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美味しいDITAの作り方セミナー「DITA再利用の原理とシステム活用」その2

ふたつめのセッションは「DITA運用編:再利用と協働制作を支援するCCMSとSchematron(スキマトロン)の活用法」と題し、アートダーウィン社が講演しました。
DITAの特性に応じたCMS製品(CCMS)が持つべき機能を、DITA専用CMSを使って具体的に解説し、さらにSchematron(スキマトロン)を使って、誤ったトピックライティングを矯正し、再利用を促進させる手法を実演を交えて解説しました。

DITAセミナー04出典:アートダーウィン著「再利用と協働制作を支援するCCMSとSchematronの活用法」から

ご参加された方々は皆さん熱心で、懸命にメモを取っていらっしゃる方もいらっしゃったのが印象的でした。
最後にアンケートにお答えいただいたのですが、80%以上の方に「期待以上に有意義だった」あるいは「期待通り有意義だった」とおっしゃっていただけました。

美味しいDITAの作り方セミナーは今後も続けていきたいと考えていますので、DITAに興味のある方は是非ご参加ください。

DITAセミナー

セミナーの様子

<< 「その1」


美味しいDITAの作り方セミナー「DITA再利用の原理とシステム活用」その1

7月10日にアンテナハウスとアートダーウィン社共催で「美味しいDITAの作り方セミナー」を開催しました。
このセミナー、テーマを変えて過去に数回開催してきたのですが、毎回好評でして今回もその例にもれず、多くの方に喜んでいただけたと自負しています。

ひとつめのセッションは「DITA基礎編:みんなが知りたい再利用のしくみ」と題し、トピックファイルとは何か、マップファイルとは何かという話から始め、DITAが用意する各種情報タイプ(concept、task、reference、glossary)の概要説明、そして本セッションのメインテーマであるコンテンツ再利用手法(conref、conkeyref、keyref、条件処理、関連テーブル)の解説を行いました。

使用したスライドのほんの一部
DITAセミナー01DITAセミナー02DITAセミナー03
「その2」に続く >>


海外出展情報 その2

アンテナハウスは、5月30日~6月1日にシカゴで開催された Society for Scholarly Publishing Annual Meeting (学術出版協会)に出展しました。初めての出展となります。ここではアンテナハウスが参加者のあいだでも、出展者のあいだでも非常に知名度が高かったことに驚き、またうれしくもありました。このカンファレンスは学術誌に焦点を置いています。SSP は創立40周年を迎えました。学術誌出版における過去とこれからの展望、収益モデルの変更、資金調達の課題、規制の変更、技術の革新、新しいマーケットの確立などがテーマとなりました。

6月9日と10日にロンドンで開催された Markup UK に出席しました。 Markup UK では弊社社員 Tony Graham が “Introduction to CSS for Paged Media” を発表しました。ここで発表した資料は ここ から入手可能です。 ページ出力に CSS を使用することに多くの関心が寄せられました。なお現在このチュートリアルは英語版しかありませんが、日本語版も作成中で近々公開の予定です。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/


海外出展情報 その1

5月から6月にかけて、アンテナハウスは3つのカンファレンスに参加しました。

1月に参加したPDF Days はワシントンで開催されましたが、5月にはドイツのベルリンでも PDF Days  が開催されました。アンテナハウスは再びこの会議に参加して参りました。PDF Association の主催で行われ、PDF Association のミッションは世界中の関係者のための 教育、専門知識、経験を共有し、PDF 技術を使用したオープンスタンダードベースの電子文書実装を促進することであると明記されています。アジェンダ を見てみますと PDF2.0、アクセシブル PDF 関連が多く、署名、暗号化、また最近実施となった GDPR 準拠に触れて “GDPR and PDF Are you ready?” なんてセッションもありました。やはり一番は PDFア クセシビリティに最も関心が集まったようです。アンテナハウスは PDF Association の会員です。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

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Formatter で MathML を PDF にしてみる

弊社の AH Formatter は世界中で愛用されている XML 自動組版エンジンですが、今回はちょっと違った使い方をしてみます。
ただマニュアルに書かれた使い方ではないので、あくまでも自己責任ということで…

MathML を画像ファイルや PDF にしたいという話はたまに聞くのですが、これを Formatter を使ってやってみます。

まず Formatter の GUI を立ち上げます。

formatter01

ここに MathML で書かれたファイルをドラッグアンドドロップすると

formatter02
こんな感じに可視化することができます。Formatter って MathML のビューアとしても使えるんですね。

最後にファイルメニューから「PDF出力」を選ぶと、表示されたままのイメージで PDF 保存できます。

formatter03

GUI を使わずにコマンドライン インターフェースを使ってもできるみたいです。
ahfcmd -d sample.mathml -o sample.pdf

通常は MathML にリンクを張った XSL-FO を作って、それを Formatter にレンダリングさせなければならないのですが、XSL-FO を作らなくてもいいなんて、超便利。
繰り返しになりますが、公式な使い方ではないのでご注意を。


海外出展情報 その2

Xploration 18 は、Xplor International、Electronic Document Systems AssociationR が主催する、プレゼンテーションと展示の両方を提供する会議で、 出席者が電子文書の傾向、ベストプラクティス、規定、新技術について学ぶ場です。 アンテナハウスが Xploration 18 で展示を行ったのは今年で2年目となります。

4月23日、Antenna House はコロラド州デンバーの CMS / DITA 北米会議 に出席いたしました。 この会議は、Center for Information-Development Management(CIDM)が主催し、プレゼンテーション、ワークショップ、展示などを行っています。 アンテナハウスは毎年 CMS/DITA North Americaで展示を行い、今年は多言語フォーマットに関するセッションで [ Formatting languages is easy as pie with DITA-OT and PDF5 (-ML Plugin)! ]  という題目で、展示を行いました。

DITA NA

アンテナハウス(海外サイト)
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海外出展情報 その1

米国アンテナハウスは今月(4月)2週間にわたって3つの異なるイベントに出席して参りました。 4月16日の週に、ワシントン DC で開催された JATS-Con 2018、フロリダ州オーランドで開催された Xploration 18 、そして4月23日は、コロラド州デンバーで開催の CMS/DITA North America に参加いたしました。

JATS-Con は、ジャーナル・アーティクル・タグ・スイート(JATS)を使用している、または学ぶことに関心のある人のための、2日間の会議です。 JATS は、学術雑誌を XML で記載する際に使われるスキーマの1種で、学術雑誌を記述するときの基準となる規格となっています。初回の JATS-Con は 2010 年に開催されました。会議の主催者、National Library of Medicine は Antenna House Formatter のユーザーで、JATS 実装のための XSL スタイルシートを開発しそれをパブリックドメイン(公有化)として提供しています。今年はアンテナハウスは JATS-Con の出席者として参加しました。この会議は、いつもアンテナハウスの多くのユーザーと出会う大変良い機会となっています。

あと2つのイベントについては明日ご紹介いたします。

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DITA Festa 2017 Tokyo (2)

昨日 に引き続き、DITA Festa の話題です。

大人気であったユーザーパネルディスカッションのあとに、DCJ の専門部会である、WebHelp 研究部会の発表を弊社社員が担当しました。

その発表のなかで大きく取り上げていたものが、CIDM のTrend Survey 2017 です。
本日は Trend Survey についてご紹介いたします。

https://www.dclab.com/resources/surveys/dcl-cidm-trends-survey-2017

Trend Survey01

Trend Survey 2017 は米国で行われたアンケート調査で、様々な問いのアンケートに専門家が回答した結果を表しています。1900名の回答者、その職務は製作者、情報アーキテクター、コンテンツ戦略家といった方々が回答しています。
回答者の80%が製品マニュアルを手掛けています。

 

Trend Survey02
3年後にどのようなコンテンツ戦略を予定していますか?

このアンケート結果には、近年のモバイル端末のシェアの増加が反映されて、「モバイルデバイスへのサポートを改善する」が第一位となっています。
続いて、「Dynamic Delivery System を提供する」が第2位となっています。
Dynamic Delivery System とは,コンテンツ全体から必要なコンテンツのみをパブリッシングできるようにするシステムです。
例えば、コンテンツ全体から、PDF を出力する際にはこのコンテンツを使用する、HTML を出力する際にはこのコンテンツを使用する、といったコンテンツの細かい使い分けができます。
DITA はこの Dynamic Delivery 機能を備えています。

 

Trend Survey03
現在のコンテンツの問題点は何ですか?

このアンケート結果には、検索機能に改善が必要、コンテンツが多すぎて情報が見つからない、上位を占めています。
これらは検索機能についての問題点で、ユーザの求めるコンテンツを迅速に提供できることが強く求められているということです。
技術の進歩でドキュメントはその分増えていきますが、ドキュメントが増えても情報を探す時間を増やしたくはないのです。

この大きな問題を解決するのが HTML によるニーズに沿った検索機能の実装です。
HTML の様々な機能で、コンテンツの問題点をカバーしていけるからこそ、近年はHTML の需要が高まってきています。

続いて見てみると、Dynamic Delivery System やコンテンツ構造化の未対応という問題点があげられています。
これらは DITA で解決できます。

DITA で構造化したコンテンツで、HTMLで構築する WebHelp を作成してニーズに沿った検索機能や色々な機能を実装することでコンテンツの問題を改善していくことができるのです。

Trend Survey 2018 は現在調査中です。
結果が楽しみですね!

https://www.dclab.com/resources/surveys/dcl-cidm-trends-survey-2018

DITA に関して、弊社には DITA 専門の DITA サービス部門がございます。
ご相談がございましたら、DITA サービス部門へお気軽にお問い合わせください!

<< DITA Festa 2017 Tokyo (1)


DITA Festa 2017 Tokyo (1)

昨年12月、6日と7日の二日間にわたり第15回 DITA Festa が富士ゼロックス株式会社の本社にて開催されました。
スウェーデンの医療機器メーカー「Elekta社」の導入事例や関連ツールの紹介等、今回も盛りだくさんの内容で、120名様を超える方々にご参加いただきました。

そんな中で、最も注目を集めていたのがユーザーパネルディスカッションです。
サトーテクノロジー株式会社、日本電気株式会社、株式会社日立製作所、リコークリエイティブサービス株式会社、ブラザー工業株式会社、横河電機株式会社、そしてローランド ディー.ジー.株式会社の7社からご担当者をお招きして、予定調和なしのガチンコで DITA について語っていただきました。
どこぞのパネルディスカッションは予定調和ありあり、という話を聞いたことがあるのですが、DITA Festa ではそのようなことはやりません(笑)

DITA Festa 2017

アンケート結果を見ても「メリットのみならずデメリットも聞けて参考になった」「各社さまざまな課題があり、個別の状況に合わせたソリューションの選択が重要と感じた」「ユーザー視点での想定外のメリット、デメリットが大変参考になった」「自由な意見交換が良かった」「各社の状況と DITA への取り組み方の違いが分かりおもしろかった」「パネリストのみなさまがとても本音でお話されていてよかった」などなど、大半の方が肯定的な感想を持たれたようです。

あまりにも評判が良かったので、3月あたりにもう一度どこかで… という話もあるとかないとか(^^)

DITA Festa 2017 Tokyo (2) >>


海外出展情報 XML Prague Czech Republic

XML Prague は、ヨーロッパ最大の XML 会議です。 チェコ共和国のプラハの経済大学で、毎年 2 月に開催されています。(寒いですが、宿泊はシーズンオフのため格安です)。

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この会議の形態は、会議前の日と呼ばれる Unconference Day という日が設けてあり、本会議の前に開かれる、自由スタイルの形式から始まります。90 分のセッションが開かれ、その後は 2 日間のシングルトラック会議が行われます。 昨年は、ほぼ 30 分の講演だったと思います。 今年の公演は、30 分間または 15 分間とされています。 会議のスケジュールはまだ公表になっていないので、30 分になるのか 15 分になるのかまだはっきりしません。

アンテナハウスは数年間、この会議のスポンサーとなっています。 アンテナハウスは過去 2 年間、主催者からスポンサーに与えられる 2 名参加分のフリーパスを学生に提供しています。

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XML Prague 2018 の会議前の日(Unconference day)に、アンテナハウスは、「XSL-FO、CSS、およびページメディア」セッションで Antenna House Formatter の紹介、「ページメディア向けCSSの紹介」と題したチュートリアルの両方を発表します。アンテナハウスが 会議前の日(Unconference day) にユーザーミートアップと呼ばれるものをを主催してから 4 年目で、聴講率はよく毎回好評をいただいております。弊社社員トニーグラハムは、ここで最新の「ページメディア向けCSSの紹介」と題したチュートリアル文書を組版するのに使用している CSSスタイルを紹介する予定です。 またトニーグラハムは、「スキマトロン ユーザー ミートアップ」セッションでも講演する予定です。 スキマトロン(Schematron)は、XSL-FO ファイルをチェックするための  ‘focheck’  oXygen フレームワークで使用する技術の1つです。

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本会議でも、トニーグラハムが 「人生、宇宙そしてCSSテスト」を発表します。 これは、W3C CSS テストスイートの中から 17,000 件に及ぶ自動組版テストを行うために、Jenkins サーバーおよび eXist-db XML データベースとともに、Antenna House リグレッションテストシステム(AHRTS) を使用して、社内プロジェクトの開発を行った時のケーススタディです。

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この会議で人気であるものの一つに、本会議の最初の日の夕方に行われるソーシャルディナーがあります。 ディナーの後には「デモジャム」というものが行われ、ボランティアで各自が XML アプリケーションのデモを5分間行うものです。 デモジャムの優勝者は、最も大きな拍手を受けるプレゼンターです。弊社社員マイケルミラーは、2013 年の XML Prague でのデモジャムで弊社製品 AHRTS のデモンストレーションで受賞しました。

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