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2008年10月04日

HTMLの本質はなにか?

HTMLは、HyperText Markup Languageという通り多数の分散環境に分散して存在する情報資源をURIとHTTPと組み合わせてナビゲートするための言語です。

そして、ブラウザは、ナビゲーションを行なうツールです。一見、これは、自明のことと思われます。

しかし。

HTMLをドキュメントの形式と見立てれば、文書をHTMLで記述することもできます。

文書は、長期に渡り紙というページ媒体に出力されてました。最近は、紙から発展した電子ページ媒体であるPDFに出力することが多くなっています。

しかし、HTMLをページ媒体に出力するのは、HTML本来の使い方と方向が少し違います。

Web上に散在する情報とそのナビゲーションを記述するためのHTMLと、文書形式を記述するHTMLが混在しているのが現在の実態ですが、この2種類を同等に扱うのは大きな問題があると思われます。

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投稿者 koba : 11:59 | コメント (0) | トラックバック