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2006年12月04日

「書けまっせPDF2」の機能ご紹介(4)

「書けまっせPDF2」で、新しく追加された機能がExcelで作ったデータを用紙PDFに差し込みして、PDFを作成したり、印刷したりする機能です。このために差し込み枠という機能を用意しました。「書けまっせPDF2」には、単独の差し込み枠、表形式の差し込み枠の2種類の差し込み枠があります。次に、順番に使い方をご説明しましょう。

7.単独の差し込み枠
単独の差し込み枠は、Excelのひとつのセルに対応するものです。テキストボックスと同じように、クリックして作成したり、領域を指定して作成したり、ページ全体に作成することができます。

次の図は、3つの単独の差し込み枠を作成した例です。
20061203-Single1.PNG

次の例のように、Excelで、氏名、郵便番号、住所の3列からなるデータを作成して、「書けまっせPDF2」の用紙PDFに貼り付けますと、左の列から順番に単独の差し込み枠にひとつずつ配置されます。
20061203-Single2.PNG

ここでは、3人分のデータを選択してコピーし貼り付けました。用紙PDF1枚に1人のデータが差し込まれますが、その様子は、「印刷のプレビュー」画面で見ることができます。プレビュー画面を表示して、データ1件目から3件目まで見ますと次の図の下のように1件ずつ差し込まれていることがわかります。
20061203-Single3.PNG

最後に、この差し込み結果を印刷したり、別のPDFに出力できます。この用紙PDFは、裏面(2ページ)に記入要領が記載されていますが、記入要領は印刷の必要がありませんので、表示しているページだけを印刷・PDF保存します。また、PDFを作成するときは、1名ずつ別のファイルにすることができます。
20061203-Single4.PNG

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック