作成者別アーカイブ: AHEntry

DITA Europe 2008

来月中旬、DITA Europe Conference 2008が開催されます。
http://www.infomanagementcenter.com/DITAeurope/index.htm
この不景気に人が集まるのだろうか、という心配が多少あります。そのせいか、何回も、勧誘のメールが来ました。Nokiaの文書グループの発表もあるらしいです。
–ここから–
Nokia Corporation is in their fifth year its implementation. The Nokia Documentation Group is responsible for creating all end user documentation for the devices division. With many new models released to the market each year, over ninety different languages to manage and the need to still make last-minute changes to keep their competitive edge, Nokia carefully designed a set of best practices to create highly modular, reusable and translatable documentation. Learn more about their experience in reaching global markets, covering processes from authoring to translation.
–ここまで–
この頃は、ちょっと忙しいのですが、これを見て、意を決して、決死の覚悟(ミュンヘン速攻往復)で参加することにしました。
USの弊社の大手リセラーは、XMLのシステム受注を幾つかキャンセルされ、ヨーロッパの事務所も閉鎖したとか、寒いニュースも届きました。


PDFの添付ファイル

最近、PDFの利用法も少し高度化しつつあるようです。
その一つに添付ファイルがあります。PDFには、添付ファイル機能(添付ファイルと添付ファイル注釈)があり、PDF本体に、他の形式のファイルを添付することができます。
時々質問がありますのが添付ファイルに関する制限事項です。
PDF ToolのQ&Aに下記を追加しました。
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Q. ファイル添付注釈で添付するファイルの数や容量に制限はありますか?
A. ありません。
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Q. ファイル添付注釈で添付するファイルの形式に制限はありますか?
ありません。ただし、Acrobat や Adobe Reader で EXE や zip 形式のファイルを開こうとしても警告が出て開いたり、保存したりすることができません。これはビューア(Adobe Reader)側の仕様です。この Acrobat の動作についての詳細は以下の URL をご参考にしてください。
Acrobat 9 Standard:添付ファイルを開く、保存、削除


X-Over Development Conferenceのレビュー掲載

9月初旬に行なわれたX-Over Development Conferenceの発表内容の簡単な紹介がWebに掲載されました。
「CSSスタイルシートによるページ組版の可能性」
(掲載期間は、10/21~11/17です)。
なお、もう少し詳しい内容は、下記の雑誌にレビュー記事として掲載される予定です。
・日経SYSTEMS(10/23発行)
・日経ソフトウエア(10/24発行)
・日経コンピュータ (10/30発行)
CSSでの組版については、かなり関心がもたれているようで、弊社のWebページは、この数年来で最大のアクセスがありましたし、既に、システム提案を行なっておられるという情報も入っています。来年は、CSS組版でブレークしたいと思います。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
AH Formatter V5のWebページ


これだよ、これが欲しかったんだ!

最近、「書けまっせ!!PDF」について、製品を見たお客さんから、「これだよ、これが欲しかったんだ!」という感想を頂戴することが目立ちます。
Amazonの「書けまっせPDF3 プロフェッショナル」のコメントでは、星5つの絶賛を頂いています。このコメントは弊社の関係者が書いたものではないと思います。
先日も、ショウルームにお見えになった方が、「これが欲しかったんだ!」とおっしゃって、即、お買い求めいただいたという報告がありました。
口コミで売れているようです。
競争の激しいPDFソフトの分野でも、まだ、お客さんが真に必要としているソフトが少ないのかもしれませんね。
ソフトウェア・メーカとして、新しい製品を作る可能性が、まだまだ、おおきいと思います。


発電所とデータセンター

「プラネット・グーグル」の中に、次のような話が出ています。
「昔・電気が発明された頃は、需要者のところに発電機を置いて自分で発電した電気をつかっていたが、だんだん、大きな発電所が建設されるようになり、いまでは、電気は発電所で起こして送電線で各需要者のところに送られるようになった。コンピュータで処理するデータも、今は、各人・各ユーザのところに保存されているが、クラウド・コンピューティングの普及に伴い、データセンターに保存されるようになるだろう。」
自家発電時代から、発電所時代への変遷と同じように、各個データ保存からデータセンターでの保存に変わるものかどうか?これは考えてみるとなかなか面白い予測対象と思います。


最終戦争論とソフトウェア

石原莞爾の「最終戦総論」に次のような一節があります。
「飛行機は無着陸で世界をぐるぐる廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭のもの、例えば、今日戦争になって次の朝、夜が明けてみると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。… それぐらいの破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終わる。…この次の決戦戦争では降ると見て笠取るひまもなくやっつけてしまうのです。」(中公文庫 最終戦総論 石原 莞爾 p.37)
飛行機をインターネットに置き換えて、破壊兵器をネット上のソフトやサービスに置き換えると、現在のインターネットのソフトやサービスに、当てはまるような気がします。


日本語組版処理の要件(草案2版)公開

CSSやXSL-FOなどで日本語組版を行う時の一般的な要件を記述した「日本語組版処理の要件」の草案第2版がW3Cのサイトで公開されました。
日本語組版の規格としてはJIS X4051(日本語 組版規則)があります。これに対して、「日本語組版処理の要件」はJIS X4051に基づきながら、更に、JIS X4051にないことも記述されているとのこと。
また、JIS X4051は日本語のみで英語版がありませんが、「日本語組版処理の要件」は英語版も同時に公開されていることが大きな特徴です。海外のソフトウェア開発者にとって、日本語対応を行なう上で、この情報は計り知れない価値があると思います。
○英語版:http://www.w3.org/TR/2008/WD-jlreq-20081015/
○日本語版:http://www.w3.org/TR/2008/WD-jlreq-20081015/ja/


e-ドキュメントJapan 2008開幕

今日から3日間e-ドキュメント・ジャパン2008が、東京国際展示場で開催されます。
今年は、アンテナハウス、エクスイズムデジタルコミュニケーションズの3社合同で出展しています。
私達のブースは、4512です。
新バージョンAH Formatter V5.0を使用し、CSSでレイアウト指定して組版したデモ用サンプルを、早速、藤島(エクスイズム顧問)氏に作成していただきました。
藤島氏は、「バッチ組版のためのXSLFO指南」の著者で、XSL-FO指南塾とお世話になっています。早速CSS組版の挑戦されているようで、勉強熱心さに頭が下がります。
皆様には、ぜひ、ご来場、ご高覧頂きたいと思います。


ソフト無償化で得をするのは?

以前に、「PDF千夜一夜」(2007年07月09日PDFビューアにタブ表示機能の時代が来るか?)で、PDF-XChange Viewer 1.xをご紹介しました。1年少々経過した今、PDF-XChange Viewer V2.0になっています。
ダウンロードして少し試してみました。ビューアなのに、注釈をつけたり、注釈機能で線や円を引くこともできます。
前回は、ちょっと試した範囲ではうまくできませんでした。しかし、今回は注釈機能も旨く使えます。不具合が改善された?
このソフトを使うとPDFの注釈やコメントなどの簡単な機能は無償で利用することができます。日本語もIMEをインラインで使えないということを除くと利用できますので、既に、PDFの注釈機能は無料の時代になったと言えるでしょう。
PDFの注釈を開発するのは比較的簡単と思います。ビューアを開発できる位の技術力があれば難しいものではないでしょう。ですので無償化されても不思議ではありません。
書けまっせ!!PDF」は、用紙への入力という点で独自の利便性を追求することで、差別化できていると思いますので当面は影響ないでしょう。商用ソフトを作る立場としては、いろいろな機能が無償化されることは、ある程度想定した上で、それでも勝てる製品のプランをたてておく必要があります。
それにしても、ソフトの無償配布を販売のための戦術として採用する人達は、ソフトウエアの試用版無償配布を販売戦略として一番先に採用したと言われる「Netscape」が、どういう悲惨な末路になったかを、じっくり観察してみるべきだと思います。
9月末に翻訳が出た「プラネット・グーグル」(NHK出版)の中に、こんな一節がありました。
「ウエブブラウザを無償配布するのは簡単だったが、顧客から料金を徴収するのはとんでもなく難しかった。…」(pp.39 – 40)


DITAのDは、DarwinかDocumentか?

DITAとは、IBMが作成・提唱し、OASIS標準として認められたコンポーネント文書の記述言語です。
OASISでは、「Darwin Information Typing Architecture」となっています。
Darwin Information Typing Architecture TC
一方、最近の本家IBMのページには、「Document Information Typing Architecture」となっているものがあります。
DITA Open Toolkit による容易なコマンドライン処理
確かに、DarwinよりDocumentの方が意味が通じやすいと思います。でもDarwinの方が面白みがあると思います。
いづれにしても、統一しないといけないです。


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