« Adobe PDFをISO標準として提出へ | メイン | PDF Driver V3.1MR1 と PDF Tool V2.5 MR1 をリリース »

2007年02月01日

Windows Vista 対応の状況について

いよいよ、Windows Vistaが一般向けに発売になりました。

そこで、アンテナハウスの主な製品のWindows Vista対応状況について、簡単に報告します。

1.OEM部品
OEM部品のWindows Vista対応を優先的に進めてきました。現状で、OEM部品については、ほぼ、Vista対応はできたと思います。

(1)Antenna House PDF Driver
・現在、様々な製品に同梱されているAntenna House PDF Driver V3.1以前のバージョンは、Windows Vistaを含む未知のOSにはインストールできません。
・1月24日より、OEMのお客様向けに、Windows Vistaにインストール可能、動作確認済みのAntenna House PDF Driver V3.1MR1の提供を開始しています。

(2)自在眼SDK
・Windows Vista対応の自在眼10SDKを、1月30日よりOEMのお客様向けに提供開始しました。しかし、自在眼10SDKは、Vista対応よりも、むしろ、新開発ビューアの方をアピールしたいところです。Microsoft Word, Powerpoint用のビューアを全面刷新、PDFの表示につきましても、PDF Viewer SDK V1.3に入れ替えて、高速化・表示精度の大幅な向上を実現しています。

(3)その他
PDF Viewer SDK、サーバベース・コンバータ、Text Porterは、Windows Vistaでも問題なく動作します。

OEM部品の情報は、こちらをどうぞ。
各種ソフト部品OEM総合情報

2.デスクトップ製品
「リッチテキスト・コンバータ」、「リッチテキストPDF」、「自在眼」の3つのデスクトップ製品のWindows Vista 対応版の発売は3月のバージョンアップを予定しています。それ以外の製品につきましては、その後のバージョンアップ時になります。それまでは、Windows Vistaではお使いいただくことができません。恐れ入りますが、しばらくお待ちください。

3.システム製品
Antenna House PDF Tool V2.5 のVista対応版は、昨日リリースしました。サーバベース・コンバータ、Text Porterは問題ありません。その他のシステム製品のVista対応はアップグレード時に個別に、順次、対応していく予定です。詳細は、システム営業グループ(sis@antenna.co.jp)までお問合せください。

投稿者 koba : 2007年02月01日 08:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/mt-tbng2.cgi/582

コメント

コメントしてください




保存しますか?