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2008年06月26日

PDFの将来を考える(2)

昨日は、5年間位の期間で、迫り来る日本経済への危機に備えることが、現在の経営の最大のテーマとお話しました。

しかし、本当は、危機を事前に予知したならば、それが起こらないようにするというのが一番良いことです。なにしろ、このまま放置すれば、日本という国の財政が破綻するのは時間の問題です。財政が破綻すれば、日本経済とそこで生活している私達にとっての大変な危機ですし、国際的に見ても日本という国、日本人に対する信任は地に落ちてしまうと思います。まさしく日本の建国以来の危機。

普通は、国全体のこととなりますと、政治家の仕事と考えられますが、未曾有の国難が迫っている現在、政治家に任せるだけではなく、国民一人一人が真剣に考えて、取り組まねばならない段階に来ていると思います。

ということで、財政赤字と国の借金問題から発生する危機について考えて見ますと、危機を予防するには、収入を増やして、同時に支出を減らし、もって財政を黒字にして借入金を減らすということになります。やるべき目標は極めて明確です。

国の主な収入は税収ですので、この税収を増やす方策を考えなければなりません。

現在は、消費税率のアップ、あるいは最近はタバコを1箱1000円にしようという話が出ています。しかし、消費税にせよ、たばこ税にせよ負担を増やすだけで、これによってなにか活性化するということが全く期待できません。結局、負担を強いるだけになり、結果的に経済全体が萎縮してしまう危険があります。

税収を増やすには、全体として経済を活性化させて、その活性化した活動から生まれた余剰あるいは付加価値の一部を、例えば、4公6民かできれば3公7民の位の割合で、税として取るというような方策を考える方が良いのではないでしょうか。

そこで、提案です。

PDF(電子文書)税!

ということで、続きは、また後日に。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック