カテゴリー別アーカイブ: 瞬簡PDF 書けまっせ

瞬簡PDF 書けまっせ 8の新機能 テーブルの挿入

先日、発売された「瞬簡PDF 書けまっせ 8」について、
新たに追加された便利な機能をご紹介したいと思います。

まずは、テーブルの挿入機能。
今までは元のPDFに表があった場合、
表のセルごとにテキストボックスを配置する必要がありました。
しかし、今バージョンで追加されたテーブル機能により、
行と列数を指定して表状のテキストボックスを作成することができるようになりました。
これにより、PDF内の表内に手軽に文字を入力することができます。

  1. オブジェクトの一覧を開き「その他」欄から「テーブル」を選択。

    テーブルを選択する

    テーブルを選択する

  2. 行数と列数を指定。

    行と列を指定する

    行と列を指定する

  3. 挿入範囲を選択。

    挿入範囲を指定する

    挿入範囲を指定する

以上の操作で表を作成することができます。もちろん作成した表の各セルには個別に文字や数値を入力することができます。

各セルに文字や数値を入力

各セルに文字や数値を入力

是非お試し下さい。

瞬簡PDF 書けまっせ 8 製品情報はこちら


デスクトップ製品の複数ライセンスがいろいろ変わります(2020年1月24日以降)

複数ライセンスにはライセンスファイルが必要です

これまでのアンテナハウス社製デスクトップ製品は、インストール時に「シリアル」番号の入力が必要でした。シングルライセンス、複数ライセンス(以前はサイトライセンスと呼んでいました)とも同様でした。

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、複数ライセンスでご利用のお客様はライセンスファイルが必要になります。対象製品は下記の通りです。

  • 『瞬簡PDF 統合版 12』
  • 『瞬簡PDF 書けまっせ 8』
  • 『瞬簡PDF 変換 11』
  • 『瞬簡PDF 作成 9』
  • 『瞬簡PDF 編集 9』

弊社の担当窓口からお送りする納品物には、ライセンスファイルとライセンスファイルの登録の方法が書かれたファイルが含まれています。

バージョンアップ時の注意点

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズにバージョンアップされる複数ライセンスのお客様には、お客様専用のライセンスファイルをお送りいたします。ライセンスファイルの導入方法につきましては、CD-ROMまたはダウンロードファイルに含まれている「ライセンス登録ガイド」をご覧ください。

その他にもいろいろ変わります!

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、保守サービスの仕様を変更させていただきました。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

デスクトップ製品複数ライセンス保守サービス仕様

複数ライセンスの詳細は下記をご覧ください。

複数ライセンスのご案内


Windows 7はサポート終了です!!

Microsoftのサポート終了

長い間利用されてきましたWindows 7のMicrosoftからのサポートが2020 年 1 月 14 日に終了しました。詳しくは下記のMicrosoftのWebページをご覧ください。

Windows 7 のサポートが終了

この影響は相当に大きく、NHKをはじめニュースでも大きく取り上げられたように、未だに多くのWindows 7が動いているようです。また、Windows 7の動作中に大きな画面でサポートが終了した旨表示されるようになり、多くの方がその影響を受けていると思われるのですが、パソコン自体が国内の量販店の店頭で品薄になっているようです。年明けてすぐに購入した友人はまだ希望する安いPCを購入できたのですが、最近別の友人がPCを購入しようと店頭を探しても、安いPCはどこも品切れで数か月待ちだと嘆いていました。こうした需要に引きずられるように、メモリ―など周辺装置の価格も値上がりしているようです。

アンテナハウスの製品もWindows 7対応終了です

アンテナハウスの「瞬簡PDFシリーズ」「自在眼」といったデスクトップ製品はMicrosoftがサポートしているOSでのみ動作確認を行っています。古いOSの環境で動作確認するには、セキュリティー面やハードウエアのメンテナンスなど様々な配慮が必要で、事実上、維持管理ができません。そのため、新製品や改訂版が出るタイミングで対応OSがMicrosoftに合わせて見直しを行っています。

ということで、今回「瞬簡PDFシリーズ」がバージョンアップし、対応OSからはWindows 7の文字が消えてしまいました。皆様、繰り返しになりますが、Windows 7はサポート対象外です。ご留意ください。


『瞬簡PDF 書けまっせ』がバージョンアップ

瞬簡PDFファミリーの4製品と、それらを1パッケージにした瞬簡PDF 統合版がメジャーバージョンアップして 今日より販売開始します。

今回はその中で『瞬簡PDF 書けまっせ 8』について紹介したいと思います。

『瞬簡PDF 書けまっせ 8』はPDF上に文字や図形、画像などを配置できるPDF活用ツール「書けまっせ」シリーズの最新作です。
各種申請書への文字入力から、データを差し込んで帳票の作成まで様々な書類作成が圧倒的に便利になります。

「瞬簡PDF 書けまっせ」シリーズはおかげさまで、10年を超えるロングセラーとなっており、今回の「瞬簡PDF 書けまっせ 8」は2016年に発売された「7」から実に4年ぶりとなる久々のメジャーバージョンアップになります。

本日より弊社オンラインショップで発売を開始しました。旧製品をお持ちの方にはお得なバージョンアップ価格でご提供しております。

今回のバージョンアップでは主に次の点が新しくなりました。

  1. 文書の自動認識
    文書の自動認識機能を搭載しました。従来の矩形認識に加え、氏名や住所などの自動入力、入力欄毎に適したフォントサイズの自動設定が行われます。さらに矩形認識の精度が大幅に向上しました。
  2. オブジェクトの回転
    オブジェクトが回転できるようになりました。図形、テキストボックス、画像などを回転できます。
  3. 表示の高速化
    新しいPDFビューア搭載により、表示の大幅な高速化を実現しました。
  4. PDF2.0対応
    PDF2.0に対応しました。ファイルの読み書き、AES-256暗号化、UTF-8パスワードに対応しています。
  5. データトレーを刷新
    データトレーがシンプルで見やすくなりました。データトレービューから任意のアイテムを選択、PDF上にドラッグ&ドロップするだけでオブジェクトを配置することができます。
  6. 差込データファイル形式の追加
    差込データファイルでExcelのxlsx形式に対応しました。さらに表示形式を適用するかどうかを選択できるようになりました。
  7. テーブルの追加
    テーブル機能が追加されました。各セルにテキストや計算式をセットできます。
  8. 他にも新しい機能が盛りだくさん
    手書きオブジェクトの検索、新しいリボンUI、テキストボックスの自動枠サイズ調整、様々なオプション設定の追加など、他にも盛りだくさんの新機能、機能改良を行いました。

『瞬簡PDF』ファミリー全製品の新バージョンを1月24日より発売します。

アンテナハウスのPDFデスクトップ製品の『瞬簡PDF』ファミリーは2020年1月24日より全製品のメジャーバージョンアップを行います。

今回のバージョンアップでは弊社製品として初めてPDF 2.0に正式対応致します。PDF 2.0 は2017年に策定されたISO 32000-2:2017で標準化されたバージョンで、セキュリティ機能などが強化されています。

さらに、『瞬簡PDF 書けまっせ 8』、『瞬簡PDF 編集 9』の製品のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)に組み込まれているPDF表示機能を高速化しています。

これ以外にも各製品個別にバージョンアップを行っております。個別の内容につきましては、下記の製品別ニュース・リリースをご参照ください。

『瞬簡PDF』ファミリーをオンラインショップや店頭などでお求めいただく場合は、シングルライセンスとなります。一方、企業・団体・官公庁などでは一括して購入していただくケースが増えています。弊社ではこうしたお客様向けに複数ライセンス(10ライセンス以上)を用意しています。

また、新バージョンより複数ライセンスの保守サービスの改定を行います。

『瞬簡PDF』ファミリーはすべてのライセンス形態に1年間の保守サービスが含まれております。複数ライセンスの2年目以降の保守サービスは、従来、営業窓口までご要望をいただいたお客様のみに詳細をご案内しておりました。新バージョンからは複数ライセンスの保守サービスの仕様を明確に決めて公開し、標準サービスとして有償にて提供することになりました。

『瞬簡PDF』ファミリーは無期限(永続)ライセンスなので、2年目以降の保守サービスをご購入いただかなくても継続して使用していただくことができます。しかし、近年はWindowsやオフィスなどの環境が頻繁にアップデートされます。また、『瞬簡PDF』のプログラムの瑕疵や改善にともなう改訂版が必要なこともあります。こうしたことから保守サービスの重要性が高まっており、ご要望いただくお客様が増える傾向にあります。

保守サービスを購入していただくことで、2年目以降も常に製品のプログラムを最新の状態に維持できるようになり、長期にわたり安心してお使いいただけます。


パソコンの引っ越しとインストールできるパソコンの台数

「瞬簡PDF」シリーズをインストールできるのは1台だけ

アンテナハウスの「瞬簡PDF」シリーズは、CD-ROMなどを含むパッケージ版と、インストーラーをWebからダウンロードしていただくダウンロード版の二つの方法で販売しています。パッケージ版やダウンロード版はパソコン1台だけにインストールしてお使いいただけます。
※ちなみに企業団体様向けのライセンス販売(10ライセンス以上)は上記と異なります。ご留意ください。

インストールされた台数でカウントしますので、例えば会社と自宅両方で1台ずつご利用される場合、2つのライセンスが必要です。

パソコンを引っ越しする場合

まず、「瞬簡PDF」シリーズのCD-ROM(もしくはDVD-ROM)やダウンロードされたインストーラーと、弊社からお送りしたシリアル番号をご用意ください。

最初に古いパソコンから「瞬簡PDF」シリーズをアンインストールします。アンインストールしても「瞬簡PDF」シリーズの設定ファイルなどはそのまま残っています。
その後、新しいパソコンに「瞬簡PDF」シリーズをインストールします。必要に応じて設定ファイルなどを新しいパソコンにコピーしてください。

「引っ越し」を支援するソフトウエアなどを使って、プログラムや設定ファイルなどを新しいパソコンに移動させることができる場合があります。残念ながら「引っ越し」を支援するソフトウエアの多くは著名なソフトウエアの引っ越ししか対応していません。弊社の「瞬簡PDF」シリーズには完全対応できず、プログラム本体の移動はできませんが、設定ファイル等が移動できる場合もあります。その場合は新しいパソコンに「瞬簡PDF」をインストールすると設定ファイルが引き継がれます。

パソコンが起動しなくなった場合

もし、引っ越し元のパソコンが起動しない、あるいは災害などでパソコン自体が失われたといった場合は、アンインストールは不要です。そのまま新しいパソコンに「瞬簡PDF」シリーズをインストールしてお使いください。

詳しくは製品に同梱されている登録カードや、マニュアルに記載されているサポート窓口にお問い合わせください。


デスクトップ製品のバージョンアップ版は2世代前まで

バージョンアップについて

店頭などでアンテナハウスのデスクトップ製品をお買い上げいただいたお客様は、そのメジャーバージョンが2つ前であれば、製品の最新版に格安でバージョンアップできます。
バージョンアップは専用のバージョンアップ版はアンテナハウス オンラインショップや、お電話でご購入いただけます。バージョンアップ版の購入は、事前にユーザー登録と購入された製品の登録が必要です。
※バージョンアップ版の販売は、弊社の直接販売のみ(オンラインショップなど)とさせていただいております。

ユーザー登録の方法

デスクトップ製品を購入すると、パッケージの中にあるユーザー登録はがき、ソフトを起動したときなどに表示されるダイアログやヘルプ画面、ユーザーガイドなど、様々なところにユーザー登録のご案内を見ることができます。

ユーザー登録のメリット

ユーザー登録されたお客様へは、新製品が出たときにお得なバージョンアップのご案内メールをお送りする他、弊社製品をお安く買えるキャンペーンなどお得な情報をお送りいたします。

製品をバージョンアップするとサポート期間が1年延長されます。使い方などご不明な点をお電話(製品によってはメールのみ)でご質問いただくことができます。

また、インストール時に旧製品は不要です。ユーザー登録さえ済んでいれば、市販されている新製品をバージョンアップ価格でご購入いただけます。

もしまだアンテナハウスのデスクトップ製品をお持ちでユーザー登録がお済みでないお客様がいらっしゃいましたら、せひご登録をお願いいたします


瞬簡PDF シリーズのWindows 10対応

瞬簡PDF シリーズをお使いのお客様より、最新のWindows 10への対応についてお問合せを頂くことがございます。

現在、Windows 10の最新版はバージョン1903 ですが、瞬簡PDF シリーズの各製品ではいずれも最新の改訂版にて動作確認を行っております。

各製品の確認状況については下記URLにてご案内しておりますのでこちらをご参照頂き、改訂版を導入した上でお使い下さい。

デスクトップ製品の Windows 10 対応状況

https://www.antenna.co.jp/product/windows10.html

現在お使いの製品がどのバージョンになるのか、各製品の「ヘルプ」メニューから「バージョン情報」を表示することで確認できますので、最新版になっているかご確認頂き、古いバージョンをお使いであれば、下記より、各製品の最新版を入手した上で改訂版を導入してください。

各製品の改訂情報

 


歴代の「書けまっせ」で作ったファイルは最新版で活用できます

「書けまっせ」は最新バージョンでのご利用がお薦めです

「書けまっせ」は初代から改良を重ね、最新版はバージョン7まできています。その間、若干の紆余曲折はあったものの、一貫してPDFの様式などへの記入のしやすさを追求してきました。

ところで、2020年1月14日に長らく親しまれてきたWindows 7の延長サポートが終了します。最近、特にWindows 10への乗り換えのタイミングで、古いバージョンの「書けまっせ」が使えるかというお問い合わせを多くいただきます。今回はこの点について簡単にまとめてみます。

古いバージョンの「書けまっせ」は、その当時、MicrosoftがサポートしているOSで動作確認を行いますが、発売終了後は、その後に発売された新しいOSでの動作確認は行っておりません。例えば、現在発売されている「瞬簡PDF 書けまっせ 7」は、Windows 10 バージョン1709より古いWindows 10の初期のバージョンでは動作確認を実施していません。詳しくは「デスクトップ製品の Windows 10 対応状況」や「デスクトップ製品の履歴」をご覧ください。

Windows 10はこれまでのOSと違い、バージョンという概念があります。また、自動アップデートが利用上の前提になっています。ユーザーのOSがどんどんバージョンアップしていき、サポートも1年ほどで終了していく仕組みです。そのため、古いWindows 10のバージョンは利用することすらできず、動作確認をしてみても意味がないことになります。つまり、弊社で製品をリリースした時に動作確認できているOSは、その当時の最新バージョンのみとなってしまいます。ユーザー様におかれましては「書けまっせ」も極力最新バージョンでご利用いただきたくお願い申し上げます。

このような状況が影響しているのか、パソコンの更新などで旧バージョンの「書けまっせ」で保存したファイルを最新の「書けまっせ」で使えるかというお問い合わせも目立つようになってきました。

「書けまっせ!! PDF 4」以降なら「書けまっせ」最新版で直接再利用可能

実は「書けまっせ」は他社販売製品を含めてると製品名がほぼ3つあります。初期の「書けまっせ!!PDF」、ジャングル社で販売されていた「書ける!PDF」、そして最新の製品名が「瞬簡PDF 書けまっせ」になります。※なお、当記事では全バージョンを「書けまっせ」と表記しています。

製品名 製品名(ジャングル版)
※アンテナハウス版の番号とは一致しません
ファイル形式(拡張子)
瞬簡PDF 書けまっせ 7
瞬簡PDF 書けまっせ 6
書けまっせ PDF 5
書けまっせ!! PDF 4
書ける!PDF6
書ける!PDF5
書ける!PDF4
.wppx
書けまっせ!! PDF 3 書ける!PDF3
書ける!PDF2
.wpp
書けまっせ!! PDF 2 書ける!PDF .prj

WPPXという「書けまっせ」専用形式のファイルであれば、「書けまっせ」の最新版で直接再編集ができます。ただし、最新版で編集・保存したWPPXファイルを、古いバージョンで正常に開くことはもはやできませんのでご注意ください。「書けまっせ」の古いWPP形式やPRJ形式のファイルは、「WPPX変換ツール」を使うことで再利用できます。詳しくは「『瞬簡PDF 書けまっせ』 ツール」のページをご覧ください。このページから「WPPX変換ツール」をダウンロードできます。

 


「瞬簡PDF」シリーズのインストールは「Setup」アプリケーションをクリック

パソコンのソフトウエアを使えるようにする「インストール」

パソコン用のソフトウエアを購入すると、多くの場合、最初に「インストール」という作業を行う必要があります。

この「インストール」作業を開始する手順は製品によって様々ですが、アンテナハウスのパソコン用ソフトウエア「瞬簡PDF」シリーズでは、CD-ROM版(あるいはDVD-ROM版)の場合、CD-ROM(あるいはDVD-ROM)の中を開いて「Setup.exe」というファイルをダブルクリックすることでインストールが始まる仕組みです。

ところでたまに「Setup.exe」というファイルが見つからないというお問い合わせをいただくことがあります。原因はWindowsのファイルの一覧に拡張子の「.exe」を表示しない設定になっているからです。拡張子はファイルの種類を表す大事がファイル名の一部ですが、ここが表示されないと、事前の説明と異なってしまうため、困ったことになります。

Windowsの標準設定では拡張子が表示されない

実際にはファイルの種類を表示してくれる別の場所に「アプリケーション」と書かれていたり、アイコンで識別ができますので、「これだな!」とわかる人にはわかるのですが、アイコンの形だけでファイルを識別しているユーザーには、「アプリケーション」というファイルの種類の意味もおそらく理解できていないだろうと思われます。

私たちはことあるごとにPDFファイルだのDOCファイルだのとファイルの種類の説明をついしてしまいますが、これらはファイルの拡張子を見てファイルの種類を判断することを前提で説明しています。ところが最近のWindowsは、お店でパソコンを購入してきた素の状態では拡張子を表示しません。

そのため、ソフトウエアの取扱説明書は拡張子が表示されていないことを想定した記述をすべきなのですが、弊社の場合、最初にお読みいただく資料の各記述に、拡張子を表示していることを前提に書かれている箇所が多く、今回のようなお問い合わをいただくことになってしまいます。

皆様のお声を改善につなげる

こうした点を含め、お客様のお声に真摯に耳を傾けなら、日々の改善を微力ながら重ねております。皆様からのお声を心よりお待ちしております。


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