月別アーカイブ: 2013年9月

XMetaL 8J(XMetaL日本語版)紹介セミナー 報告

8月30日にアンテナハウス、アートダーウィン主催、富士ゼロックス協賛でXMetal Author Enterprise 8Jの紹介セミナーを開催しました。
ほぼ満席状態となり、暑い中をご参加くださった皆様には感謝申し上げます。

最初のセッションでは「DITA入門」と題し、DITAの特徴、特にコンテンツ再利用の機能について力を入れてお話させていただきました。以前このブログでも触れさせていただきましたが、conrefやconkeyrefあたりの話ですね。
この機能を使いこなすことができたら立派なDITAマニアということになると思います。

2番目のセッションは「XMetaL V8 日本語版紹介」です。ここでも再利用の話をさせていただきました。
conrefやconkeyrefを使うためにどのような操作をするのか、というような説明をしたのですが、最後の最後、conkeyrefのデモでずっこけてしまいました。ご参加者の皆様、申し訳ありませんでした。
アンケートでも「もっとこうした方が良かったのでは?」というご意見を多数いただきました。少々反省しています。

最後のセッションは「XMetaL編集機能のカスタマイズ方法」です。実際の業務でXMetaLをより使いやすくするにはどうすればいいのか、というのがテーマです。
私も知らなかったのですが、C#でロジックを書ければXMetaLの挙動を相当大きくカスタマイズできるんですね。
ご参加いただいた方もカスタマイズにご興味をお持ちの方が大勢いらっしゃいました。

さて、肝心のXMetaL 8Jですが、ここ2~3日のうちに正式リリースされるとの情報が入っています。ご期待ください。

XMetaL 製品ページ(https://www.antenna.co.jp/xmetal/




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Frankfurt Bookfair 2013 – CAS-UBの新機能

国内では様々な(CAS-UB)セミナーが開催されていますので、逐次追加される新機能をご存知の方も多いと思いますが、海外向けとしては、Frankfurt Book Fairで、次の機能を紹介してきたいと思います。

簡単にEPUBを作りたい人のために

  1. Word変換機能を使ってお手持ちのWord文書を途中のステップを全部飛ばしてEPUB3を生成することができます。(直行便)
  2. Wordインポート機能を使って、CAS-UBにWordをインポート。編集画面で、表紙と奥付に記載する項目(著者のプロフィール、版数・発行年月日)を編集します。CSSテーマでお好みのレイアウトを選択し、タイトルページで出版元ロゴを指定し、EPUB実行することで、よりきめ細かくEPUBを生成することができます。

マークアップを利用する高度なEPUBとPDFを作成したい人のために

  1. フォント埋め込み機能を追加します。ユーザーがアップロードしたフォントを埋め込むことができます。フォント・フォルダーにアップロードしたフォント名をマークアップで指定するとともに、フォントファイルをEPUBに埋め込みできるようにしました。
  2. 参考文献作成機能を追加しました。ユーザーが参考文献フォルダーにアップロードしたBibファイルから参考文献一覧を自動作成します。BibTeXのような機能です。Bibファイルに記述した文献には参考文献IDが自動的につきます。参考文献ID参照からリンクを作成できます。
  3. SVG記事の機能を追加しました。全画面SVGをEPUBに登録することができます。
  4. 数式編集機能を強化しました。数式はMathML、SVG、LaTeXで記述することができます。また、ブロック数式に数式IDを付与することで、数式番号を自動生成できます。

現在ブックフェアに向けて、英語ドキュメントを準備中です。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




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Frankfurt Bookfair 2013


Frankfurt Bookfair
が、10月9日から13日まで開催されます。フランクフルト・ブックフェアは500年以上の歴史を有する見本市です。15世紀半ばにヨハネス・グーテンベルクがマインツで活版印刷を発明してから、すぐ近くのフランクフルトで地元の書籍商らによって最初の本の市が開かれました。印刷技術の向上や電子メディアの進出に影響を受け、現在、本をめぐる動向はめまぐるしく変化しています。毎年このブックフェアには7,000の展示者と 300,000人近い入場者が集まって来ます。

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

アンテナハウスは今年は独自のブースを構え、主にクラウド型汎用書籍編集・制作サービス(CAS-UB)を展示する予定でいます。

アンテナハウスのCAS-UBは、自ら本を作りたい研究者、専門家、編集者などが、EPUBやPDFを簡単に作ることができるサービスです。世界の動向を見ても、今後電子書籍を読むだけではなく、自分でも作ってみようという人たちは増えていくと思います。コンテンツを編集するのにあまりHTMLタグ付けが得意でなくても、簡易マークアップ記法を用いて作成できるようになっており、また、編集メニューを使って、目次、索引、注釈などプロフェッショナルな仕上がりにすることができます。

Wordで作った原稿をCAS-UBにインポートして、EPUBに変換することもできます。出版物は1つのソースから、EPUB、Kindle、PDF、Webページ、HTMLといった複数の形式の文書で作成することができます。これはCAS-UBの最大の利点です。

このサービスを世界中の人たちに提供したいと、英語版の準備をしてきました。私たちのCAS-UBがどのような評価を受けるのか、伝統のあるBookFairで世界の出版業界の動向を知るのに、また世界中の出版業者とのネットワークを広げるよい機会です。

ブースは Hall 4.2 J95 です。今回はアンテナハウス日本からも参加します。

この時期ドイツに行かれる方は是非アンテナハウスのブースにお立ち寄りください。

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PDFの逆変換ライブラリ

PDFの逆変換ライブラリについて、話をいたします。
PDFからの逆変換として、PDFtoEXCEL変換ライブラリを既に販売しております。この度、PDFtoWordとPDFtoPPTの変換を加えて、装いも新たにPDFtoOffice変換ライブラリとして、2013年8月1日から販売を開始いたしました。

お客様(開発者)は、ライブラリ関数に変換元PDFの指定、変換先(Word、EXCEL、PPT)を指定して、プログラムに簡単に組み込んで頂くことが出来ます。
変換条件をオプション設定ファイルに予め設定しておき、変換時に指定することで、より具体的な変換ができます。
例えばEXCEL変換の場合、PDFページ開始終了の指定、 PDFページに対しEXCELの1シート単位あるいは、1シートに連続変換、画像・線画の出力しない、セルを縦に結合する、と云った指定ができます。

元のOffice文書を無くしてしまい、PDFのみ残っているが、Officeで再編集したい。あるいは企画書、計画書作成時、PDF資料からのデータを再利用して、仕事の効率を上げたいと云った要望があります。
他メーカからもそのような要望に応えて、PDFからOfficeに変換する製品が販売されるようになりました。
仕事の効率を上げるための決め手は、製品の変換精度の良し悪しとなります。

他社との精度比較を詳しく評価したものを下記サイトに公開しております。
 https://www.antenna.co.jp/pdftooffice/conv_compare.html 

PDFtoOffice変換ライブラリの開発インターフェースは、C/C++、.NETにJava、コマンドライン追加して、充実いたしました。 変換結果、精度は、コマンドライン利用により、簡単に確認することが出来ます。
また、お客様(開発者)のご要望により、ライブラリ関数のAPIインタフェースの追加、調整を致しております。
PDFtoOffice変換ライブラリを御社の製品の機能の一部に盛り込んで頂きますと、ASP(SaaS)によるサービスや、ワークフローシステムなどにおけるビジネスが、期待できます。
詳細は以下のWebサイトをご参照願います。

https://www.antenna.co.jp/pdftooffice-lib/index.html

評価版を提供させて頂いております。
お申込みされる方は、以下のお問合せ先にご連絡宜しくお願い申し上げます。

お問い合わせ先
アンテナハウス株式会社
OEM営業グループ
oem@antenna.co.jp
TEL: 03-5829-9021




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