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2007年09月19日

フォント埋め込みで、気になったこと

Webを読んでいましたら、
http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/cotu/Acrobat/index_a01.html

---ここから引用開始---
PDFで出力する場合、テキストをアウトライン化してしまいたいことがありますね。たとえば、Windowsで作成したPDFをMacintoshで修正したいとしますね。そのとき、フォントが埋め込んであるときは、Macintoshで開いてもフォントが再現できません。Windowsのフォントですから、当然ながら認識できないわけです。

 しかし、テキストをアウトライン化してしまうと、MacintoshのIllustratorで開いて編集することができます。テキストの編集も Windowsで利用したオリジナルフォントにこだわらなければ、テキストを修正することができます。フォントはアウトライン化してしまうと、完全にOS に依存しなくなるわけです。
---ここまで引用---

上のような文章がありました。上の文章の前半には少し疑問があります。

私は最近Macを使っていないので、Windowsで、フォントを埋め込んだPDFを作成して、Macintoshで開いたことがないのですが、Windowsでフォントを埋め込んだものがMacintoshで再現できないというのは、文字を正しく表示(可視化)できない、ということであれば誤りではないかと思います。

もし、WindowsでPDFにフォントを埋め込んで作成したPDFをMacintoshで文字を正しく表示できないとすると、PDFのフォント埋め込みが本質的に無意味になってしまうように思います。

そもそもフォントにWindowsのフォントというような言い方があてはまるとは思えません。フォントの形式には、TrueTypeフォント、Type1フォント、OpenType(CFF)というようなタイプがあるのですが、Windowsのフォントとはフォント形式にはないと思うのですが。

なにか、文章の説明不足のように思いますが、どうなんでしょうか。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (1) | トラックバック