピッとファイルガード
・PDF OCR V1.x
・クセロサーチPDF Web
※ダウンロード販売は4月24日で終了。
■無償配布製品
次の製品の無償配布は4月末をもって終了します。
・瞬簡Movie ZERO
次の製品の無償配布は5月末をもって終了します。
・瞬簡メール便ZERO
その他のPDF関係の無償配布製品の取り扱いにつきましては調整中です。別途お知らせいたします。
より詳しい情報はこちらをご覧ください。
○旧クセロ製品の取り扱いについてのご案内
「デジタル組版の基本用語」をWebにあげました。
「印刷雑誌」2009年5月号(印刷学会発行)に「デジタル組版の基本用語」を寄稿しました。
先日、雑誌が発行されましたので、原稿をXHTML化してWebに公開しました。こちらでご覧いただけます。
デジタル組版の基本用語
簡単な印刷用のスタイルシートを作成して、雑誌と類似のレイアウトでPDF化できるようにしてみました。
Webページの右上の[PDFに出力]のボタンを押しますと、AH FormatterでPDF化してご覧頂くことができます。
スタイルシートを少し説明します。
ページサイズ:
@page {
size: A4;
width: 43em;
margin-top: 30mm;
margin-bottom: 30mm;
margin-left: auto;
margin-right: auto;
}
基本版面の幅を全角43文字幅とし、用紙の中央に配置するためmargin-left: auto;、 margin-right: auto;を指定しました。
.two-cols {
-ah-column-count: 2;
-ah-column-gap: 3em;
}
として、2段組にして段間の空きを3文字分とります。従って、段の幅は20文字となります。
英語については、ハイフネーションを有効にしました。
英語の部分を例えば、
<span class="hyphenated" xml:lang="en">Darwin Information Typing Architecture</span>
のようにマークアップしておきます。
スタイルシートは次のようにします。
.hyphenated {
-ah-hyphens: auto;
}
これにより組版時に英語のハイフネーションが適用されます。
※申し訳けありませんが見出しと本文について、その後少し修正しましたので、一部の説明を一旦削除しました。5月10日の記事で詳しく説明していますので、そちらもご参照ください。
4月24日付けで株式会社クセロの事業を譲り受け
昨日ニュースでお知らせしましたとおり、アンテナハウスは、24日付けで株式会社クセロの事業を譲り受けることになりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
株式会社クセロの事業譲り受けのお知らせ
クセロのお取引様、ユーザ様にはできるだけ、継続した製品の提供、保守、サポートを継続していく予定です。但し、一部につきましては、第三者との今後の契約交渉が必要になっているため、取り扱いの未定の部分もあります。
各製品・サービスの取り扱いにつきましては、今後、明細をお知らせしたいと考えています。
なお、現在、クセロが配布している無償ソフトウエアにつきましては、アンテナハウスが引き継ぎ次第、できるだけ速やかに新規の配布を停止する予定です。
第5回 「CSS によるプリントデザイン」セミナー開催
PDF Tool V3 MR1 をリリース、Solaris、Linux 版が加わりました
4月17日より、Antenna House PDF Tool V3.0 MR1 をリリースしました。
1.MR1 より Windows 版に加えて Solaris / Linux 版を追加しました。
2.ロジックを見直し処理速度を向上させました。
3.Windows 版に同梱の PDF Driver V4.0 Professional も MR4 に改訂しました。
改訂内容の詳細はこちらをご覧ください。
○ PDF Tool V3.0 の改訂内容
○ PDF Driver V4.0 Professional の改訂内容
PDF Tool は、PDF Driver(Windows 版のみ)、PDF Driver API(Windows 版のみ)、PDF Tool API の3つから構成するツールキットです。
・PDF Driver は Windows のアプリケーションの印刷機能から PDF を出力します。
・PDF Driver API は入力ファイルに応じた Windows アプリケーションの機能を利用して PDF に変換するツールです。
・PDF Tool API は、既存のPDFへの注釈を追加、PDF の分割・合成、などの PDF 加工機能を提供します。Windows のほか、Solaris、Linux 版もあります。
2009年5月13日(水)~15日(金) SODECに出展します
今年は、株式会社エクスイズム、株式会社デジタルコミュニケーションズと3社共同出展です。
CSSとXSL-FOの2種類のスタイルシートに対応する新バージョン AH Formatter V5を中心にXML関連製品、PDF関連製品を出展します。
■SODEC開催情報
2009年5月13日(水)~15日(金) 東京ビッグサイト
リード エグジビション ジャパン主催
ソフトウェア開発・保守・運用のための、製品・技術が一堂に集まる専門展 (業界最大規模)
http://www.sodec.jp/SODEC/jp/exhibit/outline.phtml
民事再生法活用動向調査結果
帝国データバンク「THE TEIKOKU NEWS」に民事再生法の活用動向調査結果が掲載されています。
以下、主な点をピックアップしたメモです。
・2008年度申請件数:935件
2001年度がピークで2006年まで減少、2007年、2008年と増加。(2009年は第2のピークか?)
・申請累計7089社-->68%認可-->42%終結
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+---+--->23%が途中で断念
・2008年1~12月の認可決定中の弁済率<判明した会社中>
10%未満 46%
10%~30%未満 47%
30%超 7%
・同弁済期間<判明した会社中>
期間1年以内の一括弁済が39%を占める、一方、10年が36%。
(1年か10年かの2極化傾向?)
10年だと途中で破産してしまうケースが散発したため弁済が少なくても短い期間が好まれるようになったらしいとのこと。
事業の一部または全部を受け皿会社に譲渡して、旧会社を清算する清算型民事再生法の活用が散見されるようになった。
出典:「2008年度の民事再生法の申請は935件、2002年度以来、6年ぶりの高水準」
帝国データバンク「THE TEIKOKU NEWS」 2009/04/09 pp.5~7
※(内は私見)