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2007年10月14日

PDF関連仕様: PDF/H PDF for Health care

PDF に関連する仕様のひとつにPDF/H(PDFヘルスケア)があります。副題に「ベスト・プラクティス」が付いています。仕様というよりも実践ガイドというもののようです。

ヘルスケア分野でPDFを使って情報共有するためのPDFに対する制限などを記載したプロファイルです。

目標:
診断メモ、研究レポート、電子フォーム、スキャンした画像、写真、デジタルX線、ECGなどの医療分野での情報を蓄積・交換するための安全な、電子的コンテナを、PDFの特徴や機能を利用して開発する。

PDFの有利性
・長期に渡る成功
・多様なデータタイプのための安全で汎用のコンテナ機能を提供
・プラットフォーム独立
・相互運用性、双方向のデータ交換が可能
・印刷が直ぐにできる

PDF/Aのような仕様との相違点は、使用例を作成すること、実装ガイドを作っていこうとしているようだ。

ASTMのCCR(ケア記録の連続性)、ヘルス・レベル7のCDA(診断文書アーキテクチャ)のような既存のヘルスケア分野の標準や、他の新しく開発されつつある標準との相互運用を可能にする情報を提供する。

ASTM CCRの利用例 2007年初頭
HL7 CDAの利用例 2007年央
HL7/ASTM CCD利用例 作成予定

などとなっています。

AIIMとASTM共同で開発が行われています。


■CCR
CCR,(Continuity of Care Record)は、ASTM International, Massachusetts Medical Society (MMS), Health Information Management and Systems Society (HIMSS)とAmerican Academy of Family Physicians (AAFP)が共同で開発しているXMLベースの標準仕様。医師、看護婦、医療補助者などが記入し、交換すること医療事故を減らすのが目的のようです。

■ASTMインターナショナル
www.astm.org

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック