カテゴリー別アーカイブ: PDF 製品

PDFの作り方

さて、3月に入り来月には新年度が始まります。新社会人になる方、新学期を迎える方など、新しい環境で始動する機会も多いことでしょう。

仕事や勉強のために、はじめてパソコンを買ったり、触れたりする方も多いのではないかと思いますが、インターネットのやり方や電子メールのやり方、電子文書の作成の仕方など、パソコンを使った作業で覚えることも沢山!

その中で、いずれは「PDF」(ピーディーエフ)というものに出くわすことになると思います。はじめのうちはWebサイトでダウンロードしたり、電子メールで送信されてきたものを見ることが多いと思いますが、パソコンを使いこなして文章や資料などを作成していくと、PDFを作成することが必要になってくることもあります。

PDFとはパソコンなどで見ることができる電子ファイルの形式のひとつで、「○○○.pdf」とファイル名の最後に「.pdf」が付いたファイルです。(※Windows の初期の状態ではこの「.pdf」(PDFの拡張子)などは表示されない設定になっています。)

PDFファイルイメージ

PDFファイルイメージ

閲覧ソフトがあればパソコンでも、スマホでもタブレットPCでも、環境を問わず同じ状態で見たり印刷したりできる利点があります。

無料のPDF閲覧ソフトが普及していて、誰でも簡単に見ることができるため、電子文書を見たり、電子メールで送ったり、インターネットで配布したり、保管、共有するのに適しており、多くの場面で使われています。

PDFについて詳しくは、弊社のWebサイトでも解説していますので、参考にしていただければと思います。

PDFとはなんですか? PDFにするとどんなメリットがありますか?

PDFってどうやって作るの?

PDFを見ることは簡単ですが、PDFを作るのってどうやるのでしょうか。

実はPDFを作成するソフトがあれば、簡単に作れるのです。

電子文書の作成ソフトに標準でPDFに出力できるものもありますが、これはその電子文書作成ソフトからしか利用できません。
PDFにはいろいろなソフトで作ったファイルをすべてPDFにすることで、ひとつのPDFの文書としてまとめることができるという利点もあります。Office文書以外にもテキストや画像、一太郎、Webページ、メール、図面などすべてPDFにしてまとめてることができれば、提出資料の作成や配布文書などの作成にすごく便利ですね。

そこで、いろいろな電子ファイルからPDFを作成できるように、PDFの作成ソフトというものがあります。

現在ではいくつものPDFの作成ソフトがありますが、多くのソフトはプリンターで印刷する方法とほぼ同じ手順で作成することができます。

電子文書を印刷するとき、その電子文書を開いているソフトの「印刷」メニューから、プリンター(プリンタードライバー)を選んで印刷をすると思いますが、まさにこのプリンター(プリンタードライバー)を選ぶ代わりにPDF作成ソフト(PDF作成仮想プリンタードライバー)を選んで印刷することでPDFを作成することができます。

アンテナハウスのPDFを作成するソフトの代表は『瞬簡PDF 作成 7』というソフトです。

瞬簡PDF 作成 7 パッケージ

このソフトをパソコンにインストールすると、他のプリンターと同様にプリンターの一覧に『Antenna House PDF Driver 6.0』が入ります。

 

プリンターの一覧

プリンターの一覧

印刷時にプリンターの代わりにこの『Antenna House PDF Driver 6.0』を選んで印刷を実行するだけで、いろんな印刷機能を持つソフトからPDFを作成することができます。

アプリケーションの印刷からPDF作成

アプリケーションの印刷からPDF作成

『瞬簡PDF 作成 7』製品紹介ページ


ダウンロード製品も特価です!年度末キャンペーン開催中

年度末セール開催中!

ただいま、アンテナハウス オンラインショップでは『年度末キャンペーン』と題し、PDFの作成、編集などができるWindows用ソフト『瞬簡PDF シリーズ』を特価にて販売中!

今回はCD-ROM版に加えてダウンロード版も特価販売していますので、さらにお安くお求めいだだけます!

・CD-ROM版 (表示の価格は 標準価格 → 特価価格 です。)
-瞬簡PDF 統合版7.1 CD-ROM版     20,304円(税込) → 14,796円(税込)
-瞬簡PDF 書けまっせ 6 CD-ROM版     9,698円(税込) →  7,884円(税込)
-瞬簡PDF 変換 8 CD-ROM版       8,640円(税込) →  6,858円(税込)
-瞬簡PDF 編集 5 CD-ROM版       5,400円(税込) →  3,888円(税込)
-瞬簡PDF 作成 7 CD-ROM版       3,456円(税込) →  2,970円(税込)
-瞬簡PDF OCR CD-ROM版        8,640円(税込) →  6,372円(税込)

・ダウンロード版 (表示の価格は 標準価格 → 特価価格 です。)
-瞬簡PDF 統合版7.1 DL版        15,984円(税込) → 13,932円(税込)
-瞬簡PDF 書けまっせ 6 DL版       7,884円(税込) →  7,128円(税込)
-瞬簡PDF 変換 8 DL版          5,832円(税込) →  5,400円(税込)
-瞬簡PDF 編集 5 DL版          3,780円(税込) →  3,240円(税込)
-瞬簡PDF 作成 7 DL版          2,376円(税込) →  2,160円(税込)
-瞬簡PDF OCR DL版           5,832円(税込) →  5,292円(税込)

期間限定 3月20日 17時 まで。この機会をお見逃しなく!

年度末セールはこちらから


アンテナハウス製品が一堂に会する、アンテナハウス製品紹介セミナー

アンテナハウスは、来る2015年3月5日に 製品紹介セミナー を開催いたします。

アンテナハウス製品紹介セミナー

アンテナハウスは、「A Data Usability Company」をスローガンに、30年間、お客様が、お客様のデータを存分に活用できるように、ワープロ文書の変換から、Microsoft Office, XMLや PDF といったものまで、幅広く変換技術を磨いてまいりました。

現在は、PC のデスクトップ製品のみならず、PDF を活用するための製品群やクラウド上での各種サービス向けのシステム製品群を揃えており、クラウドサービス業者様、SIer 様、オンプレミスのクラウドを活用なさっているユーザー企業様にも、ご採用いただいております。

講師によるセミナーによって、このような弊社の製品群を一度に知ることができるチャンスです。
昨今、非常に注目を集めております、e-文書法の規制緩和に関する最新情報のセミナーもございます。アンテナハウスが関わった e-文書法のセミナーは、どこも盛況で、満員御礼で話が聞けない場合もございます。e-文書法に関心をお持ちのお客様、これまで聞き逃してしまったお客様は、ぜひ、ご来場ください。

ご相談、ご商談のスペースも設けております。
お越し頂いたすべての方に粗品、セミナーを3つ以上参加された方には抽選で弊社製品を贈呈いたします。
この機会をお見逃しなく、ご参加をお願い申し上げます。

セミナーで紹介いたします製品は以下の通りです。

セミナーの詳しい内容、申し込みについては、
アンテナハウス 製品紹介セミナー
をご覧いただき、ふるってご参加ください。


キヤノンのクラウド対応プリンタから「瞬簡PDF for Cloud」へ

「瞬簡PDF for Cloud」は、クラウド上の変換サービスです。
PDF や画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office 文書、透明テキスト付 PDF に変換し、結果を「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」などストレージ型クラウドサービスに保存したり、メールで受け取れます。

詳しい情報は、
瞬簡PDF for Cloud のサイト
をご覧ください。

以前のブログで、
「実機での確認はしていませんが、キヤノンが2014年8月28日に発表した PIXUS と MAXIFY の新機種は、クラウド対応によって、スキャンしたものを「瞬簡PDF for Cloud」に直接アップロードできると聞いています。
(中略)
クラウド対応プリンタの時代になれば、PC なしで、直接、プリンタから「瞬簡PDF for Cloud」へアップロードできるようになるでしょう。」
と書きました。

出荷された実機で確認したところ、PC なし、PIXUS 単独で、社内 LAN から、「瞬簡PDF for Cloud」にスキャンしたものをアップロードし、変換することができました。
近日中に、手順を「瞬簡PDF for Cloud」のウェブで紹介したいと思っています。キヤノンのクラウド対応プリンタ活用の一助になればと思います。

この機会に、ぜひ、「瞬簡PDF for Cloud」 をお試しください。

まずは、
まずは無料のユーザー登録を
で、ユーザ登録を済ませ、無料のお試し変換を体験してください。
よろしくお願いします。


PDFを編集するということ その2

昨日に続いて瞬簡PDF シリーズのPDF編集機能をご紹介いたします。

2.PDFにページを追加あるいは削除したい

該当製品

ページの追加あるいは削除機能を持った製品は上記3製品となります。

瞬簡PDF 書けまっせ 6
瞬簡PDF 書けまっせ 6ではPDFに白紙のページを追加することができます。ページ追加後は文字や画像などを入力して、新たなページが追加されたPDFとして保存することができます。 また、任意のページを指定してページを削除することもできます。
削除したページは元に戻すことはできませんのでご注意ください。

瞬簡 PDF 書けまっせ 6 白紙ページ追加

瞬簡PDF 編集 5
瞬簡PDF 編集 5では原本となるPDFを作業スペースに取り込み、ページを自由に組み替えることができます。白紙ページが挿入出来るほか、別のPDFのページを挿入することもできます。また、Wordなどで作成したファイルをPDF化して、別のPDFに挿入するといったことも可能です。
削除機能では、任意のページを削除したり、削除したページを再度挿入することもできます。また、PDFのページの順番を入れ替えるといったことも可能になっています。

瞬簡 PDF 編集 5 ページ削除

瞬簡PDF 作成 7
瞬簡PDF 作成 7ではPDFをファイル一覧に取り込み、ページを分割したり、任意のページを抽出あるいは削除することができます。
なお、瞬簡PDF 作成 7にはページを追加する機能はございません。

瞬簡 PDF 作成 7 ページ分割 削除

3.PDFを結合したい

該当製品

ページの追加あるいは削除機能を持った製品は上記3製品となります。

瞬簡PDF 編集 5
瞬簡PDF 編集 5では取り込んだPDFを作業スペース上で結合することができます。ファイル単位で結合できる他、ページ単位でも結合できるので、3つのPDFの必要なページのみを組み合わせて新しいPDFを作成するといったこともできます。また、WordやExcelなどのファイルを作業スペースに取り込み、PDFと結合することも可能です。

瞬簡 PDF 編集 5 結合

瞬簡PDF 作成 7
瞬簡PDF 作成 7では複数のPDFを一括で結合することができます。なお、結合の際はファイル単位の結合となりますので、任意のページのみ結合するといったことはできません。また、WordファイルとExcelファイル、PDFファイルを同時に取り込むことで、一括で結合したPDFを作成することもできます。

瞬簡 PDF 作成 7 結合

瞬簡PDF シリーズでは今回ご紹介した以外にも様々な機能が搭載されています。
詳しくは瞬簡PDF シリーズのご紹介ページをご覧下さい。


PDFを編集するということ その1

弊社サポートセンターではお客様から様々なお問合せをお受けいたしますが、その中でも「PDFを編集したい」といったお問合せを受けることが多くあります。

瞬簡PDF シリーズでは、製品毎にPDFを利用するための様々な機能が備わっていますが、「編集をしたい」と希望された場合に、PDFに文字や画像を追加したいのか、PDFのページ追加や削除、またはPDFファイルの結合をしたいのかなど、どのような用途をお考えなのかによって、お勧めする製品も異なってきます。

そこで今回は、編集という観点から瞬簡PDF シリーズの機能を2回に分けてご紹介したいと思います。

1.PDFに文字や画像を追加したい

該当製品

PDFに直接文字や画像を入力できる機能を持った製品は上記2製品となります。

瞬簡PDF 書けまっせ 6
瞬簡PDF 書けまっせ 6ではPDFを開き、文字を追加したい場所にテキストボックスという文字を入力するための枠を作成した上で文字を入力します。1つのテキストボックスに対して入力できる文字数の制限はありません。
また、改行や桁割り等で複数行に渡った入力も可能となっています。
入力した文字には、フォントやフォントサイズ、文字色、太字やイタリックの指定、縦書き・横書きの指定等を行うことができ、簡単な計算式や関数等も入力可能となっています。
瞬簡PDF 書けまっせ テキストボックス画面

文字以外にも、円や矩形、矢印などの図形、JPEGやGIF等の画像データやスキャナから画像を直接挿入することもできます。
mark

瞬簡PDF 編集 5
瞬簡PDF 編集 5では瞬簡PDF 編集ビューア を使用して文字の追記を行います。
瞬簡PDF 編集の文字列追記では最大全角25文字までの入力が可能となりますが、フォントやフォントサイズ、文字色の指定は可能です。また、文字列の他、ページ番号の入力も可能となります。
瞬簡PDF 編集 文字列追記画面

文字以外には、矢印や長方形、円などの簡単な図形が挿入できる他、PDFの注釈も挿入することができます。
瞬簡PDF 編集 ノート注釈

PDFを編集するということ その2 に続きます。


『PDF Server V3.1』マルチプロセスの効果

前回に引き続き、Antenna House PDF Server V3.1のご紹介です。

今回は処理時間の測定結果のご紹介です。
以下のような条件でコア数と並列させるプロセス数を変化させながら画像とOffice文書のPDF変換について処理時間を計測しました。

計測環境

仮想環境:
VMware Workstation 9.0.4
OS: Windows Server 2008 R2 Standard Service Pack 1(64bit)
CPU: 1~4core
MEM: 2GB
Office: Office 2010 Standard
ホスト環境:
OS: Windows 7 Professional Service Pack 1 (64bit)
Intel Core i5-3470 3.2GHz (4core)
MEM: 8GB
元データ:
全50ファイルで以下が混在

  • 画像ファイル(TIF/BMP/PNG/JPEG/JPEG200)
  • Microsoft Office文書(Word/Excel)

計測結果

以下がその測定結果を表にしたもので、列が並列稼働させたプロセスの数、行が仮想環境で設定したコア数で、計測値の単位は秒になっています。
これらはあくまでも『仮想環境』上でのことですので、特にコア数の変化と測定結果の関連は実機ではことなる可能性もありますが、おおよその関連は測れるのではないかと思います

コア数 プロセス数
1 2 3 4 5 6
1 162.5 139.9 141.7 137.0 137.9 136.1
2 163.9 78.5 74.3 74.0 73.1 73.5
3 166.5 76.6 62.1 59.8 59.0 58.8
4 164.7 76.5 60.7 54.7 51.9 52.5

コア数ごとの並列プロセス数と処理時間の関係

コア数ごとの並列プロセス数と処理時間の関係

今回の結果からは次のようなことが見えてきます。

  • 並列プロセス数がコア数内の場合、並列数を増やすほど処理時間が短くなり、今回の4コアの環境では最大で約3倍の高速化を実現している。
  • プロセスを2つ稼働させた状態が一番効率よ高速化でき、2コア以上の環境では約2倍の高速化となってるものの、以降コア数を増やすごとにその効果は減少していく傾向にある。
  • 並列プロセス数がコア数を超えてしまうと以降はほぼ頭打になる。

また、この結果には含んでいませんが、これらの計測中にタスクマネージャでCPU利用率をモニタしたところ、並列プロセス数がコア数以上となると、CPU利用率が100%になる頻度が高くなっていました。

これらからは、並列稼働させるプロセスの目安としては、2~コア数以下の値がお勧めと言えそうです。

なお、今回の結果は仮想環境のみでしたが、後日、4コアのCPUを搭載した実機と、参考として8コアの仮想環境にて同様な測定を行う予定で、結果は次の製品ページ上で公開予定ですので、よろしければこちらも御覧ください。

製品ページ:

製品お問合せ:システム営業グループ
TEL:03-5829-9021  e-mail:sis@antenna.co.jp


『PDF Server V3.1』リリース!

すでに先月のお話になりますが、10月22日にPDF Serverのマイナーバージョンアップ版である、『PDF Server V3.1』の初版を無事リリースいたしました。
V3.0のリリースから2年数か月。今回はマイナーバージョンアップのため、追加された機能は少々少なく感じられるかもしれませんが、一部のお客様にはお待たせしました!となる「コマンドラインのマルチプロセス対応」が目玉となっています。

コマンドラインのマルチプロセス対応

コマンドラインの一部機能には並列稼働が困難なものが含まれるため、今回の対応は以下の機能に限定されてはいますが、いずれも重要な機能をチョイスしています。

  • 画像ファイルのPDF変換
  • Microsoft Office文書のPDF変換
  • PDFファイルの画像変換(出力)
  • PDFファイルの結合
  • CADファイルのPDF変換(要:CAD変換オプション)

まだ、あまり多くのファイルで試せてはいませんのでサンプル数が少ないのですが、4コアのプロセッサーを使用した検証では、上記の変換にかかる時間を1/3程度まで軽減できています。

PDFドライバの更新

マルチプロセス対応の一環としてPDF Serverと連携する『PDF Driver』を従来のV5から最新版となるV6に更新しています。
それにともない、従来のPDF/Aに加えてPDF/X(PDF/X-1a、PDF/X-3)の出力が可能になっています。
ただし、PDFファイルをPDF/Xのまま出力するにはPDF/A同様に…

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[変換設定]-[入力設定]-[PDF Driver設定]から「出力PDFファイルに出力設定のPDF設定を適用しない。」を指定して、PDF生成後のPDF編集を行わないように指定する必要がありますのでご注意ください。

製品ページ:

製品お問合せ:システム営業グループ
TEL:03-5829-9021  e-mail:sis@antenna.co.jp


AH e-Doc Manager 電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム」

 今日は、弊社で発売している製品の中でも、ちょっと異色の製品を紹介します。
 それは、
電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム AH e-Doc Manager」
です。
 みなさんは、e-文書法、電子帳簿保存法といった法律の名前を聞いたことがあるでしょうか。
 e-文書法は、法律で保管が義務付けられている書類を、どう電子化して保管するのかを定めた法律です。
 電子帳簿保存法は、見積書、注文書、請求書などを、電子的に保存する場合に、必要な要件を定めた法律です。簡単にいえば、上記のような紙の書類をスキャナーでスキャンして、電子データとして保存するときに、やっておかなければいけない要件を定めている法律です。
 電子帳簿保存法の要件を満たしていれば、帳簿類をスキャンして電子データとして保存して(スキャナ保存)、原本である紙の書類を廃棄できます。このような帳簿類の電子データ化、スキャナ保存、原本廃棄を実現するのが、AH e-Doc Managerです。

 紙の原本を廃棄できれば、省スペース、コスト削減になりますし、電子データになれば、以後のさまざまな作業の効率も上がります。
 そのため、スキャナ保存は、業界や企業の一部では、非常に注目されているのですが、まだまだ、多くの企業、多くのビジネスパーソンには知られていません。
 法律の名前を聞いたことがある方々でも、実務者レベルで、実際のところ、どうなるかといったことが、わからない場合がほとんどです。
 「これが、ほしいです。はい、どうぞ」と、単純に売れる商品ではないわけです。
 そこで、アンテナハウスでは、セミナーを開いたり、導入コンサルティングを行い、システムの提案、実装、運用まで、トータルにサポートするようにしています。
 紙の書類の電子化による業務の効率化、コストダウン、紙の帳簿類の原本廃棄といったことに興味がある方は、ぜひ、一度、AH e-Doc Managerをご検討ください。

 AH e-Doc Managerについて、詳しい紹介は、
AH e-Doc Manager 電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム」
を、ご覧ください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。


「瞬簡PDF for Cloud」をお使いのユーザの声

 「瞬簡PDF for Cloud」は、クラウド上の変換サービスです。
 PDFや画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office文書、透明テキスト付PDFに変換し、結果を「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」などストレージ型クラウドサービスに保存したり、メールで受け取れます。
 詳しい情報は、
http://cloud.antenna.co.jp
瞬簡PDF for Cloudのサイト
をご覧ください。

 今回は、「瞬簡PDF for Cloud」をお使いのユーザの声を紹介します。

慶應義塾大学 メディアセンター K様
 『瞬簡PDF for Cloud』は、横書き日本語では認識率は高く、表や章番号の処理が比較的良好。
 旧仮名や仏語などの認識にはエラーが生じやすい傾向にあるが、通常の日本語オフィス文書などに最適化されているように見受けられる。
 他サービスでよく見られるような、ひとつの文章中でフォントの種類やサイズが変わってしまう傾向が少なく、保存されたファイルをそのまま読むうえでは、比較的見やすいように感じる。

 文中に、認識、認識率とあるのは、「瞬簡PDF for Cloud」のOCR機能による画像からの文字認識とその認識率のことです。
 「瞬簡PDF for Cloud」は、OCR機能によって、画像から文字を認識してテキストデータを生成し、MS Office文書や透明テキスト付きPDFにすることができます。その機能をお使いになっての感想です。
 搭載しているOCRは、現代日本語のビジネス文書がターゲットですので、ご指摘の通り、日本語でも旧仮名や、英語以外の外国語の認識は、不得手です。
 今後の課題とさせていただきます。

 ユーザからの声は、
http://cloud.antenna.co.jp/intro/example.aspx#example02
ユーザーズボイス
に集めていきます。
 ご使用になってのご意見、ご感想は、
cloud_info@antenna.co.jp
宛に、メールでお願いいたします。


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