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2007年12月07日

「リッチテキストPDF4」を発売

アンテナハウスは、12月下旬から、PDF変換ソフトの最新版「リッチテキストPDF4」を販売開始します。

今回のバージョンの主な機能強化項目は次の通りです。
1.PDFからWord、PDFからExcelへの変換精度を、さらに向上させました。
2.OCR機能を使って書式や文字を認識する機能を付加して、従来変換できなかった文字コードのないPDFの変換を可能としました。(OCR機能搭載は最上位版「コンプリート」のみ。)
3.ファミリを「ライト」、「スタンダード」、「コンプリート」の3製品とし、お客様のニーズに応じて選択の幅が広くなりました。
4.GUIをより簡単にして、操作をより分かりやすくしました。また、WordとExcel用のPDFを読み込むアドインを開発し、WordやExcelからPDFを直接開くことができるようにしました。

詳細につきましては、次をご参照ください。
(1)製品のご紹介ページ:http://www.antenna.co.jp/rpd/
(2)「リッチテキストPDF4」発売のお知らせ:http://www.antenna.co.jp/news/pdf40news.html

リッチテキストPDFの最大の特徴は、PDFからWordやExcelに変換するときの変換の質の高さにあります。

変換の質とは、(1)PDFのページレイアウトをWordまたはExcel文書として再現すること、(2)そしてそれと同時に、再編集しやすい文書を作ることにあります。

この(1)と(2)の要件を両方とも満たすことが重要です。レイアウトを再現するだけであれば、Wordのテキストボックス機能を使いまくって文書を作れば比較的簡単にレイアウトの再現ができます。しかし、そのようなWord文書は、文字や文章を修正するのは大変難しくなります。文字や文章を再編集するだけであれば、テキストにするのが一番簡単です。

このあたりが難しいところですが、そこは、弊社は文書変換ソフトを20年も作っている会社ですので、変換については、日本一ではないかと思っています。しかし、他社も進歩しているでしょうから、「リッチテキストPDF4」と他社の最新製品を、また、無慈悲に比較してみようと思っています。

また、日本一で井の中の蛙にならないよう、世界の市場に行って戦ってみようと考えています。今は、一部の機能だけを英語版として出していますが、今回の「リッチテキストPDF4」で初めて、フル機能の英語版を作成する予定です。世界の市場で、勝ち残る製品を出すことで、日本のお客様にもより良い製品をお届けできるものと考えています。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (1) | トラックバック