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2008年04月07日

GoogleDocsの進歩は如何?

GoogleDocsの進歩について、昨年11月からの変化をチェックしてみました。

1.ワープロ機能
ワープロ機能は編集メニューがかなり変更になっています。
■最新の画面
200804071.PNG
※FireFoxでは表示されますが、IE7では一部の文字が表示されません。(ブラウザ間の互換性の問題)

この画面を前回と比べますと、編集の関係のメニューが変わっています。
前回:2007年11月16日 Google Docs は進歩しているか? — ワープロ文書の場合

編集画面はともかく、PDFの出力に以前はOpenOffice.orgを使っていましたが、最新の時点では、Princeを使っています。PrinceはCSSを使う組版ソフトです。上のGoogleワープロ文書をPDF化したものをここにアップしました。
PDFファイルをダウンロード
・日本語部分に中国語のフォントが指定されてしまっています。IE7上の編集メニューには、日本語フォント(MS明朝、MSゴシック)を選択できますが、フォントをMSPゴシックに指定しても、サーバ上でPDFを作るとき中国語フォントを指定してPDFを作ってしまっているようです。日本語対応はあまり良くありません。

・PDF作成をOpenOffice.orgからPrinceに変更したのは何故なのでしょうか?ちょっと疑問。

2.表計算機能
表計算機能は、メニューが変わっていないようです。
■最新の画面
200804072.PNG

PDFを出力してみましたが、iTextを使っている点は、前回調べた時と同じです。

3.プレゼンテーション機能
プレゼンテーション機能は、だいぶ充実した印象を受けます。
■最新の画面
200804073.PNG

環境設定で日本語にしますと、日本語のフォントを選択できます。
200804075.PNG

PDF形式で保存するメニューがつきました。
200804074.PNG

IEの編集画面では、「標準」のフォントが指定されていますが、出力したPDFには、MSP明朝・MSPゴシックが埋め込まれます。そうしてみますと、Windowsサーバを使っているということなんでしょうか?
ファイルをダウンロード

全体的にみて、特に日本語という点で問題が多いように感じます。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック