« 2013年02月17日 - 2013年02月23日 | メイン | 2013年03月03日 - 2013年03月09日 »

2013年02月24日 - 2013年03月02日 アーカイブ

2013年02月25日

サーバベース・コンバータ V5のご紹介

本日は、サーバサイドでPDFやFlash、イメージ(PNG/JPEG)等にダイレクト変換可能な【サーバベース・コンバータ】の次期バージョンをご紹介させていただきます。

*サーバベース・コンバータの基本機能に関しては、こちらでご紹介しておりますのでご参照ください。

サーバベース・コンバータの次期バージョン V5では

  • Officeパスワード付きファイルからの変換(doc/xls/ppt)
  • Linuxでのイメージ変換
  • OpenOfficeファイルの変換対応

の機能を追加します。

それぞれの概要を以下に記載します。

1)Officeパスワード付きファイルからの変換(doc/xls/ppt)

前バージョン(V4)にて、MicrosoftOfficeのXML形式ファイル(docx/xlsx/pptx等)でパスワード付き保存されたファイルへの対応を行いましたが、本バージョンでは、所謂バイナリ形式(doc/xls/ppt)のパスワード付きファイルにも対応することが出来ました。

2)Linuxでのイメージ変換

以前より多数のご要望をいただき、おまたせしていた機能の一つでしたが、やっと実現することが出来ました。
本機能は、Ghostscriptの機能を使用し実現しております。
また、標準機能ではなくオプション機能となりますので、サーバベース・コンバータ本体とは別に別途費用が必要となります。

3)OpenOfficeファイルの変換対応

本機能に関しても以前より多数のご要望をいただき、おまたせしていた機能の一つでしたが、やっと実現することが出来ました。
本機能は、OpenOfficeの機能を使用し実現しております。
また、標準機能ではなくオプション機能となりますので、サーバベース・コンバータ本体とは別に別途費用が必要となります。

以上です。

サーバベース・コンバータの次期バージョンは、3月にリリースを予定しております。

リリースした際には、評価版もご用意いたしますので、是非お試しください。

2013年02月26日

DITAコンソーシアムジャパン主催 DITA Workshop!

2月6日、DITAコンソーシアムジャパン主催のDITA Workshopが開催されました。講師としてアメリカのComtech Services社の代表であるJoAnn Hackosさんをお招きしました。

JoAnnさんはDITAコンサルとしてとても有名な方で、毎年ヨーロッパとアメリカでCMSやDITA関連のカンファレンスを開催されています。



丸一日かけてのWorkshopでとても有意義なものでした。
「conditionalは何年も使っていると収拾がつかなくなるからkeyrefやconkeyrefを検討した方かいいかもよ」とか「トラブルシューティング トピックタイプを作るようOASISに強く働きかけている」などなど...
その他にも、情報をDITA化するにあたってどのように整理したらいいか、など参考になる話が盛りだくさんでした。
中でも一番面白かったのが、あるスマートフォンメーカのマニュアル制作の事例でした。

まず、DITA導入前のマニュアルを提示しながら「"About this guide"なんていう誰も読まないものを載せる必要があるのか?」(ここで参加者一同苦笑い)とか「このマニュアルにはGetting startedが2つあるけどそれでいいの?」などと、もっときちんと情報整理しないとだめだということを強く主張されていました。で、そのあとにDITA導入後のマニュアルを見たのですが、なんとページ数が半分に減っているのです。

ここでJoAnnさんが言いたいのは、「DITAを導入すればいいっていうものではなく、情報を整理しなきゃだめ」ということです。

今、多くの企業がDITA導入を検討されています。けれど(DITA以前に)過去の悪い慣習をばっさりと切り落とす覚悟ができているのか、ということが問われているのだと思いました。「DITAを導入して今までと同じマニュアルが作れるのだろうか」という不安を多くの方がお持ちだと思うのですが、そうではなく「今までと同じマニュアルでいいのだろうか」を出発点にしようというのがJoAnnさんの考えですね。

それから「製品が何か」ではなく「ユーザが知りたいことは何か」という視点で書かないといけないという話はまったくごもっともでした。

今回のWorkshop、コンソーシアムの会員向けのもので、残念ながら非会員の方は参加できませんでした。今後もこういったWorkshopやセミナーが開催されるはずですので、DITA導入を検討されている企業さんにはぜひ会員になっていただきたいと思います。

2013年02月27日

DITA Festa 2013

おはようございます。海外営業グループからの報告です。


2月6日のDITA Workshopの開催に引き続きまして、2月7日は  DITA Festa 2013の第一日目が開催されました。アメリカのComtech Services社の代表であるJoAnn Hackosさんに再びお時間を割いていただきました。

DITAの導入は情報制作・出版プロセスの変革ともなり、様々な落とし穴もあって、導入ステップは注意深くすすめなければなりません。 これまでComtech社が実践した多数の経験に基づいて、成功するDITA導入プロセスと留意点についてお話を伺うことができました。

ツールを手に入れたらもう大丈夫だと思わないこと。DITA Open Toolkitはただの出発点であって、これで何でもできるわけではないこと。文書モデル作成の大切さ、既存の文書のうち何をリライトするのか、DITA用変換可能なのか、慎重に決めていかなくてはならないこと。そうするとそれを指揮決定するInformation Architectの存在は非常に重要になってきます。

プロジェクトを進める上で、企業からの協力、人材、トレーニングの必要性、マネジメント、適切なツール等が欠如していては導入の過程でつまずいてしまいます。落とし穴をしっかり認識して十分に準備をしていけば、必ず成功に導く事ができるということです。

参加者は、200名定員の会場をほぼ埋め尽くすほどの人気で、予想通り、Good Questionsが時間の許す限り出されました。中でも、Information Architectにはどうやったらなれるのかなど、現状の日本における切なる需要をなんとかしたい質問等がありました。お隣中国で近々、60名のInformation Architectを養成する講座を行う予定とかで、大変刺激になりました。

休憩の後は、(休憩といってもJoAnnさんは休憩してはいられませんでした。名刺を持った参加者の皆様が列を作っていましたので。)Antenna House からの海外DITA最新導入事例 DITA Europe2012の視察報告です。昨年秋のDITA Europeに参加し、聴衆してきた最新情報の中から、選りすぐりの事例を発表しました。

  • NokiaがDITA 1.2をフルに使いこなし、コンテンツ再利用率90%を実現した手法
  • 英国の王立薬学会が「英国国民医薬品集(BNF)」をDITAベースのプロセスに移行した理由と方式
  • DITA仕様の今後の動向(DITA1.3開発進捗、またDITA簡素化の検討など)

会を重ねるごとに、日本でのDITAへの関心の高まりを実感いたします。


■アンテナハウス海外サイト
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/

2013年02月28日

DITA Festaの2日目

2月8日、DITA Festaの2日目が行われました。

* 海外DITA最新導入事例 DITA Europe2012視察報告(インフォパース 関根さん)
* 制作現場目線で見たDITA/CMS ~導入を通しての気づき~(横河電機 針ヶ谷さん、情報システムエンジニアリング 小川さん)
* 汎用製品を活用したDITA導入事例(PFUソフトウエア 竹森さん)
* 制作手法のひとつとしてのDITA(クレステック 碓井さん)
* DITAユーザ交流会 2013年度活動報告(横河電機 針ヶ谷さん)

といったアジェンダでした。

どれも興味深い話を聞けたのですが個人的にぶったまげたのは、PFUソフトウエア 竹森さんのお話でした。

ワープロ専用機、DocBook、FrameMakerを経てDITA導入に至るまでの話が最初にあり、続いてシステム環境の紹介がありました。

マップの設計やトピックの管理はExcel、リポジトリはSubversion、執筆は汎用テキストエディタを使っているとのことです。汎用テキストエディタのマクロ機能をフルに使って、できるだけ効率よく間違いのないタグ付けができるよう工夫されています。アンテナハウスはXMetaLというDITAエディタを販売しているので、こういったお話はあまりうれしくないのですが(笑)、それにしてもそこまでやるか!と関心してしまいました。要所要所で金沢の名所の紹介とかもあり、とても楽しかったです。

セッション後、竹森さんと少しお話させていただきました。「いや~、結構泥臭いことをしているんですよ」と謙遜されていましたが、プロトタイプをできるだけ安価に構築したいと考えていらっしゃる方には、とても参考になったはずです。実際竹森さんと名刺交換されている方がたくさんいらっしゃいました。

それから最後のDITAユーザ交流会のご報告にはちょっと考えさせられました。メーカが制作会社に制作依頼するとき費用はどのように算定するのがいいのか、というのが交流会の中での大きなテーマのようです。たしかにトピック指向のDITAの場合、今までのブック指向のものとは別の考え方を導入しないといけないですね。これってけっこう大問題かも。

2013年03月01日

観光

JoAnnさんにはお忙しい中ハードなスケジュールでDITAの講演を行っていただきました。日本を少しでも楽しんで頂きたく、帰りのフライトまでの半日を観光にご案内しました。

今まで数回日本にいらしたことがあり、浅草を訪れたのも2回目だったのですが、20年ほど前の当時と何も変わっていない町並みに感激されていました。雷門を前にして右手を見ますと、巨大なスカイツリーの全容が現れました。これは今回初めての光景です。

まずは仲見世通りでショッピング。お孫さんのお土産にポケモングッズが欲しいとのこと。そういったものはここにはないと思いますよ、と言おうとした矢先、あるではありませんか。誰も持っていないカードが欲しいのよ。それに日本から買ってきたって言ったら喜ぶに違いないとポケモンカードを手にしました。そういえば、何年か前アメリカのXMLカンファランスで出展した時も、Formatterの機能説明をしていたのが、いつの間にかポケモンの話を振られたことがあったなあと思いだしました。ポケモンってそんなに海外で人気なんですね。

ご自分用にも、江戸趣味小道具のお店でお気に入りを見つけ購入。なかなか渋いです。
浅草堂本堂でお参りをし、さて小腹がすいたところでうどん屋さんで腹ごしらえ。

タクシーの運転手さんがかっぱ橋道具街も行ってみるといいですよ。といっていたので
早速、次はかっぱ橋へ。行き当たりばったりで入ったお店で素敵な信楽焼きの一輪挿しをみつけました。1つとして同じ焼き上がりがない中で、少し灰かぶりのある趣のものを選んでいました。選び方は日本人より日本的なセンスです。

さすが日本一の道具専門の問屋街。調理器具から包材、塗り物食器なんでも品ぞろえが半端ではない。日本製の上等な包丁を見つけ、ご自分用に購入されました。もっと時間があったらなあと思いつつ、かっぱ橋道具街を後にしました。

JoAnnさん、是非また近いうちに日本にいらしてくださいね。3日間本当にありがとうございました。

■アンテナハウス海外サイト
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/

About 2013年02月

2013年02月にブログ「I love software!」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2013年02月17日 - 2013年02月23日です。

次のアーカイブは2013年03月03日 - 2013年03月09日です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34