« 2008年09月 | メイン | 2008年11月 »

2008年10月31日

アンテナハウス・本社移転のお知らせ

アンテナハウスは、11月17日(月)より本社を市ヶ谷から東日本橋に移転します。

新住所・電話番号は次の通りです。

〔新住所〕  
  〒103-0004
  東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
〔代表電話番号〕
  03-5829-9021
〔FAX番号〕
  03-5829-9023
〔最寄り駅〕
  都営新宿線:馬喰横山駅(徒歩約1分)、都営浅草線:東日本橋駅(徒歩約3分)
  JR総武本線:馬喰町駅(徒歩約4分)

詳細につきましては、こちらをご参照ください。
弊社本社移転のお知らせ

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 09:42 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月29日

DITAと独自タグセットの比較

ドキュメントのXMLソリューションを作成する時、独自タグセットをゼロから設計する方法は自然な方法です。

これに対比する方法としては、既存のDTDを元にして、独自拡張することになると思います。

DITA標準を使う方法はこれに対して、どういうメリットがあるのかを考えてみました。

1.ユーザの立場としては、
(1)独自タグセットを使うのと比べて、標準を使うことで設計時のコストが少なくなります。
(2)標準をサポートするツールを使うことで、ツールのコストも少なくてすみます。
(3)他の会社などで、同じDTDを利用した事例を研究することができますので、新しいソリューションの導入に於けるリスクを減らすことができます。

2.ベンダーの立場としては、
共通のツールを予め、見込み生産で準備しておくことができます。

3.ソリューション・プロバイダの立場としては、
ある会社向けに開発したソリューションの経験を、ほぼそのまま、他の会社向けに提案・利用が可能になります。

こうしてみますと、独自タグセットよりはDITA標準を使う方がずっと良いように思えます。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 09:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月24日

DITA Europe 2008

来月中旬、DITA Europe Conference 2008が開催されます。
http://www.infomanagementcenter.com/DITAeurope/index.htm

この不景気に人が集まるのだろうか、という心配が多少あります。そのせいか、何回も、勧誘のメールが来ました。Nokiaの文書グループの発表もあるらしいです。
--ここから--
Nokia Corporation is in their fifth year its implementation. The Nokia Documentation Group is responsible for creating all end user documentation for the devices division. With many new models released to the market each year, over ninety different languages to manage and the need to still make last-minute changes to keep their competitive edge, Nokia carefully designed a set of best practices to create highly modular, reusable and translatable documentation. Learn more about their experience in reaching global markets, covering processes from authoring to translation.
--ここまで--
この頃は、ちょっと忙しいのですが、これを見て、意を決して、決死の覚悟(ミュンヘン速攻往復)で参加することにしました。

USの弊社の大手リセラーは、XMLのシステム受注を幾つかキャンセルされ、ヨーロッパの事務所も閉鎖したとか、寒いニュースも届きました。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 10:39 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月23日

PDFの添付ファイル

最近、PDFの利用法も少し高度化しつつあるようです。

その一つに添付ファイルがあります。PDFには、添付ファイル機能(添付ファイルと添付ファイル注釈)があり、PDF本体に、他の形式のファイルを添付することができます。

時々質問がありますのが添付ファイルに関する制限事項です。

PDF ToolのQ&Aに下記を追加しました。
--------------------------------------------------------------------------------
Q. ファイル添付注釈で添付するファイルの数や容量に制限はありますか?
A. ありません。

--------------------------------------------------------------------------------
Q. ファイル添付注釈で添付するファイルの形式に制限はありますか?
ありません。ただし、Acrobat や Adobe Reader で EXE や zip 形式のファイルを開こうとしても警告が出て開いたり、保存したりすることができません。これはビューア(Adobe Reader)側の仕様です。この Acrobat の動作についての詳細は以下の URL をご参考にしてください。

Acrobat 9 Standard:添付ファイルを開く、保存、削除

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 09:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月21日

X-Over Development Conferenceのレビュー掲載

9月初旬に行なわれたX-Over Development Conferenceの発表内容の簡単な紹介がWebに掲載されました。

「CSSスタイルシートによるページ組版の可能性」
(掲載期間は、10/21~11/17です)。

なお、もう少し詳しい内容は、下記の雑誌にレビュー記事として掲載される予定です。
・日経SYSTEMS(10/23発行)
・日経ソフトウエア(10/24発行)
・日経コンピュータ (10/30発行)

CSSでの組版については、かなり関心がもたれているようで、弊社のWebページは、この数年来で最大のアクセスがありましたし、既に、システム提案を行なっておられるという情報も入っています。来年は、CSS組版でブレークしたいと思います。

詳しい情報はこちらをご覧ください。
AH Formatter V5のWebページ

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 08:58 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月20日

これだよ、これが欲しかったんだ!

最近、「書けまっせ!!PDF」について、製品を見たお客さんから、「これだよ、これが欲しかったんだ!」という感想を頂戴することが目立ちます。

Amazonの「書けまっせPDF3 プロフェッショナル」のコメントでは、星5つの絶賛を頂いています。このコメントは弊社の関係者が書いたものではないと思います。

先日も、ショウルームにお見えになった方が、「これが欲しかったんだ!」とおっしゃって、即、お買い求めいただいたという報告がありました。

口コミで売れているようです。

競争の激しいPDFソフトの分野でも、まだ、お客さんが真に必要としているソフトが少ないのかもしれませんね。

ソフトウェア・メーカとして、新しい製品を作る可能性が、まだまだ、おおきいと思います。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 08:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月19日

発電所とデータセンター

「プラネット・グーグル」の中に、次のような話が出ています。

「昔・電気が発明された頃は、需要者のところに発電機を置いて自分で発電した電気をつかっていたが、だんだん、大きな発電所が建設されるようになり、いまでは、電気は発電所で起こして送電線で各需要者のところに送られるようになった。コンピュータで処理するデータも、今は、各人・各ユーザのところに保存されているが、クラウド・コンピューティングの普及に伴い、データセンターに保存されるようになるだろう。」

自家発電時代から、発電所時代への変遷と同じように、各個データ保存からデータセンターでの保存に変わるものかどうか?これは考えてみるとなかなか面白い予測対象と思います。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 14:09 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月17日

最終戦争論とソフトウェア

石原莞爾の「最終戦総論」に次のような一節があります。

「飛行機は無着陸で世界をぐるぐる廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭のもの、例えば、今日戦争になって次の朝、夜が明けてみると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。… それぐらいの破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終わる。…この次の決戦戦争では降ると見て笠取るひまもなくやっつけてしまうのです。」(中公文庫 最終戦総論 石原 莞爾 p.37)

飛行機をインターネットに置き換えて、破壊兵器をネット上のソフトやサービスに置き換えると、現在のインターネットのソフトやサービスに、当てはまるような気がします。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 12:12 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月16日

日本語組版処理の要件(草案2版)公開

CSSやXSL-FOなどで日本語組版を行う時の一般的な要件を記述した「日本語組版処理の要件」の草案第2版がW3Cのサイトで公開されました。

日本語組版の規格としてはJIS X4051(日本語 組版規則)があります。これに対して、「日本語組版処理の要件」はJIS X4051に基づきながら、更に、JIS X4051にないことも記述されているとのこと。

また、JIS X4051は日本語のみで英語版がありませんが、「日本語組版処理の要件」は英語版も同時に公開されていることが大きな特徴です。海外のソフトウェア開発者にとって、日本語対応を行なう上で、この情報は計り知れない価値があると思います。

○英語版:http://www.w3.org/TR/2008/WD-jlreq-20081015/
○日本語版:http://www.w3.org/TR/2008/WD-jlreq-20081015/ja/

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 08:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月15日

e-ドキュメントJapan 2008開幕

今日から3日間e-ドキュメント・ジャパン2008が、東京国際展示場で開催されます。

今年は、アンテナハウス、エクスイズムデジタルコミュニケーションズの3社合同で出展しています。
私達のブースは、4512です。

新バージョンAH Formatter V5.0を使用し、CSSでレイアウト指定して組版したデモ用サンプルを、早速、藤島(エクスイズム顧問)氏に作成していただきました。

藤島氏は、「バッチ組版のためのXSLFO指南」の著者で、XSL-FO指南塾とお世話になっています。早速CSS組版の挑戦されているようで、勉強熱心さに頭が下がります。

皆様には、ぜひ、ご来場、ご高覧頂きたいと思います。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 08:21 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月13日

ソフト無償化で得をするのは?

以前に、「PDF千夜一夜」(2007年07月09日PDFビューアにタブ表示機能の時代が来るか?)で、PDF-XChange Viewer 1.xをご紹介しました。1年少々経過した今、PDF-XChange Viewer V2.0になっています。

ダウンロードして少し試してみました。ビューアなのに、注釈をつけたり、注釈機能で線や円を引くこともできます。

前回は、ちょっと試した範囲ではうまくできませんでした。しかし、今回は注釈機能も旨く使えます。不具合が改善された?

このソフトを使うとPDFの注釈やコメントなどの簡単な機能は無償で利用することができます。日本語もIMEをインラインで使えないということを除くと利用できますので、既に、PDFの注釈機能は無料の時代になったと言えるでしょう。

PDFの注釈を開発するのは比較的簡単と思います。ビューアを開発できる位の技術力があれば難しいものではないでしょう。ですので無償化されても不思議ではありません。

書けまっせ!!PDF」は、用紙への入力という点で独自の利便性を追求することで、差別化できていると思いますので当面は影響ないでしょう。商用ソフトを作る立場としては、いろいろな機能が無償化されることは、ある程度想定した上で、それでも勝てる製品のプランをたてておく必要があります。

それにしても、ソフトの無償配布を販売のための戦術として採用する人達は、ソフトウエアの試用版無償配布を販売戦略として一番先に採用したと言われる「Netscape」が、どういう悲惨な末路になったかを、じっくり観察してみるべきだと思います。

9月末に翻訳が出た「プラネット・グーグル」(NHK出版)の中に、こんな一節がありました。

「ウエブブラウザを無償配布するのは簡単だったが、顧客から料金を徴収するのはとんでもなく難しかった。…」(pp.39 - 40)

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 10:38 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月11日

DITAのDは、DarwinかDocumentか?

DITAとは、IBMが作成・提唱し、OASIS標準として認められたコンポーネント文書の記述言語です。

OASISでは、「Darwin Information Typing Architecture」となっています。

Darwin Information Typing Architecture TC

一方、最近の本家IBMのページには、「Document Information Typing Architecture」となっているものがあります。

DITA Open Toolkit による容易なコマンドライン処理

確かに、DarwinよりDocumentの方が意味が通じやすいと思います。でもDarwinの方が面白みがあると思います。

いづれにしても、統一しないといけないです。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 17:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月09日

自在眼11SDKをリリースしました

10月初旬より、自在眼11SDKをリリースしました。

詳しい情報はこちらです。
MultiViewer SDK for 自在眼11

表示できるファイル形式に、Microsoft Office 2007のOffice Open XML形式が新しく加わりました。
また、PDFのビューアが新しくなっています。

PDF Viewer は、別途、PDF Viewer SDK V2.0として販売しています。
Antenna House PDF Viewer SDK

※上記は、いづれも、ソフトウエア製品などに組み込んで使用していただく用途で販売しているもので、エンド・ユーザ向けの製品ではありません。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 19:23 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月08日

狂気の沙汰?ソフトウエア無償配布

昨日(10月7日)、「クセロReader ZERO」の配布開始メールが届きました。

PDF Readerは、ブラウザと同じで無償の世界になっていますので、無償配布も世の中のためとは思いますが。しかし、ページ編集、しおり機能、アノテーション、タイムスタンプ、スキャン・イメージのPDF化などのいろんな機能をテンコ盛りにしています。

こういうものを配布してどうやって開発費を回収し、企業としての収支をあわせるつもりなのでしょうか?私には狂気の沙汰としか思えません。

たまたま、クセロの森社長とお会いする機会がありましたので聞いて見ました。「ソフトの無償化は時代の流れ」、「無償版は収益に繋がっている」、「アフィリエイトで今年XXXX万の売り上げ目標」、
なぞと無償論を譲りませんでした。反省のかけらも見られません。

中途半端なものをばら撒かれると、PDFのイメージも悪化してしまうし、PDFは使えないと思う人も増えて困るのです。そう申し上げました。

当社は、良いソフトを作り、使って喜んでいただける方に、お金を払ってお求めいただきたいと思います。

「売って喜び、買って喜ぶ。」

これがビジネスの基本と思っています。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 10:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月07日

SMIL 3.0 Proposed Recommendationに

W3Cから、SMIL 3.0 がProposed Recommendationになったというニュースが届きました。

Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL 3.0)

SMILってFlashなどと競合しているのでなかなかビジネス的に苦しいという話を聞いたことがあり、まだやっていたんだというのが正直な感想です。

W3Cで勧告になるには、少なくとも二つの実装が必要なはず。だれが実装しているのだろう?とチェックしてみました。

3つの実装がリストアップされています。
・CWI
・RealNetworks
・GriNS

SMIL 3.0 Interoperability Implementation Report

SMIL2.1では、
・ACCESS
・NOKIA
・CWI
・INRIA
の4つの実装が報告されています。
SMIL 2.1 Interoperability Implementation Report

メンバーが代わりましたね。ACCESSとかNOKIAはどうしたのだろう?

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 08:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月06日

Acrobat 9 の高圧縮PDFの読み込み対応、完了しました

2008年07月11日
Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題と対策
でご案内しました、Acrobat 9で作成した高圧縮PDFを読み込むことができない件について、全ての製品で対応版の作成が完了しました。

既存製品を既にお持ちの方は、各製品の改訂版ダウンロード・ページより改訂版をご入手いただきますよう、ご案内致します。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 09:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月05日

HTMLの二つの用途

昨日「Web上に散在する情報とそのナビゲーションを記述するためのHTMLと、文書形式を記述するHTMLが混在しているのが現在の実態です」と書きましたが、これを単純化した模式図で説明しますと次のようになると思います。

20081005.PNG

はやりの言葉で言いますと、Web2.0を実現するために使われるHTMLと文書を表現するために使われるHTMLがあるということです。

Web2.0を実現するHTMLでは、JavaScriptが多用されることになるでしょうし、集合値を蓄積・更新するWebDBが重要になります。

Antenna House Formatter V5は、Web2.0とは反対の方向、文書を表現するHTMLをページ媒体向けに出力するものであり、例えば、JavaScriptなどは、想定外です。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月04日

HTMLの本質はなにか?

HTMLは、HyperText Markup Languageという通り多数の分散環境に分散して存在する情報資源をURIとHTTPと組み合わせてナビゲートするための言語です。

そして、ブラウザは、ナビゲーションを行なうツールです。一見、これは、自明のことと思われます。

しかし。

HTMLをドキュメントの形式と見立てれば、文書をHTMLで記述することもできます。

文書は、長期に渡り紙というページ媒体に出力されてました。最近は、紙から発展した電子ページ媒体であるPDFに出力することが多くなっています。

しかし、HTMLをページ媒体に出力するのは、HTML本来の使い方と方向が少し違います。

Web上に散在する情報とそのナビゲーションを記述するためのHTMLと、文書形式を記述するHTMLが混在しているのが現在の実態ですが、この2種類を同等に扱うのは大きな問題があると思われます。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月03日

DITAかツールか?— ツールとデータの分離

昨日、あるところにDITAの説明に行きましたら、「DITAなんてどうでも良くて、要は自分達のやりたいことができるツールがあれば良い。」という話がありました。確かに、ユーザにとっては、DITAはどうでも良いのかも知れませんね、という話になったのですが。

一晩考えてみました。

既にレトロな昔、音楽は、レコード盤の上の溝の模様として配布され、それをレコード装置で再生していました。その後、CDやDVDに変わり、現在は、音楽は音楽データファイルとして配布されるようになっています。

つまり、音楽データがデジタル化してレコード装置というツールから独立化したことで、配布の方法や、再生の方法も多様化していることになります。

これをもって、ツールとデータを分離することで、新しい世界が開けたのだと、いうことができないでしょうか?

DITAを導入することで、ドキュメントとそれを制作するツールについても分離し、ドキュメントのデータをポータブルにする。例えば、保守マニュアルの必要部分だけをサービスマンの携帯端末で表示するなども簡単にできます。

繰り返しですが、ツールとデータを分離するのが、重要なポイントではないでしょうか?

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 10:10 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月02日

工事進行基準による売上計上に関して(メモ)

最近、ソフトウエアの受託システム開発の売上を工事進行基準で計上するようになったと、雑誌などで頻繁に紹介されています。

アンテナハウスは、受託システム開発の割合は、10%弱であまり多くはないのですが、現在は、検収基準で売上を上げています。

でちょっと気になっていますが、工事進行基準で売上を上げるということは、経費も工事進行基準になることは明らか。

では、発注側が支払うべき経費も、工事進行基準になるのでしょうか?
つまり、通常の契約では、発注側は検収したときに初めて、完成を認めて支払うというような契約になっているものが多いのです。

そうなりますと、受注側が工事進行基準で売上を計上するならば、それに対応して発注側も工事進行基準で支出を計上していかないと、片手落ちになりそうです。

このあたりはどうなっているのでしょうね。

投票をお願いいたします

投稿者 koba : 09:53 | コメント (0) | トラックバック