タグ別アーカイブ: 電子出版

しおり・目次の自動生成や、高度な分割・結合が行える『アウトライナー3』をリリースしました

2020年5月15日、電子納品や電子出版物のしおりや目次の自動生成、PDFの分割・結合で多くのお客様に好評を頂いている『アウトライナー』の最新版、『アウトライナー3』を販売開始しました。

今回のバージョンアップでは、処理能力を強化することで、1000ページ以上のPDFでも処理できるようになりました。また、リンク注釈や矩形認識によるしおりの自動生成等、プロユース向けの機能も追加しています。

インストールから30日間、フル機能をご利用いただける評価版もご用意しています。

詳しくは、ニュースリリース及び製品ページをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/mpd/




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本を考える Webページ シリーズ

本サイトの姉妹サイト www.cas-ub.com で、今年から、本を考えるというテーマで、シリーズのWebページを作っています。全体のテーマは本の編集・制作・流通にコンピュータを使ってどのような技術革新ができるかということです。毎週1回更新しています。毎週1回更新ですと個別ページは断片的にはなりますが、全体としてテーマに肉薄できればと期待しています。結論が見えていないのですが、今後の進展にご注目ください。

ブログと違ってWebページの方がやや全体の構成考えてまとめやすいかなと思っています。下に現在までのWebページと概要をご紹介しますので、興味をお持ちの方は覗いてみてやってください。よろしくお願いします。

流通によるプリントオンデマンドでの出版が現実のものとなった今、その活用の課題を考える。
プリントオンデマンド(POD)は印刷技術の革新ですが、これを製本システムと合体すると本を自動的に生産するシステムとなります。さらに、こうした仕組を使って本の流通をになう書店やオンラインストアがPODで本を作るようになってきました。本の流通における大きな革新が始まったといえます。

ワンソース・マルチユース実践の難しさを考える
ワンソース・マルチユースはもう随分長いことスローガンとして使われて手垢がついた言葉となっています。しかし、実際のところ、広く普及するには至っていません。どこに難しさがあるかを考えています。

本のかたちを考える―その1
本とはなにか? を大枠で考えました。

本のかたちを考える―その2 ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係
日本語でのページということばが使われるようになった由来、英語のページの概念を考えてみました。明治時代に洋装本で出版が始まるまで、日本にはページという言葉がなかったと思いますが、その理由も考えてみました。

本のかたちを考える―その3 主にプリントオンデマンドの本を想定したときの本の大きな構造
主に紙に印刷して製本した本の構造を整理しています。紙に印刷した本の製本の仕方にはいろいろあります。書店で売っている本は流通での取り扱いや、書店での陳列を考えて作られています。PODで作り、オンラインで販売する本はそれと比べるともっと簡素です。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(上)
CAS電子書籍の「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」の制作実践の報告です。(上)はプロジェクトの狙い、概要、編集の方法を整理しました。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(中)
続いて(中)では、CAS-UBによる本の中身作り=内容の編集操作を紹介しました。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(下)出版までの処理

参考リンク
デジタル書籍制作Webサービス CAS-UB
「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」




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