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2006年11月23日
TextPorter V4.1 をリリース
アンテナハウス株式会は、11月22日から テキスト抽出ソフト「TextPorterV4.1サーバ版」の出荷を開始いたしました。
本製品は、PDFを含む、様々なアプリケーション専用フォーマットのファイルからテキストを抽出するソフトウェアです。
V4.1で新たに抽出対象とした対応ファイルフォーマットは、次の3種類です。
* 一太郎2006
* OutLook2000/2003(*.msg)
* OutLookExpress6(*.eml)
また、V4.1では次の機能を追加しました。
* JIS X0213文字集合の抽出に対応しました。
* 抽出元がテキストファイルの場合、これまでは、抽出対象外としてエラーを返していました。V4.1ではエラーを返さずに指定した文字符号化方式に変換ができるようにしました。
* パス名の長さ制限の解除しました。
(現在256byteまでの制限を解除し、OSがサポートしている長さまで保証)
* ファイルサイズ2GBの制限を解除しました。
(OSがサポートしているサイズまで保証)
* PDFテキスト抽出エンジンを強化致しました。
(さまざまなPDFツールから作成されたPDFに対応しました。さらに安定性を格段と改善致しました。)
特に、PDFにつきましては、PDF 1.6で新しく追加されたAES暗号でセキュリティを設定したファイルからの抽出が、パスワードを入力することで可能になりました。
特に、最近は、PDF作成ソフトの種類が増えていることもあり、今回のバージョンアップでは、PDF抽出エンジンを抜本的に作り変えて、できるだけ多くの種類のPDF作成ソフトで作成したPDFから、安定してテキストを抽出できるようにしたのが特徴です。
■対応OS
(1) 下記の32ビットOS版は出荷中です。
# Microsoft Windows95/98/Me/NT4.0/2000Professional/2000Server/XP/2003Server(32bit)
# Sun SPARC 版Solaris 7/8/9/10 (32bit)
# Linux gcc version 3.2.3 以上(32bit)(動作環境にlibstdc++.so.5が必要)
(2) 64ビットOS版を含む下記のOSにつきましては、今後、順次リリースする予定です。
* Microsoft WindowsNT4.0/2000Professional/2000Server/XP/2003Server(64bit)
* Sun SPARC 版Solaris 7/8/9/10 (64bit)
* Intel版 Solaris 10(64bit)
* Linux gcc version 3.2.3 以上(64bit)(動作環境にlibstdc++.so.5が必要)
* IBM AIX 5L version5.2 (32bit)(動作環境に VAC++6.0ランタイムライブラリが必要)
■お問い合わせ先
エンドユーザ、リセラーのお客様は: sis@antenna.co.jp
OEMのお客様は: oem@antenna.co.jp
■詳細情報
http://www.antenna.co.jp/axx/