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2012年03月21日
DITAへの流れは加速するのか
こんにちは。XML関連の営業担当です。
さる2月27日にアートダーウィン社主催の「美味しいDITAの作り方セミナー」にスピーカの一人として参加しました。
内容を簡単にまとめると
* DITAインスタンスの作り方
* タスクトピックのレイアウト方法概要
* 国産DITA CMS「Dante」の紹介
* トピックライティング手法
です。
参加者は45名で、相変わらずDITAへの関心の高さがうかがえます。
質疑応答やアンケート結果を見ると、導入事例に対する興味をお持ちの方が多いように思います。これはDITAコンソーシアムジャパン主催の「DATA Festa」でも同じような傾向があるようです。
以前は「DITAって何?」というステージにいらっしゃった方々の多くが、次のステージ「DITAを導入するにはどうすればいいの?」に進まれたのだと思います。この中には「どれくらい効率化できるの?」「費用対効果は?」という疑問も含まれているのでしょう。もちろん簡単に答えの出る話ではありません。
DITA導入にはそれなりの費用もかかりますし、ライティング手法を変えなければいけないこともあるでしょう。また、過去の資産はどうなるのかということも考えなければいけません。
すでに制作システムがきっちりと固まっている企業にとっては、そう易々と手を出せるものではありませんが、マニュアル制作の世界がジワーっと大きくDITAの方向に舵を切りだそうとしているのかなという印象があります。これから新規で制作システムを構築する企業にとっては絶好のチャンスかもしれません。
いずれにせよ、世界がどちらの方向に向かおうとしているのか、アンテナを張り巡らせていただきたいですし、弊社もベンダーのひとつとして、情報を発信し続けなければいけないですね。
参考資料:
アンテナハウスDITAサービス(http://www.antenna.co.jp/dita/)
投稿者 taishii : 2012年03月21日 09:00
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