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2011年10月22日
事業所内でインストール数を管理しなくても良い事業所一括ライセンス体系を導入しました
アンテナハウスは、10月17日に、AH-ULL(エーエイチ-ユーエルエル:Antenna House-Unlimited License)という新しい企業向けライセンス体系を発表・提供開始しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.antenna.co.jp/purchase/sitelisence.html#AH-ULL
AH-ULLは、事業所の規模に応じた価格になっており、その事業所の中ではインストール本数を気にすることなく何本でもインストールすることができるライセンスとなります。
現在、200人規模まで、500人規模、1000人規模で提供しています。たとえば、200人規模の「AH-ULL200」は、
・瞬簡PDF 作成 5 69,300円
・瞬簡PDF 変換 7 170,100円
・瞬簡PDF 作成・変換パック 182,700円
・書けまっせPDF 5プロフェッショナル 239,400円
・書けまっせPDF 5スタンダード 94,500円
・PDFサイン 151,200円
(いづれも税込み価格です)
となっています。各製品の1本単価と比較してAH-ULLは非常に割安です。それに、事業所の中でインストールした本数を管理する手間が省けますので、管理が楽になるという二重にお得なライセンスとなります。
通常、ソフトウェアのライセンス価格はインストールした枚数に単価を掛けて算出する仕組みになっています。このためにはインストールした本数をカウントして管理する必要があります。
以前、ある自治体の庁舎の中で、インストールされているソフトウェアの本数を調べたところ、購入・登録した本数と比べて数倍の本数が使われていたということで問題になったことがありました。
便利なソフトウェアは、隣が使っていれば自分も使いたくなるものですが、だからと言って自分もインストールすれば不正コピーとなります。
これを避ける方法は二つあります。(1)マイクロソフトのようにアクティベーションを管理する方法と、(2)コピー枚数をカウントしなくても良くする方法です。
アンテナハウスのAH-ULLは、(2)の考えに基づくものです。新しいソフトウェアのライセンス体系として普及させたいと考えています。
投稿者 koba : 2011年10月22日 10:26
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