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2006年07月29日

MicrosoftのWinFX

最近、個人的にはWindows技術にあまり関心がなくなってしまいましたので、新しいWindows技術動向には疎くなってしまっています。

最近届いた、日経SYSTEM(2006年8月号)を見てましたら、テクノロジ最前線で、WinFXは、.NET FrameWork 3.0 になるという記事がでてました。(pp. 122~127)

WinFXはWin32APIを置き換えると鳴り物入りで宣伝されてきたのに、結局はWindows本体に入らずに、傍系の開発環境になってしまった。こういう顛末を見るにつけて、どうしてもMicrosoftの言うことは眉唾で聞かないと危ないという印象をもってしまいます。

どうも宣伝が先立ちすぎているんですよね。

ところで、2006年03月19日のブログ.NETの未来 Microsoftは.NETに賭けていないのかの中で、Richard Grimes氏の記事を紹介しました。

そこで、「NET2.0は、Vistaのベータ版と一緒に提供されている。しかし、WinFXはVistaの一部として提供されておらず、独立にインストールする必要がある。」という部分を紹介しました。

他の人からも、WinFXは、VISTAのベータ版ではオプションになっているということも聞きました。

しかし、日経SYSTEMの記事では、.NET3.0は、2006年末に出荷開始予定のクライアントOS「Windows VISTA」に標準搭載されると書いてあります。

このあたり、どちらが正しいのでしょうね?

ま、アンテナハウスはコアのプログラムを、.NETで作るつもりはないのでどっちだって良いんですが。マイクロソフトの真意はどうなんでしょうね。

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投稿者 koba : 08:00 | コメント (0) | トラックバック