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『瞬簡PDF 変換 9』発売開始!!

『瞬簡PDF 変換 9』発売開始!!

瞬簡PDF 変換 9

『瞬簡PDF 変換 9』

アンテナハウスでは、PDF 変換ソフトウェアの新版 『瞬簡PDF 変換 9』 を、本日12月4日より発売開始いたしました。

『瞬簡PDF 変換 9』(以下、本製品)は、PDFのレイアウトを保ったまま Word、Excel、PowerPoint 等のOffice 文書や一太郎に変換する、PDF 変換ソフトウェア 『瞬簡PDF 変換』 の最新バージョンです。

本製品は、PDF 内のテキスト、画像など内部情報を解析して、Word や Excel などの文書形式に文字・段落や表(セル)の書式を再現して変換します。また、紙の原稿をスキャナで読み込み保存した画像のみのデータからは OCR(光学式文字認識)処理によって文字や表などの書式を変換します。これにより、少ない手間で元の PDF の情報を自由に加工・編集して再利用することが可能になります。

PDFからWordへの変換例

【PDFからWordへの変換例】

今回のバージョンアップでは、Microsoft Office 2007 以降で採用されている DOCX/ XLSX/ PPTX の各保存形式 に対応しました。また、OCR 処理による変換結果を補正する「OCR 結果の補正」機能を搭載し、画像のみのデータから変換した際の文字化けを改善できるようにしました。

本製品は、アンテナハウスオンラインショップにてお求めいただけます。
また、ご購入前に製品の変換精度を確認していただける体験版もご用意しております。
詳しくは、製品ホームページをご参照ください。

PDF や印刷した紙のデータを再利用したいけれど Office ソフトで作成した元の原稿は行方不明、初めから打ち直すには時間が掛かりすぎて。。。といったお悩みをお持ちの方は、是非この機会に本製品をご検討ください。


『瞬簡PDF 編集 6』の奥義 PDFリーダーとして使用する

『瞬簡PDF 編集 6』をPDFリーダーとして使用する

瞬簡PDF 編集 6 CD-ROM版パッケージ
『瞬簡PDF 編集 6』は、PDFの結合やページ入れ替え、注釈編集などPDFの編集作業全般をおこなうことができるソフトウェア『瞬簡PDF 編集』の最新バージョンです。

先日のバージョンアップにより最新バージョン6.0.4ではファイルをより手軽に表示できるようになっています。
今までは例えばPDFファイルを『瞬簡PDF 編集 6』に関連付けしてもファイルが開かれなかったのですが、それができるようになりました。
また、「アプリ終了時、作業スペースのアイテムをすべて削除する(ドキュメントをすべて閉じる)」オプションを追加、これにチェックを入れておけば毎回まっさらな状態で起動できるようになりました。
option

これにより『瞬簡PDF 編集 6』をPDFリーダーとして使えるようになったと思います。通常PDFリーダーはAdobeReaderを使っている方が多いと思いますが、編集作業を頻繁にこなす方はリーダーも同じものを使われたほうが便利かと思います。そのような方はぜひ一度お試しください。


『瞬簡PDF 編集 6』 バージョン6.0.4公開

本日、『瞬簡PDF 編集 6』の新しいバージョン6.0.4を公開いたしました。
『瞬簡PDF 編集 6』は、PDFの結合やページ入れ替え、注釈編集などPDFの編集作業全般をおこなうことができるソフトウェア『瞬簡PDF 編集』の最新バージョンです。

今回のバージョンアップでは6.0.2以降に発生した不具合の修正3と、機能追加が2件含まれております。
最新バージョンへのアップデート方法は下記のページをご覧ください。
『瞬簡PDF 編集 6』 改訂情報

Version 6.0.4

    機能追加

  • コマンドライン引数として起動時に開くファイルを指定できるようにしました。
  • アプリ終了時に作業スペース上のドキュメントをすべて削除するオプションを追加しました。
    不具合修正

  • ファイルの結合処理で「引数が正しくありません」というエラーが発生することがある問題を修正しました。
  • オープンパスワード付きPDFを開くとき、パスワード入力ダイアログでキャンセルすると異常終了することがある問題を修正しました。
  • 印刷時、画像の一部が欠落してしまうことがある問題を修正しました。

『瞬簡PDF 編集 6』に関する詳しい情報は、以下のページをご参照ください。
https://www.antenna.co.jp/pdfedit/


組版した結果の文字位置が思い通りにならない―思いもよらない盲点

こんにちは。
AH Formatter』のサポート担当です。

お客様からのお問い合わせで、時々、
「組版した結果の文字位置が思い通りにならない」というのがあります。
詳しい状況をお聞きすると、FO は次のようになっていました。

<fo:block> AH Formatter について </fo:block>
<fo:block> AH Formatter V6.2 は、XSL-FOを使った組版や
CSSを使ったXML/HTMLが使える、組版・印刷ソフトウェアです。 </fo:block>

元々のデータでタイトルや段落中に空白や改行を使って位置を調整していたのでしょうね。
(XSLTスタイルシートでも空白の扱いは難しいですがここでは置いときます)

これをいざ組版してみたらどうなるでしょう。

組版結果

元々あった空白や改行は???

XSL-FO では次のような仕様があるのです。

7.16.7 “linefeed-treatment”
http://www.w3.org/TR/xsl11/#linefeed-treatment
Value: ignore | preserve | treat-as-space | treat-as-zero-width-space | inherit
Initial: treat-as-space
改行コード(U+000A)をどのように扱うかが定義されています。
初期値は “treat-as-space” ですので空白文字として扱われます。

7.16.8 “white-space-treatment”
http://www.w3.org/TR/xsl11/#white-space-treatment
Value: ignore | preserve | ignore-if-before-linefeed | ignore-if-after-linefeed | ignore-if-surrounding-linefeed | inherit
Initial: ignore-if-surrounding-linefeed
これは空白文字(U+0020)の扱いについてです。
初期値は “ignore-if-surrounding-linefeed” です。改行の前後の空白は無視されます。
行の最初と最後の空白は削除されたようになります。

7.16.12 “white-space-collapse”
http://www.w3.org/TR/xsl11/#white-space-collapse
Value: false | true | inherit
Initial: true
これは連続した空白の処理です。
初期値の “true” では、連続した複数の空白文字(U+0020)は一つの空白として扱われます。

まずは、このブロックから見ていきましょう。
<fo:block> AH Formatter について </fo:block>

white-space-collapse=”true” によって「AH Formatter について」の前後にある空白は1つにまとめられます。
次に、white-space-treatment=”ignore-if-surrounding-linefeed” によってその空白も削除されてしまいます。
white-space-collapse=”false” white-space-treatment=”preserve” を指定することで元々あった空白は残ります。

こちらのブロックは改行コードと空白が使われています。
<fo:block> AH Formatter V6.2 は、XSL-FOを使った組版や
CSSを使ったXML/HTMLが使える、組版・印刷ソフトウェアです。 </fo:block>

改行コードを有効にするためには、linefeed-treatment=”preserve” を指定します。

しかしながら、スタイルシートを使った組版はそもそも「コンテンツとレイアウトの分離」というのを
前提に考えることが重要ではないかと思います。
なので、空白文字を使った位置合わせ、というのはあまり望ましくないと感じています。

こうしたお問い合わせは意外と少なくありません。
本日のブログのタイトルは、長年サポートをやっておりますと、
こんな話は基本的なことだろうと思っていたのですが
思い込みは良くないというわたくしへの戒めでございます。

 


『AH Formatter』導入事例、ご意見をお聞かせください。

発売から16年目を迎えました『AH XSL Formatter』では、
これまでにご利用者様の導入事例を紹介する
事例紹介セミナーを開催しています。

今年は 10月15日に開催され、多くの方にご参加いただきました。
過去に開催されたセミナーの資料は、
AH Formatter 導入事例紹介セミナー資料」よりご覧いただけます。

また、ブログでも開催時の様子を紹介した記事がございます。
「AH Formatter 事例紹介セミナー」開催しました。(2014年7月9日の記事)
事例紹介セミナーの検索結果

事例紹介セミナーは今後も随時開催してまいります。
『AH Formatter』の導入事例は常に募集しております。
ご利用者様の声は弊社製品のみならず、業界を盛り上げていきます。
是非ともご紹介、ご協力をいただければ幸いです。

詳細・応募につきましては弊社システム営業グループ(sis@antenna.co.jp)までご連絡ください。

また、導入事例だけでなくご利用者様からの
“これがあれば”、”こんなことができるのか?”など
ご要望、お悩みの点は是非お聞かせください。

私たちも新機能、追加など日々検討していますが、皆様からのご意見が励みになります!
評価版のご利用者からのご意見もお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

『AH Formatter』の評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
AH Formatter V6 評価版のお申し込み

 


AH XSL Formatter が ComponentSource の Top 100 Product Award を受賞しました。

このたび、弊社の『AH XSL Formatter』は、「ComponentSource」が扱う 30,000以上の製品の中からベストセラー商品に贈られる「Bestselling Product Awards for 2014-2015」を受賞しました!

AH XSL Formatter Standard - Top 100 Product Award
Product Awards
AH XSL Formatter Standard – Top 100 Product Award

また、開発元に贈られる「Bestselling Publisher Awards for 2014-2015」も受賞しました。

Antenna House - Top 50 Publisher Award
Publisher Award
Antenna House – Top 50 Publisher Award

今回受賞した『AH XSL Formatter』は、XML 文書を組版するための仕様として W3C で勧告された、「Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1」によるレイアウト指定をサポートした自動組版・印刷ソフトウェアです。本製品を使うことで、大量の XML 資産を PDF 化したり、印刷したりすることができます。また、ひとつの XML 文書からスタイルシートを変更するだけで異なるレイアウトの PDF を出力することができます。

『AH Formatter』は、お陰様で販売開始から今月で 16年目を迎えました。
今後とも皆様にご愛顧いただけますよう、開発に取り組んでまいります。

 


Android 向け pdfview の動作環境 ~その2~

pdfivew が対応する Android のバージョンは、1.0.1 版から
「Android 4.0 (API Level 14) 以降」
となっています。

Android のバージョンは端末のカタログスペックなどにも登場するので、良くご存じかと思います。下記に Android バージョン別のシェアがあります。
http://developer.android.com/intl/ja/about/dashboards/index.html
Android 4.0.以上であれば、95%程度のバージョンがカバーされます。

「API レベル」はあまり耳にしないかもしれませんが、Android のAPI を識別する番号です。例えば Android 4.0.3, 4.0.4 では OS のバージョンは異なりますが、API レベルは同じ15です。API レベルが同じであれば API の互換性が保たれます。こちらにバージョンと API レベルの一覧があります。
http://developer.android.com/intl/ja/guide/topics/manifest/uses-sdk-element.html#ApiLevels

pdfview は API レベル14 以上であれば動作しますので、Android 5.x や6.0 でも利用できます。これらをターゲットとしてアプリケーションを開発すれば、マテリアルデザインなど最新の機能を利用した PDF ビューアーアプリケーションを開発することも出来ます。ぜひご利用ください。

☆すぐにお試し可能な評価版もございます。

詳しくは下記アンテナハウスのホームページをご確認ください。
https://www.antenna.co.jp/ahpdfview/

【お問合せ先】
アンテナハウス株式会社
OEM営業グループ
e-mail:oem@antenna.co.jp
tel:03-5829-9021


Android 向け pdfview の動作環境 ~その1~

Android 対応 PDF 描画ライブラリー pdfview は1.0.1版になり、対応する動作環境が増えています。今回はこのお話をしたいと思います。

pdfview はネイティブコードとして開発されています(以前の記事 その1その2 を参照ください)。1.0.1 版では対応するCPU アーキテクチャに x86 が追加され、

  • armeabi-v7a
  • x86

と互換性のある機器で動作するようになりました。
これで、クアルコムのSnapdragon、NVIDIAのTegra、テキサス・インスツルメンツのOMAP、サムスン電子のExynos などこれまでの ARM アーキテクチャに加えて、Intel の Atom も加わり、かなりの範囲の Android 端末がカバーされるのではないかと思います。

さて、対応するアーキテクチャが複数になりましたが、アプリケーションの配布はどうすれば良いでしょうか。それぞれのアーキテクチャ対応したバイナリを配布する必要があります。
実は、アーキテクチャ毎のバイナリを1つの apk ファイルにまとめて配布すれば良いです。実行時にAndroid プラットフォームが対応するネイティブコードのバイナリを自動的に選択してくれるのです。
ただし、apk ファイルサイズが増えますし、サイズには上限があるので、これを超えると個別に配布する場合もあるようです。しかし、通常は1つにまとめる方が管理上も簡単ですし、推奨の方法とされています。付属するサンプル PDF ビューアーはこのように構成されていますので、参考にしてください。

☆すぐにお試し可能な評価版もございます。

詳しくは下記アンテナハウスのホームページをご確認ください。
https://www.antenna.co.jp/ahpdfview/

【お問合せ先】
アンテナハウス株式会社
OEM営業グループ
e-mail:oem@antenna.co.jp
tel:03-5829-9021


アンテナハウス製品の事例紹介にご協力ください

すでに終わってしまいましたが、2015年10月16日(金)に開催いたしましたアンテナハウス主催の事例紹介セミナーには、多くの方々が来訪され、大変に好評でした。

事例紹介セミナーの内容については、
アンテナハウス 事例紹介セミナー Autumn!
2015年10月16日(金) 13:20~18:00
をご覧ください。

セミナーの発表内容をご覧いただくとわかるように、弊社では想像もつかなかった、実にユニークで先進的な使い方をされているお客様がおられます。 これらのセミナーを聴きに来られたお客様からは、非常に参考になった、ぜひ、こういう事例をもっと紹介してほしいというお声をたくさん頂戴しました。

事例紹介セミナーは、時期は未定ですが、来年もまた開催したいと思っております。そこで、まことに勝手なお願いですが、弊社製品をお使いのお客様で、自社の事例を紹介していただけるお客様がいらっしゃればと思います。お手数ですが、弊社の

ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
電話番号 03-5829-9021

まで、ご連絡いただければと思います。

弊社の営業からも、事例紹介に出ていただけないか、お客様のところへ、お願いに上がる予定です。その際は、ぜひ、前向きに検討をお願いしたいと思います。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
電話番号:03-5829-9021


自動PDF変換・編集サーバーソリューション、AH PDF Server

AH PDF Server のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
AH PDF Server は、以前、お知らせしましたように、数々の機能強化を行ったV3.1を出荷中ですが、現在、そのバグ修正を行ったメンテナンスリリース (MR) を配布しております。

すでに、V3.1 の改訂2版に関しては、前回のブログで紹介させていただきましたが、改めて、お知らせしておきます。 詳しくは、
AH PDF Server V3.1 改訂2版/コマンド版 改訂2版を公開
をご覧ください。

また、CAD 版改訂2版、CAD 変換オプション改訂1版も、出荷中です。詳しくは、
AH PDF Server V3.1 CAD版 改訂2版、CAD変換オプション V3.1 改訂1版 公開
をご覧ください。

コマンドライン版を使えば、より簡単に文書管理システムなどに組み込むことも可能です。PDF Server コマンドおよびコマンドライン版については、以下をどうぞ。
PDF Server コマンド(およびコマンドライン版)

AH PDF Server は、MS Office 文書など、さまざな文書、画像をサーバーサイドでPDFなどに自動変換するサーバー製品です。 指定したフォルダに変換したい文書を、ドラッグ&ドロップすれば、自動で変換します。
オプションを使えば、逆に PDF や画像から MS Office 文書への変換、ブラウザを使った変換、CAD ファイルの変換も可能です。 コマンドライン版を使えば、他のシステムに容易に組み込むこともできます。

詳しい紹介は、

を、ご覧ください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
電話番号:03-5829-9021


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