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2012年09月26日
PDFServer V3のご紹介
PDF Server V3は8/1に新バージョンがリリースされており、バージョンアップの大きな焦点は「高速化」ですが、今回はそれ以外のV2.xから変更/追加となった機能からいくつかピックアップしてご紹介します。
いつもとは異なる設定で変換する
通常稼動させているタスクの変換設定とは異なる設定で変換したいケースに有効な方法があります。
それが、タスク設定の基本情報タブにある『変換ファイルと同名の変換設定ファイルを使用する』です。
こちらを有効にしたタスクでは、既定の変換設定の代わりに任意の変換設定を使用できるようになります。
常用しないような設定で変換を行う必要があるケースなどに便利です。
また、サービスやタスクの再起動も不要ですので、他の変換を妨げることもありません。
ファイルの出力先
従来のバージョンではファイルの種類ごとに出力先を1つのみ指定可能でした。
V3では出力先として任意数のフォルダが設定できるようになり、指定したフォルダ個別に
出力対象のファイル形式(PDF/TIFF/JPEG/テキスト/etc)を自由に指定することができるようになっています。
これらはタスク設定の「出力ファイル設定」タブにて指定することができます。
コマンドラインでの結合
従来のバージョンでは結合したいファイルをコマンドラインのパラメータとして直接列挙する仕様になっていました。
V3ではこれらのファイルを別のテキストファイルとして記述して指定できるようになりました。
これにより、コマンドラインの文字列制限(8191文字)を超えるような結合の指定が可能になります。
また、特定のテキストファイルを指定する結合用のバッチを用意しておくことで、所定のファイルへ結合ファイルを列記してバッチを実行するだけで簡単に結合を行うような運用も可能になっています。
PDF Serverは、30日評価版(機能無制限)をご用意しております。
CAD変換/Office変換/Web変換などの各種オプションの評価版もございます。
こちらから是非一度お試しください。
投稿者 AHEntry : 2012年09月26日 09:00
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