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AH Formatter の導入事例

AHFormatter製品サイトでは、以前にセミナーでご紹介した、AHFormatterの導入事例の資料を公開しております。
Antenna House Formatter 導入事例紹介
・アメリカ合衆国財務省の「ページ組版システム
 本案件では、AHFormatterの次のような点が評価されて、AHFormatterが採用されました。
 ・多言語組版
 ・タグ付き PDF対応
 ・より安価な維持費
 ・より安価な開発費
 ・多機能なfloat
株式会社ベネッセコーポレーション様の「教材制作の事例
 こちらの事例では、従来のDTPのデメリットである
 ・ファイルフォーマットがソフト依存する
 ・コンテンツとレイアウトは不可分
 といった点を解決し、W3Cの標準規格である XSL-FOを使って
 ・汎用性
 ・構造化できる
 ・高速・自動で組版
 のようなメリットを活かすためにAHFormatterを採用していただきました。
株式会社エヌ・エヌ・エー様の「日刊情報誌制作
 こちらの事例では、多言語の日刊情報誌の出版において
 ・各地ごとにそれぞれシステムを運用しての組版作業
 ・業務ごとにソフトやDBが分かれており、フローが複雑で非効率
 ・属人的で引き継ぎ困難
 などのデメリットがありました。
 AHFormatterを採用することで、これらのデメリットを解消し、
 更に従来に比べ、年間数千万円規模のコスト削減に成功されています。
ほかにも多くのAHFormatter事例を紹介しております。
ぜひご参考にしてください。
また、現在弊社にて、XSL-FO の学習に最適な入門書としてXSL-FO指南書を販売しております。
数少ない日本語のXSL-FO 解説書です。
AHFormatterの多くの拡張機能についても解説しています。ぜひご一読ください。
製品のご購入につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


AntennaHouse Formatter V6.0 改訂1版リリース!

2012年02月07日、AntennaHouse Formatter V6.0 改訂1版を公開いたしました。
主な機能強化は、以下のとおりです。
・タグ付きPDFのPDF埋め込みに対応
・埋め込みPDF中の、Highlight などの注釈に対応
・リニアライズ指定時の圧縮に対応
・SVGの “switch” エレメントに対応
・HTML5 のmath とsvg に対応(名前空間指定不要)
・コマンドラインインターフェイスで組版総ページ数を出力
 など
また、これまでの障害に対応しております。
改訂内容の詳細は次をご参照ください。
AH Formatter V6.0 改訂情報
次のページより、無料評価版をご利用いただけます。
AH Formatter V6 評価版のお申し込み
AntennaHouse Formatter V6 全般につきましては、こちらをご参照ください。
製品のご購入につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


『書けまっせPDF5』ベクタープロレジ大賞にノミネート

『書けまっせPDF5スタンダード』が、「復活!第17回Vectorプロレジ大賞」「PDF作成部門」にノミネートされました!ぜひ、ご投票をお願いいたします!
また、これを記念してアンテナハウス オンラインショップでは『書けまっせPDF』の特価キャンペーンを行なっています。(2012年2月29日 17:00まで)
新規購入だけでなく、通常は割引のない、旧製品からのバージョンアップや優待購入などの『書けまっせPDF5』全製品が特価対象となっておりますので、この機会をお見逃しなく!
新規購入のお申込
 ◆FAX(PDF)でお申込(CD-ROM)
 ◆オンラインショップでお申込(CD-ROM)
 ◆オンラインショップでお申込(ダウンロード)
  
バージョンアップのお申込
 ◆FAX(PDF)でお申込(CD-ROM)
 ◆オンラインショップでお申込(CD-ROM)
 ◆オンラインショップでお申込(ダウンロード)  
優待購入のお申込

 ◆FAX(PDF)でお申込(CD-ROM)
 ◆オンラインショップでお申込(CD-ROM)
  


DITA Festa 2012 終了。マニュアル制作の危機を痛感!

DITA コンソーシアムジャパン主催のDITA Festa 2012が、1月25日と26日二日間開催され、盛況のうちに終了しました。
今回のDITA Festaでは、従来に比べてさらに実践的な内容が多く報告されました。現在、日立で日米同時進行で進んでいるソフトウェアマニュアルのDITA化の中間報告は、まさにマニュアル制作現場の熱い戦いを臨場感をもって伝えるものでしたし、DITA ヨーロッパ2011の視察報告も、報告者の深い経験に基づく考察を踏まえたもので、単なる視察報告の域を超えたものでした。
しかし、それにもまして、強い印象をうけたのは日本企業の急速なグローバル展開と、マニュアル制作の危機とも言える現状です。
藤枝さんの市場分析の中で「DITA化したいドキュメントの展開言語数」のグラフに典型的に表れていましたが、2010年11月時点では「36言語以上」はゼロなのに対して、2011年6月の時点では、「36言語~40言語」が5社、「41言語以上」が2社となっています。多言語展開が大きな課題になっているのは明らかです。
技術的な製品であれば、ドキュメントは日本語と英語だけでもなんとかなりますが、コンシューマ製品になれば、現地の言葉でドキュメントを作るのは必須です。このため日本企業がコンシューマ製品を世界に展開していくときには、企業のグローバル化のスピードにあわせて同時に説明書の多言語化が必要となります。
「DITAユーザー交流会」の報告は、日本企業のマニュアル制作が総括されました。とりわけ、オムロンヘルスケア社のDITA検討状況の報告は、企業のグローバル展開が急速に進んでいるのに、ドキュメント制作体制が伴っていないために起きる状況を典型的に伝えています。同社は製品のグローバル展開を急速に進めていますが、その製品説明書はDTPで制作する体制をとっています。日本語だけであれば特に問題がないのでしょうが、DTP制作体制のままで内容をコピー&ペースト方式で多言語化していったためにドキュメントの保守ができなくなり始めているようです。具体的には、本社の移転に伴う住所表記の変更作業が大きな日数とコストを要する作業になっているということがその一例です。この一例はDTPと手作業のままでマニュアルの多言語展開をしていくことの限界を象徴しています。
そういえば、DITAヨーロッパの視察報告の中で、SAPが企業を買収して製品群を自社の中に融合していく際にマニュアル制作方式の統一が必要になったという事例が報告されていました。
今回のDITA Festaでは、企業活動とマニュアル制作は密接な関係をもっていること、そして、グローバル化とM&Aという激しい流れに対応できるマニュアル制作体制の確立が必須になっている、ということに強い印象を受けました。
DITA Festa2012


「書けまっせPDF」定番の便利機能(3/3)― 初期設定を変える

PDFに繰り返し同じ色の図形を描いたり、同じフォントサイズの文字を繰り返し記入したいとき、「書けまっせPDF5」では記入後に設定値を変更する方法と、記入する前に設定値(初期値)を変更して記入する方法があります。
「書けまっせPDF」ではテキストボックス(文字を入力する)やさまざまな図形、写真などの画像、印影などを張り付けることができます。それらを作成する際、文字ならサイズやフォントの種類、図形なら線の色や太さといった設定値が必要になります。
そうした設定情報の初期値が「書けまっせPDF」では事前に設定されていますので、「書けまっせPDF」を初めて使うときには、それらの初期値が使われます。
文字を入力した後や図形を描画した後に、自由に設定情報を変更することもできますが、毎度変更するのも面倒ですね。書く前(描画する前)に事前に初期値を変更できれば、次からはその設定値が使われるので便利です。
「書けまっせPDF5」では、ツールバー上で追記したいオブジェクトのボタンをクリックしてツールを選択した時点で、そのオブジェクトの初期設定を変更することができます。たとえば、ツールバーで「四角」を選択するとプロパティーペインでは「四角」の初期値(初期設定値)
の変更ができます。その後、四角を描画すると、変更した初期値で四角が表示されます。
描画直後は四角形が選択された状態になっています。その時のプロパティペインは、選択した四角形の設定値が表示されています。つまり、オブジェクトを選択しているときのプロパティペインはその選択しているオブジェクトの情報を表示し、オブジェクトの設定を変更することができます。
オブジェクトボタンを押しただけで、オブジェクトが選択されていない状態では、オブジェクトの初期値がプロパティペインに表示され、初期値が変更できる仕組みになっています。
「書けまっせPDF5」の詳細はこちらをご覧ください。


「書けまっせPDF」定番の便利機能(2/3)― 桁割とは?

数字や日付、番号などを記入する用紙には、文字を記入するための一文字ごとの記入枠(升目)が書かれています。確定申告の申請用紙はその代表的な例でしょう。郵便番号やクレジットカード番号の記入枠などにもよく使われます。
「記入枠をどのようにして作成するか」はPDFへの追記ツールの良し悪し、要ということができます。「書けまっせPDF」は、記入枠を作りたいところでクリックして自動生成するなど簡単に追記枠を作ることができます。ところが、確定申告の数字の枠や郵便番号などの枠をひとつずつ記入枠(テキストボックス)に置き換えてしまうと、数字を一枠一文字として入力しなければなりません。
そこで、手動で記入枠を作り、それぞれの枠をひとまとめにして一回で入力(ひとつづりの数字として入力する)するようにするようにしたらどうでしょう。
実は、ひとつの枠で記入枠の中心に文字がきちんと配置されるような処理は、ワープロや表計算ソフトなどでも簡単には実現できません。
ところが、「書けまっせPDF」を使うとこの処理がとても簡単に実現できます。
桁割
上図のように、作成した記入枠を選択して、必要な桁数をプロパティペインの「桁割」欄に入力します。
上の例では、枠にピタリと配置するために余白をゼロにして、フォントのサイズを自動で調整するようにしています。フォントの種類も自由に選択できます。
「書けまっせPDF5」の詳細はこちらをご覧ください。


「書けまっせPDF」定番の便利機能(1/3)― 背景の差し替え

PDFを開いて追記作業をしている最中に、そのPDFが変更になってしまったときや、昨年記入した用紙を再利用したいといったときのことを想像してみてください。
せっかく追記したのにその作業を無駄にはできないですよね。
1ページ程度なら、新しいPDFを開いておいて、作業していた元のPDFのオブジェクト(文字や図形など)をすべて選択(Ctrl+Aキーを使うなど)してコピーし、新しいPDF上でペーストするのがいいでしょう。でもページが増えるとこの方法では面倒です。
そんなときに便利なのが「用紙PDFの差し替え」という機能です。
「書けまっせPDF」では、開いたPDFを「用紙PDF」と呼んでいます。作業中の画面上では、この用紙PDFが常に背景として表示されますが、実はその用紙PDFを差し替えることができます。まさに背景を入れ替えるような感じです。
作業中にいつでも背景を差し替えられるので、ページ数の多いPDFの更新も簡単です。
この機能で注意したいのは、ページの増減です。差し替えた背景のPDFのページが元の用紙PDFより多いと、作業中のPDFのページも増えます。逆に、差し替えた背景のPDFのページ数が元のPDFのページ数より少ないと、差し替えたときにページ数が少なくなります。少なくなったページに追記されていたオブジェクトは差し替えと同時に削除されてしまいます。
また、これまでもブログでご紹介しましたが、「PDF出力」機能で作成したPDFは、背景のPDFと追記したオブジェクトがひとつのPDFになってしまい、分離することができなくなります。再度「書けまっせPDF」で開いても背景の差し替えが期待通りに機能しません。
追記作業後、何度でも背景の差し替えをしたいときは、編集作業の情報を記録できるWPPX形式で保存してください。
WPPXなら開いていつでも編集作業を再開できます。背景のPDF(用紙PDF)をWPPXファイル内部に保持していますので、もはや作業するときにオリジナルのPDFファイルは必要ありません。もし、オリジナルのPDFが必要になったときは、WPPX内のオリジナルのPDFファイルを取り出す「用紙PDFを取り出す」機能を利用します。
「書けまっせPDF5」の詳細はこちらをご覧ください。


「書けまっせ!! PDF Webサービス」 レビューするには?

昨日紹介した「書けまっせ!! PDF Webサービス」、試してみてもらえたでしょうか?
今日はこのサービス一番のウリとなるレビューについて簡単にご紹介します。
レビューとは作成したドキュメントを他の人間にチェックしてもらうというものです。
書類や記事を作って校正したり、アンケートに回答を記入してもらうといった使い方もできます。
「書けまっせ!! PDF Webサービス」ではこのレビューがブラウザだけでとても簡単に実行できるようになっています。
レビューの流れは次のようになります。
sflow.png
クリックで拡大します
1) オーナでログインしてドキュメントをアップロードします。※図1
2) レビュアや期限などを選んでレビューを開始します。
3) レビュアはログインするとそのドキュメントをチェック(レビュー)できるようになります。※図2
4) レビューが終了したら、オーナは指摘された部分を修正します。
5) 再度レビューにかけたければ「更新」をクリックして修正したドキュメントを再アップロードします。※図3
6. 2へ
レビューは一見難しそうに見えますがやることはこれだけです。
レビューを試すにはアカウントが必要になります。無料で試用版アカウントが作成できますのでぜひ試してみてくださいね。


書けまっせ!! PDF Webサービス サイトリニューアル!

「書けまっせ!! PDF Webサービス」のサイトをリニューアルしました。
https://web.antenna.co.jp/saas4pdf/
「書けまっせ!! PDF Webサービス」はWeb上でPDFを活用するためのWebアプリケーションで、次の機能があります。
・オフィス文書(MicrosoftOffice97以降)、画像、テキストからPDFを作成する
・文書に文字を記入する。
・多人数によるレビューをおこなう。
アカウントを作らなくてもすぐに試せるアプリ画面を用意しました。コメントをつけたりPDFを出力したり、いろいろな機能や操作を試せるようになっています。
興味のある方はもちろん、無い方もクリックするだけで試せます。 とても簡単なのでぜひ一度使ってみてください!


テクニカルサポートに問い合わせる前に

サポート窓口宛、数多くのお問い合わせのメールをいただいておりますがその中に「○○できない」と現状説明があるだけで、他にほとんど情報がないものが見られます。
このようなお問い合わせの場合、お客様がご利用になられている環境や現象が生じる前に行われた操作の内容などを確認するため何度もメールのやり取りを行うことになりますので、その分どうしても問題が解消されるまでに時間を要することとなります。
このような状況を避けるためにもサポートにお問い合わせをいただく際には、以下の情報も合わせてお伝えいただきますよう、お願いします。

  • ご利用になられている製品の名称とそのバージョン
  • ご利用になられているコンピュータのOSの名称と種類(32-bit or 64-bit)、サービスパックの適用の有無
  • ご利用になられているコンピュータに搭載されているメモリの量とシステムドライブ(通常は C: ドライブ)の空き容量
  • 発生した問題の具体的な内容
    操作の具体的な内容/操作手順など、できるだけ具体的にご説明ください。エラーメッセージが表示される場合には、その内容(画面のスナップショット画像でも可)も合わせてお知らせください。
  • PDFファイルが正常に作成できない場合には、対象となる文書ファイル、また文書ファイルを作成したアプリケーションの名称とそのバージョン
    特定のファイルだけで現象が生じる場合には、そのファイルを提供していただければ幸いです。

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