カテゴリー別アーカイブ: PDF 製品

『瞬簡PDF 書けまっせ 7』『瞬簡PDF 編集 8』あまり知られていない?機能をQ&A形式でご紹介(2)

前回に続き、あまり知られていない?けど便利に使える機能について紹介していきたいと思います。


Q. オブジェクトを作成するとき毎回ボタンを押すのが面倒なのですが・・・

A.
最初にオブジェクトを作成するとき、[Ctrl]を押しながらボタンを押してください。
これでオブジェクトの連続挿入モードになり、毎回ボタンを押さなくても同じオブジェクトを連続で作成できるようになります。
瞬簡PDF 書けまっせ 7
メニューから[ファイル]-[オプション]を開き、「オブジェクトの連続挿入モードをONにする」のチェックをつけると[Ctrl]を押さなくても連続挿入モードがデフォルトになります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

Q. リボンの[ホーム]タブに倍率変更がなくて不便

A.
倍率変更はリボンでは[表示]タブにあるためタブを切り替えなくてはならず不便に思われるかもしれません。

しかし実はステータスバーにも同じボタンが配置されていますのでこちらを使ってみてはいかがでしょうか?
 
 
 
またはリボンのカスタマイズで[ホーム]タブの好きな位置に倍率変更関係のボタンを持ってくることも可能です。

  1. リボン[ファイル]-[オプション]でオプションダイアログを開き、[リボンのカスタマイズ]を選択します。
  2. 「コマンドの選択」でドロップダウンから「表示」を選択します。
  3. 「倍率指定」など倍率変更関係のボタンを「追加」で適当な場所に追加します。

 
 
Q. テキスト内の折り返しや改行時の行間隔を自由に設定出来るようにしたい

A.
現状では行間隔を自由に設定することはできませんが、「行割」機能とテキストボックスのサイズを変更することである程度、行間隔を調整することが可能です。
瞬簡PDF 書けまっせ 7
リボン[テキスト]タブの「その他」-「行割」
瞬簡PDF 編集 8
リボン[テキストボックス]タブの「その他」-「行割」
 
 
Q. テキストボックスに文字を入力した際、枠内に収まらず隠れてしまい文字が見えなくなってしまうことがある。どうにかできませんか?

A.
文字が入力枠からはみ出るような場合は、収まるように文字全体のフォントサイズを自動的に縮小する「自動フォントサイズ」という機能があります。テキストボックスを選択して機能にチェックを入れることで自動的に機能します。
瞬簡PDF 書けまっせ 7
リボン[テキスト]タブの「その他」-「自動フォントサイズ」
瞬簡PDF 編集 8
リボン[テキストボックス]タブの「その他」-「自動フォントサイズ」

「瞬簡PDF 編集 8」では、文字サイズを変更するのではなく入力枠を自動的に文字サイズに応じて拡大・縮小する機能もあります。
瞬簡PDF 編集 8
リボン[テキストボックス]タブの「その他」-「自動枠拡張」


Antenna House PDFXML ライブラリ V3.0』鋭意開発中

『Antenna House PDFXML ライブラリ』は、PDFファイルの内部データを、XML(Extensible Markup Language:拡張可能なマークアップ言語)形式に変換するプログラムです。
このライブラリが出力するXML形式を「AHPDFXML形式」と呼びます。PDF解析技術により文書構造を生成して、再利用に適したXMLデータを出力します。

公開バージョンは『Antenna House PDFXML ライブラリ V2.0 MR2』2018年6月28日リリースです。
次期バージョンは『Antenna House PDFXML ライブラリ V3.0』です。リリース時期は2019年2月中となっております。
旧バージョンと比較して、表などの解析精度が大幅に改善しています。

XMLで表現することによって、データの扱いが容易になります。
XMLのメリットを最大限に活かしてPDFデータを活用できます。
弊社ウエブサイトより評価版の申し込みが可能です。是非ご評価ください。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
https://www.antenna.co.jp/pdfxml/


『アウトライナー2.5』鋭意開発中

『アウトライナー』が復活します。

『アウトライナー』はPDFのしおりと目次の作成やページの移動・削除などに大変便利なプロフェッショナル向けPDF加工ツールです。しおりを作成する操作性は群を抜いて便利です。最終バージョンは『アウトライナー2』で、2018年5月15日をもって販売を終了、2018年11月2日をもってユーザーサポートを終了させていただいております。
「アウトライナー」は多くのユーザーに、長らくご愛顧いただいており、後継製品のご要望を賜りました。この度『アウトライナー2.5』として、販売を再開する運びとなりました。

『アウトライナー2』と『アウトライナー2.5』の相違点

  • Windows10 などの最新 OS に対応
    『アウトライナー2』は Windows10 では動作しません。
  • 「しおり」と「目次」の自動解析エンジンを刷新
    アウトライナー2は RTFJ(Rich Text Format Japanese)ベースの解析エンジンです。
    アウトライナー2.5 は Antenna House PDFXML ベースの解析エンジンです。
  • ベースコンポーネントを刷新
    PDF の表示は Antenna House PDF Viwer SDK を使用します。
    PDF の加工は Antenna House PDF Tool API を使用します。

『アウトライナー』はこんなことができます

  • 「しおり」と「目次」を自動生成します。
    本文を解析して、しおりを自動生成します。
    本文の目次ページを解析して、しおりを自動生成します。
    しおり情報を、しおり外部ファイルXML形式,CSV形式,JSON形式(New)として保存できます。
  • コマンドライン版があります。
    任意のPDFを、自動解析して、しおり外部ファイルを生成できます。
    任意のPDFと、しおり外部ファイルを組み合わせて、しおりを設定したPDFを生成できます。
  • 簡単な操作でPDFの「しおり」を編集できます。
  • 目次ページを自動レイアウトで生成してPDFに差し込むことができます。
  • ページの削除や移動、ページ番号の書き換えなどができます。

外観とインターフェースには、ほとんど変更はありません。見た目は同じですが、製品を構成するベースコンポーネントは、すべて最新に入れ替えられています。2019年4月リリースに向けて鋭意開発中です。

『アウトライナー』のページ

 


ダウンロード版ご購入時の注意点

デスクトップ製品はダウンロードでの販売が主流に

アンテナハウスでは、パソコン(端末)にインストールして、お客様がパソコン(端末)の画面上でご利用いただくソフトウエアを、デスクトップ製品と呼んでいます。

デスクトップ製品の販売は、以前はソフトウエアのインストーラーを含むCD-ROMを同梱したパッケージ版が主流でしたが、最近はインターネットの普及でダウンロードによる販売が主流になってきています。ダウンロードによる販売は、ネットを通じて「デジタルデータ」(以下、ダウンロード版といいます)を購入するスタイルですので、CD-ROMのような物の移動がありません。そのため、パッケージ版(CD-ROMやDVD-ROMを同梱)の購入とは違う点に注意が必要です。

ダウンロード版は返品できない!!

返品は購入先の販売店(販売会社)の対応次第となります。ダウンロード版の販売では、AmazonやVectorなど多くの販売店が返品不可となっています。アンテナハウスのオンラインショップでは、デスクトップ製品の返品対応は次のようになっています。

  • パッケージ版(CD-ROM/DVD-ROM同梱):ご購入から30日以内なら返品可能
  • ダウンロード版:返品不可

ダウンロードに関するお問い合わせはダウンロード販売店へ

最近、ダウンロード版購入の際のシリアル番号の送付方法やダウンロードの方法についてのお問い合わせが増えています。これらは、返品対応と同様、各販売店様によりそれぞれ対応が異なります。ご不明な点は、購入先のダウンロード販売店へお尋ねください。アンテナハウスのオンラインショップでなく、他店で購入された場合、アンテナハウスではダウンロードの方法やシリアル番号のお問い合わせには残念ながらお答えすることができません。

なお、アンテナハウスのオンラインショップでダウンロード版を購入すると、すぐにサポートが受けられます。こうした点も販売店を選ぶ重要なポイントになるのではないでしょうか。

ダウンロードしたファイル(インストーラー)は製品そのもの

最近はWindows 10が主流になり、パソコンの入れ替え需要も多いようです。アンテナハウスのデスクトップ製品(ソフトウエア)はコピーしただけでは入れ替えができません。ソフトウエアの入れ替えの際は必ずインストーラーが必要です。

ダウンロードしたファイル(インストーラー)は、購入された製品そのものです。パソコンにインストールした後も、ファイルをUSBメモリーにコピーするなど、しっかりと保存・管理をお願いいたします。また、ご購入の際に送られてくるシリアル番号を含むメールもファイルに保存して一緒に保管しましょう。

 


『瞬簡PDF 編集 8』が第31回Vectorプロレジ大賞 PDF 部門賞にノミネート!

第31回ベクタープロレジ大賞投票スタート

プロレジ大賞ノミネートのお知らせ

昨年の『瞬簡PDF 変換 10』に引き続き、ご好評いただいておりますPDF編集ソフト『瞬簡PDF 編集 8』が、「第31回 Vector プロレジ大賞」の「PDF 部門」にノミネートされました。
皆様からのご愛顧の賜物と、心より感謝を申し上げます。
投票は1月31日(木)15:00 まで受け付けしております。ぜひ『瞬簡PDF 編集 8』にご投票いただければ幸いです。
投票はこちらから

なお、1月17日(木)15:00~2月7日(木)15:00の期間、Vectorにてダウンロード製品の特価販売も実施していますので、この機会をお見逃しなく!

『瞬簡PDF 編集 8』について

『瞬簡PDF 編集 8』はページのイメージを確認しながら簡単にPDFの結合やページ組み換えができる、PDF編集ソフトウェアです。また、PDFの本文テキストや画像の直接編集、しおりや注釈の追加・編集、PDFのトリミング、墨消し機能など、本格的なPDF編集ができます。

新バージョンでは複数のファイルの一括編集や、PDFに閲覧制限を設定できるようになりました。

⇒ 『瞬簡PDF 編集 8』の製品ページ


『Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ』 改訂版のお知らせ

本日は、コンバータ製品グループからの投稿です。

Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ』は、弊社パッケージ製品『瞬簡PDF 変換 シリーズ』の高精度変換エンジン(PDF→Word/PDF→Excel/PDF→PowerPoint)を各種アプリケーションから利用するための組み込み専用ライブラリです。
今回、新たに改訂版(1.4.0)を公開しました。

改訂の主な目玉は、OCR機能(オプション)に使用するOCRエンジンの刷新です。
まったく新しいOCRエンジンの採用により、日本語・英語を含む約40の言語で使用される文字を認識できるようになりました。
OCR処理の対象データに使用されている言語種別を指定することで、日中韓はもちろん、ラテン系文字、ギリシャ文字、キリル文字をそれぞれ識別します。
文字を正しく識別することで、表組みや段組みなどの書式もより高精度に変換できるようになります。

対応する言語やライブラリの詳細は ライブラリの概要 から確認することができます。

本ライブラリの活用をご検討いただければ幸いです。


『Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ』は、ソフトウェアの開発会社等が開発するPDFソリューション、ISV(独立系ソフトウェア・ベンダ)が開発するPDFアプリケーションに組み込んで再配布するためのOEMライセンスのみ販売しております。

価格は、組み込み条件等により異なります。
詳しくは、oem@antenna.co.jp までお問い合わせください。


PDF Tool API (C#の場合)

いろんな機能がいろいろ紹介されてるPDF Tool APIですが

参考
たったこれだけで 9行目で指定した入力PDFをロードして10行目で指定した出力PDFとして保存できます。

あとはロードと保存の間でPDFの処理をするだけ。

PDF CookBook 第1巻
PDF CookBook 第2巻
PDF CookBook 第3巻
各処理の詳細な説明も取りそろっております。


よくあるお問い合わせ「旧製品の購入とサポート」

デスクトップ製品のサポートは販売終了後1年まで

アンテナハウスでは、WindowsなどのOSが動いているパソコンにインストールして、パソコンの画面上でご利用いただくソフトウエアを、デスクトップ製品と呼んでいます。

デスクトップ製品は、原則、販売終了後1年でサポートを終了いたします。また、ユーザー登録をされ、製品の登録がお済のお客様は、お客様の専用ページより製品のインストーラーをダウンロード(クロスメディアサービス)できますが、このダウンロード可能な期間も、サポートと同じく販売終了後1年までとなります。

古い在庫品にはご注意ください

製品が販売終了しますと、その日以降、弊社からその製品のご購入ができなくなります。なお、まれに店頭などで古い製品の在庫がある場合がございます。もし、その製品がすでに発売終了となっていた場合、サポートが販売終了から1年間のため、サポートが受けられないケースがございます。ご購入の際は、最新版かどうかを弊社のホームページでご確認をいただきますよう、お願い申し上げます。

なお、旧製品の不具合などを改修する改訂版(アップデータ)のみ、各製品の改訂版のページでダウンロードが可能です。※公開しているページに限ります。

インストーラーは製品そのもの

最近はWindows 10が主流になり、パソコンの入れ替え需要も多いようです。その際、アンテナハウスのデスクトップ製品(ソフトウエア)はコピーしただけでは移動できません。ソフトウエアの入れ替えの際は必ずインストーラーが必要です。

インストーラーが収録されているCD-ROMやDVD-ROM、あるいはダウンロードされたファイル(インストーラー)は、それこそがご購入された製品です。パソコンにインストールした後も、そうしたCD-ROMやDVD-ROMやファイルはしっかりと保存・管理をお願いいたします。

 


PDF関連デスクトップ製品「機能比較表」更新

「瞬簡PDF」シリーズの機能比較表

アンテナハウスのデスクトップPDF製品の機能比較表を7月20日に更新しました。

上記は弊社のPDFデスクトップ製品のうち、「瞬簡PDF 統合版 」や「瞬簡PDF 統合版 」に含まれている下記製品の機能比較表です。

  • 「瞬簡PDF 作成 8」は、PDFを簡単に作成するソフト
  • 「瞬簡PDF 編集 7」は、PDF作成に加えて、PDFの文字編集や画像の差し替ができるソフト
  • 「瞬簡PDF 変換 10」は、PDFからOfficeなどの形式へ精度よく変換するソフト
  • 「瞬簡PDF 書けまっせ 7」は、用紙PDFへのデータ書き込み・追記に特化したソフト
  • 「瞬簡PDF 統合版 10」は、PDFの編集操作に加えて、上記の4製品プラス「瞬簡PDF OCR」をセットにした製品(※同梱製品は「瞬簡PDF 変換  9」)
  • 「瞬簡PDF 統合版 10 官公庁向け」は、「瞬簡PDF 統合版 10」プラス「瞬簡PDF to Image」「瞬簡PDF サイン 2」をセットにした製品(※同梱製品は「瞬簡PDF 変換  9」)

PDFはその作成から加工まで実にたくさんの処理があります。効率よく作業するには、その目的に最適化されたツール(ソフトウエア)が便利です。弊社では、それぞれの製品について、利用イメージを想定し、その用途において必要な機能を備え、使い易く、コストパーフォーマンスの良い製品を作りたいと考えています。

弊社製品の選択や他社製品との比較等にぜひご活用いただければ幸いです。


見つけたら「ラッキー」つり革広告、始めます

つり革広告を始めました

首都圏だけになりますが、都営線4路線(浅草線、新宿線、三田線、大江戸線)と小田急線の1車両だけに下記の画像のようなイメージのつり革広告を始めました。2月から順次掲出が始まっていますが、何十編成もある電車のたった1車両だけですので、遭遇すること自体がなかなか稀と思われますが、三田線のみ2両目、大江戸線・浅草線・新宿線が7両目(浅草線は西馬込側の先頭が1号車)となっています。

頻繁に当社のつり革広告のある電車に乗る機会があれば、それをネタにご提案もできるのですが、運行スケジュールを見ると一日に5~7往復、確率も大変厳しいものがあります。そこで当社の担当者が頭をひねり、つり革広告を見なくても「見た」のと同じ効果を出す、お客様が「ラッキー」になる方法を考えました。

担当者曰く、『(この記事を)見つけたら「ラッキー」つり革広告』キャンペーンを、今日から始めます。当ブログをご覧のお客様だけの限定企画です。もちろん、ブログを直接ご覧いただけなくても、当キャンペーンのことをご存知であれば条件は十分です。

当社のデスクトップ製品「瞬簡PDFシリーズ」のパッケージ版(CD-ROM版だけです)をお求めの際に、当社の直販窓口の電話番号03-5829-9030、またはメールアドレス<sales@antenna.co.jp>へお問い合わせください。その際、お電話やメールで合言葉「つり革広告を見た」とご申告いただいたお客様に、現在の販売価格から1割引きとさせていただきます。

なお、現在、『年度末キャンペーン』を実施中ですが、この価格からさらに1割引きです。残念ながら当社のオンラインショップでは今回の割引価格はございません。オンラインショップでキャンペーン価格をご確認いただき、必ずお電話かメールでお問い合わせください。

ご注文・お問い合わせはこちらまで

  • 電話:03-5829-9030(平日9時30分~12時、13時~18時)
  • メール:sales@antenna.co.jp
  • Web:お問い合わせフォームをご利用ください。

『見つけたら「ラッキー」つり革広告』キャンペーンの期間は、『年度末キャンペーン』終了と同じく、2018年3月28日17時までとさせていただきます。なお、当キャンペーンは、上記のお問い合わせ当社からの直接販売のみ有効です。ご留意ください。


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