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新製品 先取り情報 (前編) 

梅雨入りして一週間と少し、いよいよ雨が多くなってきました。
東京では昨夜台風も。しばらくは憂鬱な空模様が続きそうです。
さて、今日はじめじめ気分を吹き飛ばす(?)アンテナハウスの新製品 先取り情報をお送りします。
瞬簡PDFシリーズに新製品!
瞬簡PDF タッチ -かんたん手書き入力-
その名の通りタッチ操作にフォーカスをあてた製品になります。
タッチ操作といえばiPhoneやiPadですが、マイクロソフトの次期OS、Windows8ではタッチ操作のインターフェイスをメインとしたOSになることが決まっており、Windowsの世界でもこれからはタッチインターフェイスがメインストリームになっていくのかもしれません。
いずれにせよ、ますますタッチ操作が注目されるのは間違いないでしょう。
Windows8の発売に合わせてiPadのようなタブレットタイプのPCもたくさん発売されることが予想されますが、「瞬簡PDF タッチ」はそういったタブレットタイプのPCで使いやすくなるよう設計されています。
さて、ところでこの製品はどういったソフトなのでしょうか? 「タッチ」だけではなにをするためのソフトなのかわかりませんね。
答えは副題にあります。
詳しくは明日のブログで。


CAS-UB 簡単!使い方~Wordのアウトライン機能を使おう!(後篇)

こんにちは。CAS-UB営業担当です。昨日の続き、CAS-UBにインポートした原稿を記事編集画面で確認したのち、EPUBに出力してみましょう!

これが、「記事編集」画面のトップ画面です。昨日ご紹介したように、Wordのアウトライン機能を使うと、このように自動的にツリー構造で記事がエントリーされます。

ちなみに、この構造について、上下の記事の入れ換えや削除指定等を行うには、「構成編集」画面で行います(今回はやりません)。

各記事エントリーを見てみましょう。
各記事は、下図のように、Wordのアウトライン設定に従って、見出し「レベル1」(または「レベル2」)は、記事の「タイトル」に反映され、各見出しレベル直下に配置された「本文」は、編集画面に反映されています

誤字脱字や、表現を変えたりするときは、この画面を使って編集を行います。

下図は、「構成編集」の画面です。
ここでは、「出版物の型」を設定します(緑色の円枠)。どんな形で出版物を出したいのか、というところを設定するのですが、今のところ「書籍1」しかありませんので、これを指定します(未定でもEPUBは作れますが、「書籍」としての体裁(文書構造)を持ちませんのでご注意ください)。

最後に、「生成」リンクをクリックします。
EPUB出力の最終工程に入りました!

CAS-UBでは、リフロー型のEPUB2、EPUB3のほか、PDFとWebスナップショットを生成できます。今回は、EPUB3を生成します。

生成画面から、「EPUB3」生成設定カテゴリから本文内容設定を選択、表示します(下図)。

ここで、CSSのテーマを決めます。CSSのテーマとは、CAS-UBではEPUB向けの書籍の装丁のようなもの、と考えてください。いくつか種類があるので、好きなテーマを選択し、保存します。これで、最低限の設定は済みました。

画面の右上「EPUB3を生成」リンクをクリックします。
確認画面が出ます。しばらく待って、確認のリンクをクリックします。生成完了だと、確認の文字が「ダウンロード」に変わります。生成途中の場合は、上部に「生成中」と出ます。

ダウンロードリンクをクリックし、任意の場所にダウンロードします。
EPUB3のリーダーはいくつかあります。まとめて紹介しているサイトがありますので、ぜひご覧ください。

ブラウザ・ビュアー
epub cafe 電子出版環境整備事業

下の図は、Adobe Digital Editionsで表示したEPUB3です。

今回、タグ(CAS記法)の編集をしないでEPUBを作ることをテーマにしたので外しましたが、Wordに貼り付けられた画像ファイル(png、jpegなど。図形描写は不可)や、セルを結合させない簡単な表は、そのままCAS-UBに反映することができます。

30日間、無料で試せるので、ぜひ試してみてください!

CAS-UB Webページ:http://www.cas-ub.com/

TEL:03-5829-9021  e-mail:cas-info@antenna.co.jp


CAS-UB 簡単!使い方~Wordのアウトライン機能を使おう!

こんにちは。CAS-UB営業担当です。
今日、明日で、WordファイルをEPUBに変換する簡単なやり方をご紹介します。

CAS-UBを使いこなすには、(X)HTMLやCSSの知識は不要ですが、代わりにCAS記法という、CAS-UB独自のタグの使い方を覚える必要があります。

こういうと、「なんだ、結局別の言葉を覚えないといけないのか…」となってしまい、「タグ」という言葉に拒否感を覚える人はそれだけで引いてしまいます。

そんな時、Microsoft Office Wordをお持ちの方なら、こうした「タグ」を極力避けて通って、CAS-UBからEPUBやPDFの制作が可能です!

Wordのアウトライン機能

Wordには、「アウトライン機能」というものがあるのをご存知でしょうか?

「アウトライン」とは、文書の構造化を示す段落書式のことです。文書構造を一覧で見渡すことができるので、文書全体の整理ができます。(マイクロソフトのWebページでは、アウトラインモードで詳細機能を確認できます。)

CAS-UBは、Wordファイルのインポート時に、これらを読み取って「CAS-UB」の出版物に反映することができるのです。

文書の編集

さっそく、Word文書を編集しましょう!

一見すると、文書のタイトルがあって、その下に見出しや本文が並び、文書は構造化されているようなレイアウトになっているWord文書も、アウトライン表示すると、すべて「本文」で成り立っていることがわかります。

これを、「アウトライン」機能を使い、整形していきます。

Word原稿Word原稿

ここではファイルのタイトルをレベル1、大見出しを「レベル2」に設定ます。さらに、「段落の設定」で箇条書き、フォントの設定で「太字」を個々に設定します。

アウトラインの設定

一通り終了したところで保存し、Wordを終了させます。
次に、ブラウザーを立ちあげ、CAS-UBへログインします(ログインするにはユーザー登録が必要になりますので、ご注意ください)。

  1. ユーザーの著者ページ左上のタブ「新規出版物作成」→「空の出版物を作成」リンクをクリックします。
  2. 出版物名、出版物のタイトルをそれぞれ入力し「作成」ボタンをクリックします
  3. 記事編集画面に移行するので、ページ上部のリンク集からドラフトを選択します。
  4. ドラフト画面の一番下に、ファイルのインポートがあるので、インポート形式としてMicrosoft Wordを選択し、編集したWordファイルをCAS-UBへインポートします。
  5. ドラフトの記事一覧に、インポートしたファイルの記事一覧が表示されます。
    いかがでしょうか?この時点で、設定した「レベル」ごとに、記事が分割されてエントリーしています!このまま、本編集の「主原稿」へ移行させましょう!
  6. 「記事編集」画面で確認すると、図のように、文書構造がツリーで表示されます。

明日はここからEPUB出力までをご紹介します。

お問い合わせ

Webページ:http://www.cas-ub.com/

お問い合わせe-mail:cas-info@antenna.co.jp


PDF Server ハンズオンセミナー!PDFをより有効に!

サーバーサイドでスキャンデータやOffice文書の自動変換を体験するセミナーを開催!
e-文書法、内部統制、情報セキュリティ、BCPと昨今の最新の話題を取り混ぜ、紙に代わる便利なPDFをより安心して企業の中で使って頂けるよう、お手伝いをさせていただきます。
無料セミナー!! 06月28日(木)、7月6日(金)
会場  アンテナハウス株式会社 セミナールーム 
開催予定日時   2012年6月1日(金)15時30分~17時(受付は、15時15分から行っております)
詳しくはこちらから
https://www.antenna.co.jp/notice/2012/pdfserver-workshop02.html
講師紹介
益田康夫:JIIMA(日本画像情報マネジメント協会)文書情報管理士上級
アンテナハウス システム営業グループ所属


来週迫る!設計・製造ソリューション展出展

来週出展する展示会情報をご提供します。
”設計・製造ソリューション展出展”
日時:6月20日(水)~6月22日(金)
場所:東京ビックサイト 東ホール ブース NO.20-26
(詳細はこちら URL:http://www.dms-tokyo.jp/
PDFServer、AHFormatter、PDF電子署名モジュールなどアンテナハウス製品を各種ご紹介します。さらにブース内では、各製品の事例を含めたミニセミナーも開催いたします。
1)主な展示製品
「AH PDF Server V3」 :新製品  CAD⇒PDF変換機能を追加して、V2か
ら処理性能も大幅アップ!  
「AH Formatter V6」    :多言語マニュアル用 自動組版エンジン
「PDF電子署名モジュール」 :サーバサイドで電子署名・タイムスタンプ付与
検証、暗号化、DRMソリューションも可能
「ServerBasedConverter」 :Linuxサーバ、WindowsServerで稼働するサムネ
イル変換サーバ
「DITAソリューション」 :製造業向け、技術ドキュメント制作・管理ソリ
ューション
2)ソリューション内容
●総務省”新ICT利活用サービス創出事業”『研究・教育機関における電子ブック利用拡大の為の環境整備』でAH_PDF電子署名モジュールが活用の事例公開!
●多言語取説・マニュアルの自動組版のソリューション事例、CADからPDF・セキュリティPDF作成などサーバサイドの自動変換ソリューションをミニセミナーを毎日実施?
是非ともご来場ください。


「ここだけ」の実践DITAセミナー」

こんにちは。XML関連の営業担当です。
先週6月8日に「「ここだけ」の実践DITAセミナー」が開催されました。
このセミナーはナビックスエクスイズム、アンテナハウスの共催で、今回で3回目になります。毎回多くの方にご参加いただきありがたく思っています。
当初、比較的少人数の参加者募集で行こうと計画を立てたのですが、いざふたを開けてみると40名様を超えるご参加があり、DITAへの関心は相変わらず高いものがあるなと、改めて感じたしだいです。
会場が少々手狭で、ご参加いただいた方には申し訳なく思っています。

セミナーですが、まずは「レガシーデータのDITA移行」と称して、既存データをDITAトピックに移行させるにあたり、その考え方や留意点の話がナビックスさんより行われました。これは個人的にも興味を持っていたテーマで、とても面白く聞くことができました。
次に「XMetaLを利用したDITA化の実際」ということで、これもナビックスさんからデモを中心に話があり、さすが、DITAに力を入れている会社さんだけあって、手慣れたものだなぁと感心しました。

最後に「DITA Open ToolkitによるPDF出力手法について」というテーマで、DITAをPDF化するためのプラグインの紹介やそのカスタマイズの方法を中心にアンテナハウスから話をさせていただきました。

質疑応答も盛んに行われ、回答者側があたふたする場面もあり(^^; 皆さんの熱意をビシバシと感じた1日でした。
ご協力いただいたアンケートを参考に4回目を企画しますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。


メールニュースの購読について

アンテナハウスのユーザー様向けメールニュースは購読されていますか?
メールニュースには、ユーザー様向けのお得な情報が満載です。
バージョンアップや改訂版のお知らせ
メール購読者対象のキャンペーンのお知らせ
展示会の案内や新製品ニュース
などをお届けしております。
以下のサイトでメールニュースの例や、購読方法についてご案内しております。
詳細はこちら


PDFスイート5へバージョンアップできる製品

「PDFスイート5」はアンテナハウスのPDFデスクトップ製品を同梱した統合製品です。
【同梱製品】
瞬簡PDF 作成 5
瞬簡PDF 変換 7
書けまっせPDF5 プロフェッショナル
瞬簡PDF バインダー 3
PDFサイン
弊社ではメールニュースやダイレクトメールなどで、バージョンアップのご案内をしておりますが、これらの案内をユーザー様が拒否されている場合などで、ご自身の製品がお得に「PDFスイート5」へバージョンアップできるのを知らないままの方が多くいらっしゃいます。
PDFスイート5へバージョンアップできる製品と価格をご案内いたします。
PDFスイート4/4.1 ⇒3,150円
PDFスイート1/2/3 ⇒5,250円
書けまっせ PDF5 プロフェッショナル ⇒6,825円
書けまっせ!!PDF4 プロフェッショナル、書ける PDF4(5)Pro ⇒7,350円
瞬簡 PDF 変換 7 ⇒8,400円
瞬簡PDF バインダー3有償版 ⇒10,500円
瞬簡リッチテキスPDF6(6.1) ⇒10,500円
書けまっせ PDF5 スタンダード ⇒10,500円
お申し込みはこちらから


PDF Driver API V5 MR9

2012年5月18日に、「PDF Driver API V5 MR9」を公開しました。
今回のMRは、PDF Driverのバグフィックスが主な内容です。
PDF Driver、PDF Driver APIについては、前回2012年4月2日公開の「MR8」において、処理速度を改善しています。
PDF Driverはこれまでのバージョンでは、とくに、画像の変換に時間がかかっていました。
画像処理部を見直すことにより、画像付きファイルの変換については、これまでのバージョンと比較して、約半分の時間に短縮されました。※
(※弊社テストによる。 画像付きWordファイル(.doc)をMR7とMR9のPDF Driverの「Default」設定で変換したときの所要時間を比較。ただし、システム起動後の1回目の所要時間は比較対象から除く。)
しかしながら、まだまだ課題はあります。
・Office 64bit版での印刷では時間がかかるケースがある。
・docx,xlsx,pptxの「x」付きファイルの場合に印刷時間がかかる、あるいはPDFファイルサイズが大きくなる。
・システム起動後の1回目の印刷時間がかかる。
 → 初回印刷時に必要とする全モジュールのロードが行われるため、印刷時間がかかってしまいます。
などなど、悩みはつきません。。


AH Formatter V6.0 改訂2版リリース!

2012年5月17日、AH Formatter V6.0 改訂2版を公開しました。
主な機能強化は以下のとおりです。
・フォームのテキストフィールドに書式設定ができるようにした。
・.NET 3.5 インタフェースを追加した。
・オープンソースをアップデートした(FreeType 2.4.8、libpng 1.5.10、libtiff 3.9.5)。
・フォームへのフォントの埋め込みに対応しました。
・font-family に NameID=16 のファミリー名を指定しても有効となるようにフォント構築ファイルで use-preferred-family を指定可能とした。
・行番号のリセット(axf:line-number-reset)で fo:block 単位にリセットできるようにした。
・HTML5 の wbr タグをサポートした。
・行頭/行末の U+200B(ZWSP)が justify で広がらないようにする設定(zwsp-mode)を追加した。
・-ah-suppress-duplicate-page-number を CSS 組版でも機能するようにした。
また、これまでの障害に対応しております。改訂内容の詳細は次をご参照ください。
AH Formatter V6.0 改訂情報
評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
AH Formatter V6 評価版のお申し込み
製品のご購入につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
アンテナハウス システム製品技術相談会
 


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