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2011年10月07日

Antenna House Formatter V6 で floatを使った図版の最適配置

日本語組版の規格として、JIS X4051(日本語組版規則)があります。
ここにある規格書の、X4051 02 のPDFを閲覧すると、97ページあたりから 図・写真等の処理について説明があります。Antenna House Formatter V6 では、このPDFにある、図49、図50の配置を行なう機能を実装しています。

以下がそのサンプルです。解りやすくアンカー位置を赤丸印で示しています。

・アンカー(出現位置)と図が同じページに現れるパターン
p1.png

・X4051 02 のPDFの図49を再現したパターン
p4-5.png

・X4051 02 のPDFの図50を再現したパターン
p2-3.png

データの float の指定は3つとも同じですが、その出現位置によってこのように3パターンの配置を実現しています。

どうぞ実際に、Antenna House Formatter V6 を使ってみてください。
評価版のダウンロードは、こちら から。

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投稿者 AHEntry : 09:50 | コメント (0) | トラックバック