月別アーカイブ: 2013年7月

知っておきたい便利なコワザ機能 -その4-

『書けまっせPDF』の知っておくと便利な機能を4回に分けて紹介していますが、最終回は「他ページ出力」機能を紹介します。

同じような書式で複数ページに渡る用紙PDFに文字を入力する場合、各ページの同じ場所に、同じ情報を入力しなければならないことがあります。

このような場合、各ページにそれぞれテキストボックスを作って入力したり、文字を入力したテキストボックスをコピーしたりと方法は色々ありますが、「他ページ出力」機能を使用するのが便利です。

まず、最初にテキストボックスを作成して文字を入力したら
プロパティペインに表示されるテキストボックスのプロパティから他ページ出力欄にある「指定方法」を選択します。

全ページを指定

全ページを指定

全てのページに反映するのであれば「全ページ」を、
ページを指定して反映するのであれば「ページ指定」をそれぞれ選択することで
テキストボックスに入力された情報が指定されたページに反映されます。

1ページ目で挿入したテキストボックスが

1ページ目で挿入したテキストボックスが

2ページ目にも出力されます

2ページ目にも出力されます

是非一度お試しください。




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知っておきたい便利なコワザ機能 -その3-

『書けまっせPDF』の知っておくと便利な機能を4回に分けて紹介していますが、今回、第3回目は「テキストボックスの背景色」機能を紹介します。

PDFを編集する際に、元々ある文字や画像などを隠して、その上に文字を入力したいといった場合があります。

「書けまっせPDF」ではそのような場合、
「修正テープ」機能を使用して隠したい領域を指定した上で、テキストボックスを挿入して文字を入力します。
しかし、テキストボックスに背景色を設定することで同じような結果を実現することができます。

操作は、まず隠したい領域にテキストボックスを作成し、
プロパティペインに表示されるテキストボックスのプロパティから背景欄にある色を選択します。

背景色の指定

背景色の指定

背景に合った色を選択(スポイトで背景色をそのままクリックするのも可)することでテキストボックスに背景色が設定され、PDFの文字が隠れます。

背景色を指定後

背景色を指定後

そのまま文字を入力することができます。

文字を入力

文字を入力

しかし、隠す領域が広い場合などはテキストボックス内の文字位置の調整が
複雑になりますので、この方法はあくまでも狭い範囲を隠して文字を入力する場合に使用して、隠す領域が広い場合は、
従来通り修正テープとテキストボックスを併用するのが良いかと思われます。

是非一度お試しください。




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知っておきたい便利なコワザ機能 -その2-

『書けまっせPDF』の知っておくと便利な機能を4回に分けて紹介していますが、今回、第2回目は「オブジェクト一覧」ペインを紹介します。

ページが複数あるPDFを編集する場合、各ページにテキストボックスや画像など様々なオブジェクトを挿入することになります。
しかし、編集途中で挿入したオブジェクトを修正したり、削除する場合、
オブジェクトを挿入したページまでスクロールして戻らなければならず、
大量のページがあるファイルなどでは若干面倒に感じます。

そんな時は「オブジェクト一覧」ペインが便利です。
「表示」メニューから「オブジェクト一覧ペイン」を選択すると
画面下部にオブジェクト一覧ペインが表示されます。

表示メニューから選択

表示メニューから選択

挿入したオブジェクトがページ毎に分かれて表示されます。
修正したいページの該当するオブジェクトをクリックするだけで
そのページに移動してオブジェクトが選択されますので、
すぐに修正や削除といった作業を行うことができます。

オブジェクト一覧ペイン

オブジェクト一覧ペイン

また、作成日付を指定してオブジェクトの検索を行ったり、
テキストボックスだけ、楕円だけといった
オブジェクトの属性を指定しての検索も可能です。

是非一度お試しください。




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知っておきたい便利なコワザ機能 -その1-

『書けまっせPDF』には、普段の使用時は特に必要ないけれど、
知っておくと便利な機能がいくつかあります。
そんな機能を4回に分けて紹介していきたいと思います。
第1回目となる今回は「既定値として設定」機能です。

通常、『書けまっせPDF』で挿入するテキストボックスには
フォントがMS 明朝に、文字サイズが11ポイントに設定されています。

デフォルトの値

デフォルトの値

フォントに関する設定は、フォントツールバーで変更することができますが、
入力する文字を全てMS ゴシックにしたい場合や、
通常使用する文字サイズをもっと大きくしたい場合は、
テキストボックスを作成後、文字を入力した後で1つずつ変更していく必要があり、
複数のテキストボックスを入力する場合など、編集にかける時間が多くなってしまいます。

そんな時には、「既定値として設定」機能が便利です。
設定方法は簡単で、まず、テキストボックスを作成したあと、
文字を入力して既定値にしたいフォントや文字サイズなどの設定を行います。

値を変更

値を変更

設定が終わったら、テキストボックスを右クリックすると
右クリックメニューに「既定値として設定」項目がありますので、これを選択します。

既定値として設定

既定値として設定

次回作成するテキストボックスからは
設定したフォントや文字サイズがあらかじめ選択された状態になります。

設定後のテキストボックス

設定後のテキストボックス

なお、「既定値として設定」で設定できるのは、
フォントや文字サイズだけではなく、文字色や太字、斜体、下線、取り消し線なども
既定値として設定することができます。

是非一度お試しください。




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デスクトップ製品のライセンス

アンテナハウスのデスクトップ製品は、パッケージやダウンロードでの販売の他に企業ユーザー様などに向けたライセンス販売も行っております。

アンテナハウスホームページ内の「サイトライセンスとシンクライアントライセンスについて」にも記載していますが、ライセンスはサイトライセンスとシンクライアントライセンスに分かれていて、それぞれ次のような特徴があります。

サイトライセンス

ライセンス本数内の台数のPCにインストールができるライセンスです。
クライアントに直接インストールする他、サーバーインストールも可能となっています。
サーバーインストールの場合、サーバーインストール後に各クライアントからクライアントインストールを行うことで製品が使用できるようになります。

シンクライアントライセンス

仮想OSやXenAppのようなアプリケーションの配信を前提とした環境で使用できるライセンスです。
仮想OSの場合はライセンス本数分の仮想OSにインストールすることができ、アプリケーションの配信で使用する場合には、配信するサーバーにインストールをした上で、ライセンス本数分のユーザーに配信を許可することで製品を使用することができます。

また、シンクライアントライセンスには、シンクライアントデバイスライセンスとシンクライアント同時接続ライセンスの2種類があり、
シンクライアントデバイスライセンスは、ライセンス数を接続するデバイスでカウントしており、
シンクライアント同時接続ライセンスは同時にアクセス可能なユーザー数でライセンスをカウントしています。

ライセンスをご検討されているユーザー様は上記をご確認頂いた上で
最適なライセンスをお選び頂けたらと思います。




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